松坂大輔、度会隆輝らの豪華ゲストが登場！横浜スタジアムの45周年を記念しDREAM MATCHを開催
横浜スタジアムの45周年を記念したスペシャルイベント『YOKOHAMA STADIUM 45th DREAM MATCH』が12月3日に横浜スタジアムで開催された。この日は横浜DeNAベイスターズに所属選手や、元メジャーリーガーの松坂大輔やタレントの上地雄輔など、神奈川県の高校でプレーした豪華ゲストによるドリームマッチをはじめ、さまざまなイベントで会場を盛り上げた。
白鳥 純一
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2023/12/05
5イニング制の試合に先立って行われたトーナメント方式のホームランダービーには、4名が出場。村田修一氏との同級生対決を制した松坂大輔氏と、ドラフト1位指名を受けた横浜DeNAのルーキーの度会隆輝選手を破った吉村裕基氏が決勝で対戦した。
優勝を手にした吉村裕基氏。
１回戦で４本塁打を放ち、現役時代さながらの長打力を見せつけた吉村氏は決勝でも2本塁打。投手ながらも持ち前の打撃力を活かして決勝に進んだ松坂大輔氏（１本塁打）を上回り、優勝を掴んだ。
打席を終えた松坂大輔氏と打席に向かう村田修一氏。
現役時代に本塁打を量産した村田修一氏は、横浜DeNAベイスターズのユニフォームで登場。だが、打撃まで過去の再現とはいかなかったようで…。
ホームランキングに輝いた吉村裕基氏。
横浜DeNAのドラフト1位指名を受けた度会隆輝選手も一足早く横浜スタジアムに登場。ファンの前で挨拶がわりの本塁打量産とはいかなかったが、溌剌としたプレーを見せた。
決勝に進出し、吉村氏と対戦した松坂氏と、打席を見守る３選手。
この日はホームランダービー以外にもイベントが盛り沢山。2023年シーズンでメンバー10人の卒業が決まったDeNAのオフィシャルパフォーマンスチーム「diana（ディアーナ）」が、熱のこもったダンスを披露し会場を盛り上げた。
横浜DeNAからポスティングシステムでのメジャー移籍を目指している今永昇太投手も、慣れ親しんだユニフォームで登場した。
試合前には、タレントの柳沢慎吾氏がセレモニアルピッチに登場。
神奈川県出身で熱烈な高校野球ファンでもある柳沢慎吾氏は、横浜スタジアムで過去に7回実施した「日本一長い!?セレモニアルピッチ」を披露。横浜高校
対東海大相模高校の対戦するというストーリー設定で行われたセレモニーには、過去に両校の野球部に在籍した豪華な面々がグラウンドに立ち、会場を盛り上げた。
セレモニーの最後に柳沢慎吾投手に代わって、横浜高校OBの松坂大輔投手が登板。打席に立つ東海大相模OBの森野将彦氏に1球を投じ、空振りを奪って試合は終了した。
試合後に校歌を歌う横浜高校OBの面々。
セレミニアルピッチで勝利を掴んだ（？）横浜高校OBの上地雄輔氏、松坂大輔氏のバッテリーと度会隆輝 （横浜DeNA）選手。
試合を終えて、松坂氏の投球にコメントする多村仁志氏。横浜高校OB同士の双方の和やかな表情が印象的だ。
diana（ディアーナ）も、30分を超えるセレモニーを両チームの応援団として盛り上げた。
セレモニーでの投球について問われた松坂氏は、「肩が壊れるんじゃないかとヒヤヒヤして投げました」とコメントした。
試合は５イニング形式で行われ、横浜DeNAベイスターズOBを中心に結成されたBAY DREAM STARSが、7対2で神奈川県の高校野球OBが集結したY45 LEGEND HEROESを下した。
（※通常のルールと異なり5回裏も実施。松坂大輔氏がマウンドに上がった）
ヒーロー賞は松坂大輔氏が獲得した。
BAY DREAM STARS （※敬称略）
野村 弘樹 、齋藤 隆 、三浦 大輔 、 木塚 敦志、久保 裕也
高崎 健太郎 、山口 俊 、山﨑 康晃 、 今永 昇太 、 東 克樹 、
相川 亮二、石井 琢朗 、古木 克明 、村田 修一、佐伯 貴弘 、 大西 宏明 鈴木 尚典 、吉村 裕基、 下園 辰哉
Y45 LEGEND HEROES （※敬称略）
松坂 大輔 （横浜）、成瀬 善久 （横浜）、 山口 鉄也（横浜商業）、
内 竜也 （川崎工業） 、加藤 幹典 （川和）、長田 秀一郎 （鎌倉学園）
黒羽根 利規 （日大藤沢）、上地雄輔 （横浜）、後藤 武敏 （横浜）、倉本 寿彦 （横浜）、 阿部 真宏 （横浜）、石川 達也 （横浜）、福田 永将 （横浜）森野 将彦 （東海大相模）、多村 仁志 （横浜）、荒波 翔 （横浜）、小池 正晃 （横浜）、 度会隆輝 （横浜）、下水流 昂 （横浜）、内藤 雄太 （横浜商工）、 秋山 翔吾 （横浜創学館）
