サッカーボールで繋がる絆~岩本輝雄カップに参戦!~
元日本代表の岩本輝雄さんが主宰している「岩本輝雄カップ」。今大会で8回目を迎えた。3月11日に約100人が集まり仲間とボールを蹴れる幸せさを改めて感じさせられる機会となった。
菊池 康平
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2018/03/13
2011年3月11日には何をしていただろうか?
震災が起こった時に私は職場におり、同僚達と1つのレンタカーを借りて深夜に帰宅し、テレビをつけて被害の大きさを目の当たりにした。
第8回岩本輝雄カップが3月11日に開催された。東日本大震災が発生した14時46分に黙とうが捧げられた。
特に現役時代にベガルタ仙台に所属されていた岩本輝雄さんと財前宣之さんには特別な思いがあるあずだ。
岩本輝雄カップのルールは8人制のソサイチで行われる。ソサイチとはすごく簡単に言うと「サッカーとフットサルの中間くらいの競技」で、オフサイドがないのが特徴的だ。ボールもソサイチ用のボールが使われる。
自身は、ここ何回かの大会から「テルさん自ら率いる岩本輝雄チーム」に参戦させて頂いている。今回のメンバーも元プロ選手が多数いる豪華なメンバーだ。
財前宣之(ヴェルディ川崎、ベガルタ仙台など)、エジソン(読売クラブ、ベルマーレ平塚など)、波立紀夫(ベルマーレ平塚など)、相根澄(元フットサル日本代表)の元プロ選手をはじめ味方であればとてつもなく頼もしく、敵にしたらとんでもなく嫌なメンバーのチームだ。
第7回大会までテルさんチームは7連覇をしているので、負けられないというプレッシャーもある。
今大会は7チーム総当たりで行われ、勝ち点が1番上のチームが優勝だ。現役高校生のチームなど手強いチームが複数あったが全勝で優勝!
事実上の決勝戦となった最終戦も今年56歳になるエジソンさんのゴールで勝利。テルさんをはじめ元プロ選手達の技術は年齢を重ねても超一流の技術であった。試合中に何度「うまい!!」と叫んだことか。
パスは欲しい所に寸分の狂いなくピタッとくるし、何よりキックのフォームが綺麗だ。そしてボールを取られない。相手チームの選手たちは脅威に感じただろう。
ウォーミングアップで行っていたとりかご(パス回し)では鬼になったらなかなかボールが取れない状況だ。
自身は足元のスキルが低いので、人より走り激しくディフェンスすることでしか貢献できない。あと5年、10年経って走れなくなったとしたら、ただのデカイ人になってしまう。
長くサッカーを楽しむ為には、やはり足元のしっかりとした技術が必要だと再認識した。
いつもこの大会に参加して思うことは賞品が豪華!ということだ。大会協賛のYONEXやBANDELからの賞品や、今回はメダルも頂いた。大人になってからメダルをもらう機会はほとんどないので嬉しい。
参加している全てのチームと戦い、高校生から大先輩にあたる年齢の方々とボール一つで繋がる素晴らしい機会であった。
仲間たちとサッカーが出来ることは当たり前のことではなく、幸せなことなんだと改めて感じた3月11日となりました。
震災が起こった時に私は職場におり、同僚達と1つのレンタカーを借りて深夜に帰宅し、テレビをつけて被害の大きさを目の当たりにした。
第8回岩本輝雄カップが3月11日に開催された。東日本大震災が発生した14時46分に黙とうが捧げられた。
特に現役時代にベガルタ仙台に所属されていた岩本輝雄さんと財前宣之さんには特別な思いがあるあずだ。
岩本輝雄カップのルールは8人制のソサイチで行われる。ソサイチとはすごく簡単に言うと「サッカーとフットサルの中間くらいの競技」で、オフサイドがないのが特徴的だ。ボールもソサイチ用のボールが使われる。
自身は、ここ何回かの大会から「テルさん自ら率いる岩本輝雄チーム」に参戦させて頂いている。今回のメンバーも元プロ選手が多数いる豪華なメンバーだ。
財前宣之(ヴェルディ川崎、ベガルタ仙台など)、エジソン(読売クラブ、ベルマーレ平塚など)、波立紀夫(ベルマーレ平塚など)、相根澄(元フットサル日本代表)の元プロ選手をはじめ味方であればとてつもなく頼もしく、敵にしたらとんでもなく嫌なメンバーのチームだ。
第7回大会までテルさんチームは7連覇をしているので、負けられないというプレッシャーもある。
今大会は7チーム総当たりで行われ、勝ち点が1番上のチームが優勝だ。現役高校生のチームなど手強いチームが複数あったが全勝で優勝!
事実上の決勝戦となった最終戦も今年56歳になるエジソンさんのゴールで勝利。テルさんをはじめ元プロ選手達の技術は年齢を重ねても超一流の技術であった。試合中に何度「うまい!!」と叫んだことか。
パスは欲しい所に寸分の狂いなくピタッとくるし、何よりキックのフォームが綺麗だ。そしてボールを取られない。相手チームの選手たちは脅威に感じただろう。
ウォーミングアップで行っていたとりかご(パス回し)では鬼になったらなかなかボールが取れない状況だ。
自身は足元のスキルが低いので、人より走り激しくディフェンスすることでしか貢献できない。あと5年、10年経って走れなくなったとしたら、ただのデカイ人になってしまう。
長くサッカーを楽しむ為には、やはり足元のしっかりとした技術が必要だと再認識した。
いつもこの大会に参加して思うことは賞品が豪華!ということだ。大会協賛のYONEXやBANDELからの賞品や、今回はメダルも頂いた。大人になってからメダルをもらう機会はほとんどないので嬉しい。
参加している全てのチームと戦い、高校生から大先輩にあたる年齢の方々とボール一つで繋がる素晴らしい機会であった。
仲間たちとサッカーが出来ることは当たり前のことではなく、幸せなことなんだと改めて感じた3月11日となりました。