本田千尋の『フロム・トレーニングセンター』vol.8”中盤の頭脳”シャビ・アロンソが履く『ACE LEA Red Limit』
金子塾卒業生にして、現在はドイツに拠点を置くスポーツライター本田千尋のちょっと変化球な企画。ブンデスリーガのスターはどんな音楽で気持ちを高め、どんなクルマで移動時間に鋭気を養い、そしてどんなスパイクで闘っているのか。トレーニング・センターからのダイレクト・レポートをお伝えします。
本田 千尋
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2017/01/23
スパイク画像/清水知良
大衆紙『ビルト』は“中盤の頭脳”と記す。
14年8月の終わり、トニ・クロースとの入れ替わりで、レアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンにやってきた。その時点でリバプールとレアルでチャンピオンズリーグを2度、黄金期のスペイン代表でW杯を1度、さらにEUROを2度も制覇していた。
それだけ栄光を味わい尽くせば、モチベーションが枯渇してもおかしくはない。契約が満了となる今季限りでスパイクを脱ぐのだという。現在着用するアディダス『ACE LEA Red Limit』が、最後の一足になる見込みだ。
さらに、昨夏に選んだ『アウディ RS 6 アバント 4.0 TFSI クワトロ』が、必然的にスポンサーからの最後の提供車となる。
移り住んで早3年になろうとするミュンヘンの街。周囲の自然も、移ろう四季もすっかりお気に入りだ。“異邦人”アロンソに誰もが暖かく接してくれる。
そんなミュンヘンを『アウディ RS 6 アバント 4.0 TFSI クワトロ』で駆け抜けるのも、残りあとわずかなのかもしれない。
「僕はいつも人生を楽しもうとしてきた。人がたった一度しか生きることのできない人生をね」
哲学者らしい語り口の“中盤の頭脳”。『Arcade fire』や『Radio Head』、『Galaxie 500』といった、脳内に深く沈潜するサウンドを好んで聴く。
大衆紙『ビルト』は“中盤の頭脳”と記す。
14年8月の終わり、トニ・クロースとの入れ替わりで、レアル・マドリーからバイエルン・ミュンヘンにやってきた。その時点でリバプールとレアルでチャンピオンズリーグを2度、黄金期のスペイン代表でW杯を1度、さらにEUROを2度も制覇していた。
それだけ栄光を味わい尽くせば、モチベーションが枯渇してもおかしくはない。契約が満了となる今季限りでスパイクを脱ぐのだという。現在着用するアディダス『ACE LEA Red Limit』が、最後の一足になる見込みだ。
さらに、昨夏に選んだ『アウディ RS 6 アバント 4.0 TFSI クワトロ』が、必然的にスポンサーからの最後の提供車となる。
移り住んで早3年になろうとするミュンヘンの街。周囲の自然も、移ろう四季もすっかりお気に入りだ。“異邦人”アロンソに誰もが暖かく接してくれる。
そんなミュンヘンを『アウディ RS 6 アバント 4.0 TFSI クワトロ』で駆け抜けるのも、残りあとわずかなのかもしれない。
「僕はいつも人生を楽しもうとしてきた。人がたった一度しか生きることのできない人生をね」
哲学者らしい語り口の“中盤の頭脳”。『Arcade fire』や『Radio Head』、『Galaxie 500』といった、脳内に深く沈潜するサウンドを好んで聴く。