“高校王者”青森山田の選手がスパイクへのこだわりを語りつくす! Vol.5 FWバスケス・バイロン、FW壇崎竜孔編
高校サッカー強豪校の選手は、どんなスパイクを、どんな理由で履いているのか? スパイク選びの参考になる、キングギアならではの連続インタビューがスタートします。記念すべき第一回目は、昨年度の高校王者・青森山田の登場です。
安藤隆人
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2017/04/25
バスケス・バイロン(FW新2年/ナイキ)
去年の9月くらいから、スパイクの色にこだわるようになりました。色によって意味合いを決めているのですが、今年から履いている赤が入っているスパイクには“情熱”と“結果を残したい”という決意が込められています。
――情熱が燃えたぎる赤ですね。
バイロン:はい。そしてもう一つの黄色は“光り輝く”という意味で、去年から使っています。
――他にこだわりはありますか?
バイロン:僕は同じスパイクを何足も買うんです。中3のときにアディダスの黒いスパイクを買ったときに、そこから同じスパイクを5足くらい買いました。
去年のプレミアリーグEASTの開幕戦も、そのアディダスのスパイクでプレーしました。僕は新しいバージョンのスパイクがあまり好きではなくて、みんなが履いていないような、2、3個前のモデルが良いんです。
――それはなぜですか?
バイロン:スパイクに対しては一途でいたいんです。中学生の頃からそう考えるようになって、アディダス一筋です。
――他にこだわりは?
バイロン:いま履いているのはリオネル・メッシモデルなのですが、ドリブルがしやすいんですよね。天然芝用のポイントなのですが、人工芝で使ってもスピード感を得られます。
しっかりと地面に刺さって、スッと抜けるイメージです。メッシが好きなのと、僕もどちらかというとドリブラーなので、このモデルを履いています。
――このスパイクは何足買ったのですか?
バイロン:黄色が2足、赤も2足買いました。この1年は、あともう1足ずつ買って履こうと思います。
――足の特徴は?
バイロン:足の指が長いので、0.5cm大きいサイズのものを履いています。つま先が少し余る方が良いんですよね。あと、ひもの結び方が特徴的かもしれません。
足首を固定したいので、足首の辺りをかなりキツく結んでします。(※動画参照)ステップを踏んだときや横に重心移動をするときに、足首を固定した方がスムーズに行くので、そこはこだわっています。でも、スパイクを変えないことが一番のこだわりです。
https://youtu.be/l3CrfyaB-8Q
(*バイロン選手が語るスパイクの動画は、上記をご覧ください。)
壇崎竜孔(FW新2年/ミズノ)
小学生の時からミズノを履いていたのですが、青森山田中に入ったときに、当時はナイキのユニフォームだったので、一度ナイキを履きました。そこからずっとナイキを履いていたのですが、今年はミズノで行こうと決めました。
――なぜこのタイミングで変えたのでしょう?
壇崎:ミズノは履き慣れていたので、今年からモレリアにしました。モレリアはカンガルー革なので、すぐにフィットするんです。
あと人工皮革だとあまり『磨く』という作業をしなくて良いのですが、僕は磨きたいし、カンガルー革だと磨けば磨くほど、味が出るんです。僕はそれが好きなので、カンガルー革にしています。
――フィット感と手入れが好きなんですね。
壇崎:最初にスパイクを選ぶときには、まず履いてみて、フィット感や足がスパイクの中でどう動くかなどを確かめます。その中でモレリアが改めて良かったので、今年からこれにしています。
https://youtu.be/weVV81E4KfM
(*檀崎選手が語るスパイクの動画は、上記をご覧ください。)
取材協力/青森山田高校
取材、ライティング/安藤隆人
去年の9月くらいから、スパイクの色にこだわるようになりました。色によって意味合いを決めているのですが、今年から履いている赤が入っているスパイクには“情熱”と“結果を残したい”という決意が込められています。
――情熱が燃えたぎる赤ですね。
バイロン:はい。そしてもう一つの黄色は“光り輝く”という意味で、去年から使っています。
――他にこだわりはありますか?
バイロン:僕は同じスパイクを何足も買うんです。中3のときにアディダスの黒いスパイクを買ったときに、そこから同じスパイクを5足くらい買いました。
去年のプレミアリーグEASTの開幕戦も、そのアディダスのスパイクでプレーしました。僕は新しいバージョンのスパイクがあまり好きではなくて、みんなが履いていないような、2、3個前のモデルが良いんです。
――それはなぜですか?
バイロン:スパイクに対しては一途でいたいんです。中学生の頃からそう考えるようになって、アディダス一筋です。
――他にこだわりは?
バイロン:いま履いているのはリオネル・メッシモデルなのですが、ドリブルがしやすいんですよね。天然芝用のポイントなのですが、人工芝で使ってもスピード感を得られます。
しっかりと地面に刺さって、スッと抜けるイメージです。メッシが好きなのと、僕もどちらかというとドリブラーなので、このモデルを履いています。
――このスパイクは何足買ったのですか?
バイロン:黄色が2足、赤も2足買いました。この1年は、あともう1足ずつ買って履こうと思います。
――足の特徴は?
バイロン:足の指が長いので、0.5cm大きいサイズのものを履いています。つま先が少し余る方が良いんですよね。あと、ひもの結び方が特徴的かもしれません。
足首を固定したいので、足首の辺りをかなりキツく結んでします。(※動画参照)ステップを踏んだときや横に重心移動をするときに、足首を固定した方がスムーズに行くので、そこはこだわっています。でも、スパイクを変えないことが一番のこだわりです。
https://youtu.be/l3CrfyaB-8Q
(*バイロン選手が語るスパイクの動画は、上記をご覧ください。)
壇崎竜孔(FW新2年/ミズノ)
小学生の時からミズノを履いていたのですが、青森山田中に入ったときに、当時はナイキのユニフォームだったので、一度ナイキを履きました。そこからずっとナイキを履いていたのですが、今年はミズノで行こうと決めました。
――なぜこのタイミングで変えたのでしょう?
壇崎:ミズノは履き慣れていたので、今年からモレリアにしました。モレリアはカンガルー革なので、すぐにフィットするんです。
あと人工皮革だとあまり『磨く』という作業をしなくて良いのですが、僕は磨きたいし、カンガルー革だと磨けば磨くほど、味が出るんです。僕はそれが好きなので、カンガルー革にしています。
――フィット感と手入れが好きなんですね。
壇崎:最初にスパイクを選ぶときには、まず履いてみて、フィット感や足がスパイクの中でどう動くかなどを確かめます。その中でモレリアが改めて良かったので、今年からこれにしています。
https://youtu.be/weVV81E4KfM
(*檀崎選手が語るスパイクの動画は、上記をご覧ください。)
取材協力/青森山田高校
取材、ライティング/安藤隆人