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アンダーアーマー・ランニングシューズ開発リーダーが語るDNA vol.2「チャージドクッションの特性も有り、その様な感覚を体験出来ていると思います。」

アンダ-ア-マ-・ジャパン開発担当リーダーの松原氏に、引き続きランニングシューズ・スピードフォームシリーズについて語っていただいた。

Icon d0b34957 87d7 4d70 9740 4175dee0ec02 佐久間秀実 | 2017/08/01

<vol.1はこちらからご覧ください>

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――エウロパを履いてみて確かに不思議な感じがしました。

松原
普通のシューズはアッパー材を上から被せ包み込み、底面で釣り込んで作りますが、そのシューズは初めから足の形に立体的に設計されていますからね。

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――
足を入れる箇所が広くも感じました。

松原一般的に足首周りには隙間を埋める為にスポンジフォームが入るのですが、今まで当たり前とされてきたそういった靴の作り方や構造を見直し、余分な物をそぎ落として本当にシンプルにし、パーツを形成し立体的にしフィットを追求しているのが特徴ですね。エウロパではその良さが体感出来たのではないかと思います。

ランニング中の動きについてよく知っていますか。

――いいえ、まだまだ勉強中の身であります。


松原人間は普通に歩く際、左右の足が、その幅を維持したまま足が動きます。しかし走っていると分かると思いますが、足が一直線状に着いています。走るとよりストライドを上げようとする動きになるので骨盤も動かしさらにダイナミックになります。

ランニングでは足がローリングするように動くようになり、一般的には踵の外側から着地し、前足で蹴り出すまでに内側に加重が移動していきます。だから多くの方はソールの裏は必然的に踵の外側から減っていきます。また走るスピードが速くなり、足が内側に倒れこむ傾向が強ければ、膝の傷害を引き起こしやすくなります。それを防ぐためには適切なランニングシューズが大切です。

――「エウロパ」を履いて走ってみると、足が前に進みやすく飛び跳ねるような感覚がありました。

松原そうですね。それはソールのオフセットバランスもあります。ソールの踵側が前足側より厚く、高低差がある方がより前に身体が自然と前に倒れ込みやすくなります。なおかつ踵を上げると普通のフラットなソールのモノよりもアキレス腱の緊張を緩和できるメリットがあります。チャージドクッションの特性も有り、その様な感覚を体験出来ていると思います。


「ベロシティ」に関しては、オフセットは少なめですが、軽くて比較的薄めのソール設計なのでスピードを出しやすくパワーがダイレクトに路面に伝わりやすいメリットがあります。

ランニングシューズとトレーニングシューズの違いが分かりますか。

――トレーニングシューズでは基本的に走りませんし、ソールが違うと思います 。

松原まず、ランニングとトレーンングでは必要とする動きが違いますよね。ランニングは基本的に前後方向の動きをサポートすればいいのですが、トレーニングの場合には横に対する動きもあるので横に対するサポート、アジリティも強化しないといけません。そうすると前後左右に対してグリップ性を発揮するとともに安定を求めることになります。

トレーニングに限らず一般的なスポーツシューズというのはそのスポーツの特性に応じて設計されています。例えば、バスケットボールはよりそういった特性が顕著に出ているので、ジャンプに対応できるようにクッション性や安定性を加えています。

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エウロパ(WOMEN)
ハイクッショニングスタビリティモデル
走りの流れを止めないスタビリティサポートにこだわった、走れるサポートフットウェア。
遠くまで行きたくなる、走り心地。
 

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ジェミニ
3(WOMEN)
ライトウェイト・ニュートラルクッションモデル
チャージドが足とフットウェアの一体感を高め、更に軽さを感じる。
変化するクッションが推進力を生む走りを実現する。日本のランナーの足形を考慮。


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ベロシティ
(WOMEN)
スピードフォームのフィットと更に軽量化されたチャージドクッショニングのソールがハイクッショニングな高速クルージング走行を実現。
軽さとクッションが高次元で融合した、ハイパフォーマンスフットウェア。


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――2020
年東京オリンピック・パラリンピックで注目するスポーツはありますか。

松原非常に楽しみでスポーツ全般的にではありますが、マラソンが大きいですよね。あとは、陸上競技のスピード系の種目となります。
 


アンダーアーマーのDNAが、松原氏にも注入されているからこそ数多くの素晴らしいシューズが誕生しているのであろう。

アスリートが勝つために徹底的に追求し続けるアンダーアーマーは、どこまでも進化し続ける。

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