埼玉西武ライオンズドラフト7位/【古賀輝希（こがてるき）】千曲川硬式野球クラブ

千曲川硬式野球クラブの古賀輝希選手は、埼玉西武ライオンズにドラフト7位で指名された。※イラスト/vaguely

KING GEAR編集部 | 2024/12/10

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プロフィール

名前：古賀輝希（こがてるき）
ポジション：内野手
投打：右投げ左打ち
出身：佐賀県
生年月日：2000年8月25日
身長/体重：181cm/88kg
経歴：佐賀県立佐賀商業高等学校ー日本経済大学ー千曲川硬式野球クラブ

選手としての特徴

長野県にあるクラブチームの千曲川硬式野球クラブに所属する古賀は、181cm、88kgの左打ち内野手で、主に三塁手と二塁手としてプレーしている。パワーのある打球を広角に打ち分けられる打撃センスがウリで、一発がある選手として、佐賀商業高校時代から打線の中軸を担ってきた。

千曲川硬式野球クラブでは主に4番打者を任され、クラブチームでは数少ないプロ入りを果たす。また1年目の秋に開催された全日本クラブ選手権で全国デビュー。8打数4安打、打率.500、本塁打1、打点2という成績を残した。チームの将来の主軸を担う選手として、大きな注目が集まっている。

球歴

佐賀商業高校での活躍

古賀は佐賀県佐賀市で生まれ、小中一貫校の中学校で野球を始めた。佐賀商業高校に進学後、3年生の夏に背番号14ながらも4番・一塁手としてスタメンに定着し、チームをけん引。全6試合で打率.350、1本塁打、6打点の好成績を収め、佐賀商業高校の10年ぶりとなる夏の甲子園出場に貢献した。

甲子園本大会では、1回戦で後に読売ジャイアンツに所属する山田龍聖投手を擁する高岡商業と対戦するが1-4で敗退。古賀自身も2打数0安打1三振とチームに貢献することはできなかった。

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イラスト/vaguely

日本経済大学での活躍

佐賀商業高校を卒業後は、福岡にある日本経済大学に進学。1年生の秋からベンチ入りする。しかし、思うような出場機会に恵まれず、レギュラーに定着したのは4年生の春からだった。同シーズンでは、主に一塁手として全11試合中9試合でスタメン出場を果たしている。打撃面での成長が著しく、4年生の秋にはベストナインに選出。安定感と長打力を併せ持つ選手となった。大学時代は特に長打力を武器にチームの中軸を務め、4番打者や1番打者としての役割も担った。

千曲川硬式野球クラブでの活躍

大学卒業後、古賀は千曲川硬式野球クラブに加入し、社会人野球の舞台で活躍を続けた。1年目の途中から4番打者兼二塁手としてレギュラーに定着し、秋の全日本クラブ選手権で全国デビューを果たす。大会では8打数4安打、打率5割の好成績を残し、準々決勝の大和高田クラブ戦では先制のソロ本塁打と左越え二塁打を放つ活躍で4強入りに大きく貢献した。2年目からは三塁手にポジションを変更し、夏の都市対抗野球予選では2戦2安打、1本塁打、4打点を記録。クラブチームからのプロ入りは近年では珍しいものの、古賀はその実力を証明した。プロ入り後も、持ち前の長打力を武器に活躍が期待されている。