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CL協奏曲2016-17 CL第1節「やっぱり彼はミズノだった!」

サムライ協奏曲#1の『日本対ブルガリア戦』で、ブルガリアのスタメンにミズノのスパイクを履いている選手が3人いる、と紹介した。そのひとりが、今シーズンのチャンピオンズリーグに出場している。

Icon s 1 戸塚 啓 | 2016/09/28
    やっぱり彼はミズノだった!  

ルドゴルツのスヴェトラフ・ディアコフだ。9月13日に行なわれたバーゼルとの第1節でも、彼はミズノの『モナルシーダ』を履いてプレーしていた。  

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ディアコフだけではない。ディナモ・キエフのGKショフコフスキー、パリSGのチアゴ・モッタが『モレリアⅡ』を、スポルティングのマルコヴィッチが『モレリア ネオ2』を履いていた。ナイキ、アディダス、プーマ以外のブランドでは、ミズノの4人が最多だった。


その他のメーカーでは、アンダーアーマーが2人。グラント・ジャカ(アーセナル)とヨナタン・ター(レバークーゼン)だ。どちらも『クラッチフィット』を使用している。

  スイス代表のジャカは、すでに国際舞台で活躍しているMFだ。

ターも新時代のドイツを背負うと言われるセンターバックで、アンダーアーマーのスパイクも彼らとともに露出が増えていくかもしれない。

  ニューバランスも二人いる。ヘスス・ナバス(マンC)とカスパー・シュマイケル(レスター)だ。シュマイケルは昨シーズンまでナイキを使用していたが、今シーズンからブランドを変えている。

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使用スパイクはふたりとも『FURON』シリーズである。

 
もうひとり、セルティックのキーラン・ティアニーが少数派に属するスパイクを使用している。スコットランドの未来を背負う19歳の左サイドバックは、ナイキでも、アディダスでも、プーマでないメーカーのスパイクを履いている。  


かつてセルティックで活躍した中村俊輔に憧れ、自身も左足のキックを得意とする彼は、どこのメーカーのスパイクを履いているのか。
第2節のマンチェスター・シティ戦で、ぜひチェックしてみてほしい。

日本代表VSブルガリア プレー写真/清水知良