カトリエの「マイ・ファースト・スパイク」 第8回 鄭大世選手(清水エスパルス)Vol.3「スパイクも私服もプーマ!ゲンを担いで履き続けたエヴォパワー」
昨年、清水エスパルスのJ1昇格に大きく貢献した鄭大世選手。4年前から履き続けている「エヴォパワー」や、私服でもお気に入りだというプーマの魅力について語ります。【加藤理恵】
KING GEAR編集部
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2017/07/14
<インタビュー第1回はこちら>
<インタビュー第2回はこちら>
加藤:今年もエスパルスの中心として活躍されているテセ選手ですが、昨年は初めてJ2でのプレーを経験されましたね?見事な大活躍で!!
テセ:2016年は振り返ると、この歳(33歳)で初の得点王、アシストも10点記録したし、記録尽くめの一年でしたね。
加藤:J2記録となった7試合連続ゴール、それと大前選手(元紀、現大宮)との5試合連続アベックゴール。7月、10月、11月の月間MVPも取ったそうで。本当に記録尽くめですね。
マジックで文字の書かれたスパイクを取り出す鄭大世選手。
加藤:お、そのスパイクは?
テセ:昨シーズンの最後、7戦連続ゴールを決めた時に履いていたスパイクです。計8試合使ったかな?思い出として残しておこうと思って、シーズンが終わった後にこの文字を書きました。
加藤:家に飾っているんですか?
テセ:飾りはしないけど、大事にしまってあります。
加藤:今までも、こういう記憶に残るスパイクには文字を書いていたんですか?
テセ:いや、初めて初めて!ワールドカップに出た時のスパイクも家に取ってはあるけど、国旗が付いているだけで、何も書いてないです。
加藤:今回、スパイクに文字を書いたのはなぜですか?それほど特別なシーズンだったということでしょうか?
テセ:はい、2016年は充実したシーズンでしたね。まぁJ1に昇格するためだから勝って当たり前かもしれないけど。
加藤:昨シーズンは計何足のスパイクを履いたんですか?
テセ:僕はそんなに替えないんで・・・試合だけだったら、1年間で3〜4足くらいじゃないですかね。
加藤:今はどんなスパイクを履いていますか?
テセ:プーマの『エヴォパワー』です。でも同じエヴォパワーでも、色が変わると素材も違ったりして合わないことがあるんですよね。ずっと黄色のスパイクを履いていて、その後は赤やピンクとか色々出てきたんですけど、足に合わなくて。やっとこのスパイクが合った。
加藤:ぴったり合うのを探すのは意外と大変なんですね。
テセ:僕はゲンを担ぐタイプで、スパイクを変えた瞬間に点が取れなくなったりするのをすごい気にしちゃうので・・・なるべく考えないようにはしているんですけど。でも、このスパイクはすぐ点が取れたから良かった。すんなり移行できた。
加藤:もし連続得点中に、『スパイクがちょっと古くなってきたな』って思ったら、どうします?替えます?
テセ:替えない、替えない。
加藤:もし、このスパイクで開幕から10試合連続でゴール取り続けたとしたら、年間通して履き続けますか?
テセ:履く履く、全然履く!!あ・・・でも僕1回かかとを痛めてから、歩き方が変わっちゃってペンギン走りをしちゃうんです。走るときに右足が開いて外体重になるから、負担がかかって内側が伸びる。伸びたり、緩くなったら替えなきゃいけない。緩くなってきたら、マジで俊敏性が変わるんで。
足の力が伝わらなくて、最終的に全然前に進めなくなるんだよね。だからやっぱり、ゲンを担いでいても同じ種類の同じ色のスパイクに替えるのならOK!!
加藤:プーマのスパイクを履き始めたのはいつ頃からですか?
テセ:韓国(水原三星に2013〜15年まで在籍)に行ってからだから・・・もう5年になるか。僕、プーマのデザインが結構好きなんですよね。
加藤:あー、プーマのデザインかっこいいですよね!!
テセ:プーマはカジュアルで着られる服が結構あるんですよ。
加藤:プーマの色使いも可愛いですよね。
テセ:アイディアも豊富で。自分でも普通にプーマの商品買ったりするもん、『ああ可愛い』と思って。一昨年ベイプとプーマのコラボレーションで迷彩柄の練習着が出ていて買ったんですけど、今日もさっきそれを着ていました。今、プーマが好きなんですよ。
次回はパワフルな鄭大世選手のプレーを支える、道具のこだわりについて伺います。お楽しみに!
