【MF/FW】大橋祐紀(おおはし ゆうき)/FIFAワールドカップアジア最終予選・SAMURAI BLUEメンバー
イングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズ所属のFW。2024年シーズンにサンフレッチェ広島からブラックバーンに加入すると、初の海外挑戦ながらリーグ開幕戦から3試合連続でゴールを上げるなど話題に。その活躍が認められ、世代別代表も未経験ながら、28歳にして初めてA代表に招集された。※イラスト/これ松えむ
プロフィール
ポジション:MF/FW
出身:千葉県
生年月日:1996年7月27日
身長/体重:181cm/76kg
所属チーム:湘南ベルマーレ→サンフレッチェ広島→ ブラックバーン・ローヴァーズ(イングランド)
A代表歴(データ)
出場試合数(先発)/得点数:1(0)/0
主な経歴
2024年:FIFAワールドカップ26アジア最終予選
所属リーグでの実績
中央大学在籍時、関東大学サッカーリーグ戦2部でシーズン得点記録を更新する21得点を上げチームを優勝に導くなど活躍し、個人でもリーグの得点王とMVPを獲得した。在学中の2018年に湘南ベルマーレに内定。同年12月の名古屋グランパス戦で、特別指定選手としてJリーグデビューを飾った。正式に加入した2019年に、サガン鳥栖戦でプロ初ゴール。2023年の開幕戦・サガン鳥栖戦ではハットトリックを達成し、同チームの開幕戦でのハットトリックは、1998年の呂比須ワグナー以来の記録となった。
2024年シーズンに活躍の場をサンフレッチェ広島に移すと、開幕戦である浦和レッズ戦で2ゴールを上げる活躍。サンフレッチェでは22試合11ゴールの成績を残し、7月にイングランド2部のブラックバーン・ローヴァーズに移籍した。ブラックバーンではデビュー戦となる開幕戦から5試合で4ゴールを決めるなど、1部昇格を目指すチームに貢献を続けている。
日本代表での実績、経歴
アンダー世代も含めて、今回が代表初招集。同世代は鎌田大地、板倉滉など。
プレースタイル
ゴールへの嗅覚に長けた万能型ストライカー。体を張ったポストプレーやファーストDFとしての献身性を備えつつ、相手DFの裏を取る駆け引きの上手さによって、所属チームで得点を量産している。ブラックバーンではセンターFWとしての出場が多いが、サンフレッチェ広島ではシャドーの一角としても起用されており、日本代表に新たなオプションを加えることができる選手。
所属クラブでの出場記録 出場試合数(得点数)
2018年 湘南ベルマーレ
リーグ戦:1試合0得点
2019年 湘南ベルマーレ
リーグ戦:5試合1得点
リーグ杯:4試合0得点
2020年 湘南ベルマーレ
リーグ戦:7試合0得点
リーグ杯:2試合0得点
2021年 湘南ベルマーレ
リーグ戦:31試合4得点
リーグ杯:3試合0得点
天皇杯:2試合0得点
2022年 湘南ベルマーレ
リーグ戦:23試合2得点
リーグ杯:7試合1得点
天皇杯:1試合0得点
2023年 湘南ベルマーレ
リーグ戦:23試合13得点
リーグ杯:1試合2得点
天皇杯:2試合1得点
2024年 サンフレッチェ広島
リーグ戦:22試合11得点
リーグ杯:4試合4得点
天皇杯:1試合1得点
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※記事内の情報は執筆時点の情報です
Illustration by これ松えむ