第5回Athlete Dresser Awardサッカー界からは小野伸二が受賞!「ヨーロッパでファッションセンスを磨いてきた」
12月10日、雑誌『Safari』の株式会社日之出出版が主催する「第5回 アスリート ドレッサー アワード(Athlete Dresser Award)」が、有楽町の阪急メンズ館で行われた。
西村 真
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2016/12/13
豪華な特設ステージにはランウェイと大賞のポルシェが設置され、日本を代表するアスリート6名の受賞式典には、多くのファンと報道陣が詰めかけた。受賞者によるランウェイと、「アスリート サファリ」の榊原達弥編集長のトークショーは終始熱気に包まれ、会場の女性ファンからはたくさんの声援が上がった。
今年で創刊13周年を迎えた雑誌『Safari』の別冊『アスリート サファリ』が主催する本イベントの受賞者には、特製トロフィーが贈呈された。これまでサッカー界では川又堅碁、伊野波雅彦が受賞している。
受賞者一覧(五十音順)とコメント
飯塚 翔太(陸上)
「アスリートドレッサー賞を頂くことができ、大変嬉しく思います。これからも、下の世代の人たちに、自分のような選手になりたいと思ってもらえるよう、強くてかっこいいアスリートを目標に自分を磨いていきます」
小野 伸二(サッカー)
「アスリートドレッサー賞に選出して頂き、ありがとうございます。これまで色々なクラブに在籍して、ヨーロッパでファッションセンスを磨いてきた成果を評価して頂けて、嬉しい限りです(笑)。サッカーと同様にファッションも楽しめたら良いなと思っています。来年は久しぶりにJ1の舞台で戦いますので、ぜひ注目してください!」
羽根田 卓也(カヌー)
「この度はファッションの分野で素敵な賞を頂きまして、驚くとともに嬉しく思っております。リオ五輪でのメダル獲得で、多くの方にカヌー競技を知って頂けるようになりました。東京五輪に向けてさらに注目してもらえるよう、世界での競技実績を積み重ねると共に、ファッションにおいてもさらに興味を深めていこうと思います」
ベイカー 茉秋(柔道)
「アスリートドレッサー賞に選んで頂きまして、ありがとうございます。とても光栄に思っています。柔道着姿しか見たことがない方が多いと思いますが、これをきっかけに、さらにファッションに興味をもっていきたいと思います」
保田 賢也(水泳)
「アスリートドレッサー賞を受賞させて頂き、光栄に思います。競技のときは水着だけなので、洋服には気を遣っております。競技柄、肩幅や胸筋があるため、着たい服が着られないことも多く、シンプルな型にハマらないコーディネートをすることが多いです。今後はより一層、自分なりのファッションを磨いていきたいと思います。」
柳田 悠岐(野球)
アスリートドレッサー賞を頂くことができ、大変光栄に思います。野球以外で表彰されることは素直に嬉しいです。休みの日はよくショッピングで息抜きをしているので、ファッションに関しても野球と同じぐらい大好きです」
受賞式典とトークショーの後は、誌面で活躍するモデルが登場する、阪急メンズ東京とのコラボファッションスタイリングショーも実施された。
Athlete Safari (アスリートサファリ) - 男性ファッション雑誌ガイド
http://www.magazine-data.com/magazine/athleteaafari.html
取材協力/日之出出版
写真/瀬川 泰祐 西村 真 画像編集/榎本貴浩