「プロ野球女子会～侍ＪＡＰＡＮ編」取材レポート　山本彩が語った「優勝へのキーマンは、中田翔と牧田和久」

３月１１日、ＮＭＢ４８が京セラドーム大阪（大阪市西区）で開かれた東日本大震災チャリティーイベント「誰かのためにプロジェクト」内で「プロ野球女子会～侍ジャパン編～」を開催した。

今シーズンも阪神”のTORACO” 応援隊長に就任し、野球好きで知られるＮＭＢ４８のメンバーの山本彩、薮下柊、藤江れいな、谷川愛梨、山本彩加ら５人が２次ラウンドへ進んだ「侍ジャパン」についてそれぞれの想いを語り合った。
　

甲子園で阪神の始球式を務めたり、熱闘甲子園のテーマソングを担当するなど、熱烈な野球ファンとして知られる山本彩は「強化試合での出来がイマイチでどうかな？と思ったんですけど、１次ラウンドは３連勝して、本番に強いという、良い状況だと思うんですが、２次ラウンドからは、各チームにメジャーの選手がゴロゴロいるし厳しい試合が続くと思う」と、侍ジャパンの今後を語り始めた。

１次ラウンドで一番印象に残った場面について、「（キューバ戦の）松田さんの３ランとか！“デカッ！”て思った。ここぞというチャンスの時にかっさらっていく感じ！ありがとうーと！笑」とはしゃぎ気味で振り返った。


　

苦戦が強いられる２次ラウンドの注目選手として、中田翔さんと書いた山本は「中田さんに届けー！」とエールするも、「１人には決められない」として牧田投手にも言及。

個人的には前から注目していたという「世界的に見ても、アンダースローはレアじゃないかと。普段は先発でも、抑えでも起用されてるみたいですし、他のピッチャーと比べても、特徴があっていいんじゃないかと思いますし、ほかの投手との使い分けが楽しみ」と付け加えた。

そんな山本彩に、同じ阪神ファン仲間の薮下と日本ハムファンの藤江らは「プロの解説みたい」と指摘した。　　　



注目選手として、薮下は筒香嘉智選手（ＤｅＮＡ）を「日本の４番として見ていて安心する」、藤江は宮西尚生投手（日本ハム）を「日ハムでも、９年連続で最多試合を登板していて信頼が厚い」、山本彩加は山田哲人選手（ヤクルト）を「バッティングで期待している」、谷川は菊池涼介選手（広島）を、「忍者みたいな守備」とそれぞれの注目するポイントを語った。　

ＷＢＣについては「他球団の選手を深く知るきっかけになると思う」と話した。

山本彩は日本代表の試合をツイッターで実況しており、その投稿にも多くの野球ファンからフォロワーが集まっている。その反響に「めっちゃ『野球アカウント作れよ』みたいに言われて…」と苦笑い。

それでも「世界一奪還して欲しいです。ツイッターで実況するんで！」と話し、侍ジャパンに熱くエールを送った。



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取材協力、画像提供／よしもとクリエイティブ・エージェンシー