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あのリオネル・メッシが履くスパイクを試しによみうりランドへ!

バルセロナに所属するリオネル・メッシ選手が着用する最新のスパイクを履いて芝生のフィールドを走りたくなった。そんな動機から足を運んだ試履会のレポートである。

Icon 16466945 810048175800857 1247399717 n 菊池 康平 | 2019/06/05
あのリオネル・メッシ(バルセロナ)や南野拓実(レッドブル・ザルツブルク)や槙野智章(浦和レッズ)なども履いているNEMEZIZシリーズの最新作であるNEMEZIZ19の試し履きをしないかというお誘いがあった。

メッシとはプレースタイルも何もかも全く違うので断ろうと思っていたが、最新のテクノロジーを駆使して作ったスパイクを体感してみたく、会場となったよみうりランドのグラウンドに足を運んだ。

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グラウンドに到着するとサッカーショップやスポーツショップの店員さんを中心にかなりの数の方々でにぎわっていた。表紙写真を見て頂けたらその人数の多さがわかるだろう。

このスパイクは「鬼フィット、神アジリティ」ということでフィット感とアジリティに特徴があるとのことだ。

スパイクについての説明を受けてから、まずサイズを選んで履いてみる。

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普段は他メーカーの28.0Cmを履いているので同サイズを選んで履いた。(私のような大きい足にも対応している)

『V字型テープを配置した履き口が足入れを容易に』との通り、ストレスなく直ぐに履くことが出来た。フィット感もかなり良い。

ただ、サッカーをしている方ならわかると思うが、実際にプレーしている際のスパイクとのフィット感が1番大切だ。プレーをしたらどうなるか?ここからが大事だ。

クーバー・コーチングの方々の指導により実際にボールを蹴っていく。ウォーミングアップで体を温めてからボールを使ってのパス練習など徐々に強度を上げていく。

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後半からはこのスパイクの特徴を体感すべく、1VS1や3VS3の対人練習に時間が割かれた。

実は前半のアップやパス練習の際に、足の幅が広い自身の足は若干の痛みを感じていた。フィットし過ぎて締め付けられる感じだ。週末の試合の為にもやめておこうかとも思ったが、慣れてきたら大丈夫かなと思い、継続して参加した。

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予想通り、途中から足に痛みを感じることが全くなくなり、このスパイクは1VS1などの対人をする際に自身の武器となった。止まってから方向転換する際の移動が非常にスムーズに出来るのだ。

自身は大柄のせいもあり(それだけではないが)瞬発力の部分やアジリティの部分で、そこに優れている選手と対峙すると1歩遅れてしまうことがある。その最初の1歩の部分を助けてくれるのだ。

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もうひとつの驚きとしては、参加していた方々のレベルもやる気も高く、最後の3VS3のゲームでは自身も含め、恐らくみんなガチでやっていた。本気でプレーしてこそスパイクの良し悪しがわかる。

この記事は特にタイアップ記事でも無いので、正直に書いているが初めて履いてから数時間でフィットし、プレーの手助けとなったことは確かだ。

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「いつもは他メーカーのスパイクを履いているが欲しくなった」これが偽りざる感想だ。

このスパイクについてのより細かい話は、以前にKING GEAR編集部が出していた以下の記事を参照頂きたい。

http://king-gear.com/articles/1056

写真提供:アディダス
(2枚目の写真は除く)

NEMEZIZの紹介ページ
https://shop.adidas.jp/football/nemeziz/