01

オリンピック金メダリスト体操「加藤凌平」とSonar Pocket 「eyeron」が語る!!vol.5「二刀流の魅力」

体操「加藤凌平」選手とSonar Pocket「eyeron」氏は、好奇心旺盛だ。サッカー、フットサル、マラソン、ゴルフ、ゲーム、卓球など、一旦はまり出すと、とことんのめり込んで行く。大谷翔平選手(MLBロサンゼルス•エンゼルス所属)で話題の「二刀流」についての考えが、非常に興味深いものとなった

Icon 22d3205e be9b 4127 a8b9 c79a36b16411 佐久間秀実 | 2018/06/01
vol.1「フットサルで生まれた2人の絆」

Thumb img 8350

――マラソンをやる意味

eyeron
:今マラソンやっていて、走ることは日常生活に必要ないことだろうけど、俺はライブというステージに立つために、マラソンという苦しみを乗り越えることを自分に課しているんだ。苦しみを乗り越えることで、ステージに立つ資格を得ることができると思ってて、乗り越えたからこそできるパフォーマンスがあると思っている。だからライブ後に、満足したり楽しかったと思えるのかな。


加藤:という事は、大抵は楽しく終われるんですね。

eyeron
:最近1 、2年の話なんだけどね。

――
半年間の活動休止を乗り越えて芽生えた想い

eyeron
:ヴォーカルで相方のko-daiが病気をして半年間活動ができなかったことがあり、ko-daiが復活してからのライブが終わると、「心の底から楽しいな !!」と思えたんだよね。Sonar Pocketとして、音楽がライブができているんだなと再確認できているよ。


かっこばっかり付けてやっていた時もあったけど、最近は本質を突き詰めるようになっていて、それが観客にとって必要なのかそうでないのか分からないけど、思いを伝えるため、見てくれた、聴いてくれたみんなに感謝を伝えるために自分とより向き合うようになってきたよ。

3人揃ってのSonar Pocketなので、1人でも欠けたりすると、それは違うと思っているよ。3人で壁を乗り越えたことによって絆が深まっていったから、1回1回のライブが終わった後に、ちゃんとやりきったって思える楽しさにも出会うことができたんだろうね。昔は、このような感覚はなかったよ。

Thumb 02  1

――満足は一瞬、すぐに次へ

加藤:eyeronさんがライブで緊張するって聞いてびっくりしました。歌っている人たち全員が気持ち良さそうだなと思っていたので。例えば、歌詞を間違えたとしてもファンからしたらそれが話題にもなるし、実際にこちらからすれば全然失敗には思えないんですよね。 
 
eyeron
:緊張しないアーティストっていないと思うよ。口では緊張しないですと言う人もいるけどね。ライブに立つまでにやってきたことや熱い想いがあるので、それらが強ければ強いほど緊張するのではないかな。どのようなライブでも必ず緊張するし、緊張しないで歌ったことは1回も無いね。

加藤:体操競技だと、鉄棒から落ちるなど明確な失敗が誰にでも分かります。そういう時は今日ダメだったなって反省するんですが、どういったことがアーティストの失敗なんでしょうか?歌詞を間違えたとしても、お客さんからすれば全然問題ないですしね。
 
 
eyeron
:俺は、楽しく終わっても、反省することは必ずあるからね。満足になるのは、その一瞬だけで、今までやってきたことが実ったと思うのも一瞬だけ。すぐに次への課題に変わるから、満足感は続かないね。俺がアーティストを最後引退する時は、満足で終わるかもしれないね(笑)。


Thumb 03

――大谷翔平選手の「二刀流」について  

eyeron:二刀流が最近話題になってるね。凌平君は、かなりゴルフが上手いみたいだけど、本業に対してメリットなんてあるかな⁉

加藤:1番はまっているのはゴルフで、次が最近出たゲームで、その次にフットサルになりますね。二刀流って言われると、ゴルフは別に試合に出るわけではないですからね。仮に試合に出るとなれば緊張しますよね。
 
 
eyeron
:アマチュアの大会とかに出てみるのは、どう⁉メンタルを鍛えられそう。

加藤:そうなりますかね?でも競技になると楽しさだけじゃなくなっちゃうじゃないですか。

eyeron
:確かに、そうだね。

加藤:体操とゴルフで言うと、体操の技もゴルフのスウィングも再現性があるので、少しタイミングずれると動きが変わりますよね。

eyeron
:確かに、合わせ方が似てるかもね。


加藤:一瞬の話になるんですけどね。ゴルフコンペがあって参加してみたら、どはまりしちゃったんですよね。

eyeron
:俺もマラソンにはまってるけど、ゴルフにはまった最大のポイントって何なのかな
⁉︎

加藤:打ちっぱなしから始めてみると、ボールを全く打てなかったんですが、練習をするとすぐに上達をして成果が見えたんですよね。体操も練習をすれば技がどんどんできるようになっていきました。ゴルフもやり方により上達していくのを感じられるので楽しいですね。

eyeron
:ゴルフも体操も一見違うけど、実は考え方1つで相当似てるって思えるから、はまったんだろうね。

加藤:共に個人競技であるからかもしれません。フットサルだとドリブルやシュートが上手くなるという実感があっても、実際に試合で使うには仲間との連携が必要となってきますよね。パスの精度が上がったとしても、周りとの呼吸が合わなければパスは通らないですからね。ですが、ゴルフとフットサルはまた違った魅力や楽しさがありますからね。

eyeron
:俺もゴルフをやったらハマるのかもなぁ(笑)。凌平君は凝り性でしょ
⁉︎凌平君は突き詰めたくなるんでしょ?

加藤:そうですね(笑)。

eyeron
:凝り性ってなんかいいね!!集中しているわけだし、素敵なことだよね!!

そうだ!!今卓球が話題にもなっているし、卓球やろうか⁉

加藤:いいですね!!リオオリンピックの選手村で結構やってましたよ(笑)。

eyeron:なんかもー、今すぐやりたくなってきたね。 
 
加藤:楽しみにしています!!
  

vol.6へ続く。

<プロフィール>   

加藤凌平(かとう・りょうへい)
1993
年9月9日生まれ 埼玉県草加市出身。
コナミスポーツ体操競技部所属。
2016
年のリオデジャネイロオリンピックでは、安定した演技で男子団体金メダル獲得に貢献した。
得意種目は「ゆか」。
 
6月30日(土)~7月1日(日)に高崎アリーナで開催される「第72回全日本体操競技種目別選手権大会」に出場。 コナミスポーツ競技部 アスリートサイト
https://www.konami.com/sportsclub/athlete/
    

【Sonar Pocket】 
  名古屋出身のko-dai (Vo.)、eyeron(Vo.)、matty(DJ)による3ピースユニット。等身大でリアルなラブソングは、若者を中心に絶大な支持を誇る。 6月27日には29枚目となるシングル「やばば」をリリース。 2018年9月にメジャーデビュー10周年を迎え、秋から10周年を彩る全国ツアー「Sonar Pocket 10th Anniversary Tour flower」を開催する。    

【eyeron.Vo】 飾らず真っ直ぐなリリックと、魂のこもった熱い歌声で多くのリスナーの心を鷲掴みにしている彼の言葉は不思議なほど自然と心に染みてくる。 昨年11月に行われた大阪マラソンではアーティスト最速記録となる2時間43分という驚異的なタイムでフルマラソンを完走している。   
Sonar Pocket HP: http://www.sonapoke.jp 
衣装提供[KEM] KEM official: http://kem.tokyo/   

取材協力/株式会社コナミスポーツクラブ  
取材写真/長田慶