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横浜DeNAベイスターズドラフト6位/ 【坂口翔颯(さかぐち・かすが)】國學院大学

国学院大学の坂口翔颯投手は、横浜DeNAベイスターズにドラフト6位で指名された。※イラスト/vaguely

Icon kinggear icon KING GEAR編集部 | 2024/11/30

プロフィール

名前:坂口翔颯(さかぐち・かすが)
ポジション:投手
投打:右投げ右打ち
出身:兵庫県
生年月日:2002年9月12日
身長/体重:180cm/80kg
経歴:松崎中学校(阪神ボーイズ)→報徳学園高校→國學院大学

選手としての特徴

最速153km/hを記録するストレートとスライダー、ツーシーム、チェンジアップ、カットボール、カーブ、フォークといった多彩な変化球を使い分ける右腕。ピッチャーとしての総合力が評価されており、制球力も魅力。大学1年秋にリーグ5勝を上げ、最優秀投手、ベストナインに選ばれる活躍で、チームの優勝に貢献した。

2023年には、侍ジャパン大学日本代表候補の合宿に参加。プロでの目標は「開幕1軍。将来的に先発で2桁勝てるピッチャーになれたら」。即戦力として期待が高まる。

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イラスト/vaguely

球歴

兵庫県の伊丹市で生まれた坂口翔颯投は昆陽里小1年から軟式の野球を始めると、中学時代は地元のクラブチームである阪神ボーイズに所属し、投手のほか外野手や遊撃手などもこなし全国大会16強に貢献した。

高校での成績

高校は強豪・報徳学園に進学。1年春からベンチ入りを果たすも、夏の甲子園はベンチの外からチームを見守った。2年秋からエースの座を掴むと、県大会優勝を達成。先発で全6戦中4試合・計28回に登板し、2完投1完封、20安打3失点の好投を見せた。3年夏の兵庫県独自大会は、コロナの影響により8強確定の5回戦で終了。4戦中3試合登板(2完投)、21回を3失点に抑え、全試合コールドの圧勝で高校時代を終えた。

大学での活躍

大学は東都大学野球リーグ1部の国学院大学に進学し、1年春からベンチ入り。リーグではリリーフで6試合、計10.2回に登板した。1年秋から先発になると、青学戦で、7者連続含む12三振を奪うなど際立った活躍を見せ、最多5勝で最優秀投手、ベスト9を受賞。チームのリーグ2連覇に大きく貢献した。その後は肘の怪我に悩まされながら、6季で41試合(先発22)、計170回に登板し、10勝11敗、139奪三振、防御率2.22の実績を残した。

全国大会には1年春の大学選手権、1〜2年秋の神宮大会に出場。全8戦中6試合(先発2)、計21.2回で1勝0敗、18奪三振、防御率1.66という成績を収めた。2年秋の神宮大会では中継ぎと抑えを担い、創部初の準優勝を達成した。

出場成績

高校での成績

2018年春の兵庫県大会:2回戦敗退
2018年夏の兵庫県大会:準々決勝敗退
2018年秋の兵庫県大会:準決勝敗退
2018年秋の近畿大会:準々決勝敗退
2019年春の兵庫県大会:阪神B準決勝敗退
2019年夏の兵庫県大会:3回戦敗退
2019年秋の兵庫県大会:優勝
2019年秋の近畿大会:1回戦敗退
2020年夏の独自大会:5回戦まで全勝で終了

大学での成績

2021年春季リーグ戦:1位(登板6試合/防御率.3.38/1勝0敗)
2021年秋季リーグ戦:1位(登板6試合/防御率.1.18/5勝0敗/最優秀投手・ベストナイン受賞)
2021年明治神宮野球大会:2回戦敗退(登板2試合/防御率.5.06)
2022年春季リーグ戦:2位(登板7試合/防御率.4.25/2勝3敗)
2022年秋季リーグ戦:1位(怪我により登板せず)
2022年明治神宮野球大会:準優勝(登板3試合(先発0)/防御率.0.82/完投0/完封0/1勝0敗)
2023年春季リーグ戦:4位(登板10試合(先発3)/防御率.1.51/完投1/完封0/2勝2敗)
2023年秋季リーグ戦:4位(登板7試合(先発3)/防御率.2.25/完投0/完封0/0勝2敗)
2024年春季リーグ戦:2位(登板5試合(先発5)/防御率.2.63/完投1/完封0/0勝4敗)
2024年秋季リーグ戦:1位(登板4試合(先発0)/御率.1.35/完投0/完封0/0勝0敗)

※記事内の情報は配信時点の情報です(2024年11月現在)