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KING GEAR FC始動!目指すは優勝して世界へ!〜F5WC決勝大会に向けた練習に密着取材〜Vol.01

2017年1月31日、同年2月12日に味の素スタジアムで開催される5人制アマチュアサッカー大会F5WCの日本大会「アットホーム F5WC JAPAN CHAMPIONSHIP 2016-2017」決勝大会に向け、KING GEAR FCが初練習を都内のMIFA Football Parkで行った。

Icon 16442758 1382702521799890 1774501613 o 西村 真 | 2017/02/02
Thumb dsc 3082新豊洲駅前にあるMIFAフットサル場。当日は19時から練習がスタート。KING GEAR FCの大会出場メンバーと、協力してくれる練習パートナーの計数十名が集まっていた。

大会登録メンバーの内、北原亘選手(元名古屋オーシャンズ:元フットサル日本代表)は残念ながら不参加だったが、その他6名(宇留野純選手(元ヴァンフォーレ甲府、ロアッソ熊本)、加部未蘭選手(元ヴァンフォーレ甲府、ギラヴァンツ北九州)、横山翔平選手 (元ザスパクサツ群馬、FC町田ゼルビア)、星子海士選手(元Fumicino Calcio 1926)、キムガンミョン選手 (元慶南FC)※韓国、菊池康平選手(元 Universidad Santa Cruz)※ボリビア)は、無事参加できた。練習パートナー達と共に、ゲーム形式中心に汗を流した。

実は、この日がほぼ全員初対面だった。だが、全員のモチベーションは高い。最初から大声で互いに声を掛け合い、大会出場組も練習パートナー組も、激しくボールを奪い合って果敢にゴールを狙う。

サッカーのピッチ上に年上も、年下もない。とりわけ横山翔平選手、加部未蘭選手は最初からエンジン全開で、次々と鋭いゴールをネットに突き刺していく。別件の仕事で遅れて参加した元Kリーガー・キムガンミョン選手も、試合投入後は開始数分で1ゴールの挨拶代わりの1発を決めると、その後もすぐに1アシストを決めてみせた。

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最初はコンデイションや連携面で各選手にばらつきもみられたが、時間の経過と共に、大会出場組の連携も深まり、テンポが速くなっていくのが分かった。

全員が目指すは優勝。「(本番では)連携が大事になってくる」と全員が口を揃え、最初から実戦形式を繰り返し何セットも行い、連携強化や互いのプレースタイルの把握に余念がなかった。練習場はフットサルコートだが、本番と同様サッカーボールを使って、大会本番をイメージしながら1つ1つのプレーを大事に過ごした。
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そして練習後は、すぐに全員でテーブルを囲んで食事を取り、また、リカバリーとしてプロテインドリンクも飲み、英気を養った。食事中も積極的に互いにコミュニケーションをとり合い、関係値を深めていたようだ。「(本番で)優勝したい」という声が何度も聞かれ、頼もしい姿がみられた。

今後もKING GEARでは、大会開催まで練習風景をアップしていきます!乞うご期待!!

■『F5WC JAPAN』公式サイト:http://f5wc.jp/

写真/西村 真