【MF】守田 英正(もりた ひでまさ)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバーサッカー日本代表選手紹介
ポルトガルリーグの王者・スポルティングCP所属のMF。攻守のバランサーとしての能力に長け、守備時と攻撃参加時それぞれのポジショニング取りの正確性にも定評がある知性派。得点力にも優れており、代表の主戦場であるボランチのほか、インサイドハーフでもプレー可能。※イラスト/これ松えむ
プロフィール
ポジション:MF/FW
出身:大阪府
生年月日:1995年5月10日
身長/体重:177cm/74kg
所属チーム:金光高校→クラブ・ドラゴンズ→流通経済大体育局サッカー部→川崎フロンターレ→CDサンタ・クララ(ポルトガル)→スポルティングCP(ポルトガル)
A代表歴(データ)
出場試合数(先発)/得点数:38(31)/5
主な経歴:
2017年:全日本大学選抜、ユニバーシアード日本代表
2018年:日本代表
2021年:FIFAワールドカップカタール2022最終予選
2022年:FIFAワールドカップカタール2022
2023年:AFCアジアカップカタール2023
2024年:FIFAワールドカップ2026最終予選
所属リーグでの実績
金光高校を経て、流通経済大学を卒業した2018年に川崎フロンターレに入団。同年2月に行われたFUJIFILM SUPER CUPのセレッソ大阪戦(さいたま)に途中出場し、プロデビューを果たした。
J1リーグデビューは、4月のベガルタ仙台戦(ユアスタ)。初年度からレギュラーの座を掴み、優勝争い常連のフロンターレの中心選手として活躍。2020年にはJリーグベストイレブンにも選出されている。
2021年1月、ポルトガル1部のCDサンタ・クララに移籍。2シーズンの在籍で48試合に出場すると、2022年にはスポルティングCPへの移籍が発表された。スポルティングCPではチャンピオンズリーグ出場も果たしたほか、2023年シーズンには同チームの3シーズンぶりの優勝に主力として貢献している。
日本代表での実績、経歴
2018年9月のキリンチャレンジカップ・コスタリカ戦でA代表デビュー。この試合は、森保JAPANの初陣となった。以降は代表に定着しており、ケガなどを除いてはコンスタンスに招集されている。2022年のFIFAワールドカップには、3試合に出場してベスト16進出に貢献している。
プレースタイル
ポジショニング、パスの受け方、パスの出し先の見つけ方などからサッカー理解度の高さを伺わせるMF。ドリブル能力も高く、ボックス内にスペースを見つけて自ら切り込みチャンスメイクするシーンも多い。基礎技術の高さと瞬時の判断力で日本を支える万能型。
所属クラブでの出場記録 出場試合数(得点数)
2014年 ドラゴンズ(流通経済大)
14試合2得点
2018年 川崎フロンターレ
リーグ戦:26試合0得点
ACL:5試合0得点
2019年 川崎フロンターレ
リーグ戦:23試合0得点
カップ戦:4試合1得点
天皇杯:2試合0得点
ACL:4試合0得点
2020年 川崎フロンターレ
リーグ戦:32試合1得点
カップ戦:4試合0得点
天皇杯:2試合0得点
2020-2021シーズン サンタ・クララ(ポルトガル)
リーグ戦:20試合2得点
ポルトガル杯:1試合0得点
2021-2022シーズン サンタ・クララ(ポルトガル)
リーグ戦:28試合1得点
リーグ杯:3試合0得点
ポルトガル杯:1試合0得点
2022-2023シーズン スポルティング(ポルトガル)
リーグ戦:29試合6得点
リーグ杯:2試合0得点
ポルトガル杯:1試合0得点
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※記事内の情報は執筆時点の情報です
Illustration by これ松えむ