<インタビュー第4回はこちら>
<インタビュー第5回はこちら>
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加藤:今年もエスパルスの中心として活躍されているテセ選手ですが、昨年は初めてJ2でのプレーを経験されましたね?見事な大活躍で!!
テセ:2016年は振り返ると、この歳(33歳)で初の得点王、アシストも10点記録したし、記録尽くめの一年でしたね。
加藤:J2記録となった7試合連続ゴール、それと大前選手(元紀、現大宮)との5試合連続アベックゴール。7月、10月、11月の月間MVPも取ったそうで。本当に記録尽くめですね。
マジックで文字の書かれたスパイクを取り出す鄭大世選手。
加藤:お、そのスパイクは?
テセ:昨シーズンの最後、7戦連続ゴールを決めた時に履いていたスパイクです。計8試合使ったかな?思い出として残しておこうと思って、シーズンが終わった後にこの文字を書きました。
加藤:家に飾っているんですか?
テセ:飾りはしないけど、大事にしまってあります。
加藤:今までも、こういう記憶に残るスパイクには文字を書いていたんですか?
テセ:いや、初めて初めて!ワールドカップに出た時のスパイクも家に取ってはあるけど、国旗が付いているだけで、何も書いてないです。
加藤:今回、スパイクに文字を書いたのはなぜですか?それほど特別なシーズンだったということでしょうか?
テセ:はい、2016年は充実したシーズンでしたね。まぁJ1に昇格するためだから勝って当たり前かもしれないけど。
加藤:昨シーズンは計何足のスパイクを履いたんですか?
テセ:僕はそんなに替えないんで・・・試合だけだったら、1年間で3〜4足くらいじゃないですかね。
加藤:今はどんなスパイクを履いていますか?
テセ:プーマの『エヴォパワー』です。でも同じエヴォパワーでも、色が変わると素材も違ったりして合わないことがあるんですよね。ずっと黄色のスパイクを履いていて、その後は赤やピンクとか色々出てきたんですけど、足に合わなくて。やっとこのスパイクが合った。
加藤:ぴったり合うのを探すのは意外と大変なんですね。
テセ:僕はゲンを担ぐタイプで、スパイクを変えた瞬間に点が取れなくなったりするのをすごい気にしちゃうので・・・なるべく考えないようにはしているんですけど。でも、このスパイクはすぐ点が取れたから良かった。すんなり移行できた。
加藤:もし連続得点中に、『スパイクがちょっと古くなってきたな』って思ったら、どうします?替えます?
テセ:替えない、替えない。
加藤:もし、このスパイクで開幕から10試合連続でゴール取り続けたとしたら、年間通して履き続けますか?
テセ:履く履く、全然履く!!あ・・・でも僕1回かかとを痛めてから、歩き方が変わっちゃってペンギン走りをしちゃうんです。走るときに右足が開いて外体重になるから、負担がかかって内側が伸びる。伸びたり、緩くなったら替えなきゃいけない。緩くなってきたら、マジで俊敏性が変わるんで。
足の力が伝わらなくて、最終的に全然前に進めなくなるんだよね。だからやっぱり、ゲンを担いでいても同じ種類の同じ色のスパイクに替えるのならOK!!
加藤:プーマのスパイクを履き始めたのはいつ頃からですか?
テセ:韓国(水原三星に2013〜15年まで在籍)に行ってからだから・・・もう5年になるか。僕、プーマのデザインが結構好きなんですよね。
加藤:あー、プーマのデザインかっこいいですよね!!
テセ:プーマはカジュアルで着られる服が結構あるんですよ。
加藤:プーマの色使いも可愛いですよね。
テセ:アイディアも豊富で。自分でも普通にプーマの商品買ったりするもん、『ああ可愛い』と思って。一昨年ベイプとプーマのコラボレーションで迷彩柄の練習着が出ていて買ったんですけど、今日もさっきそれを着ていました。今、プーマが好きなんですよ。
次回はパワフルな鄭大世選手のプレーを支える、道具のこだわりについて伺います。お楽しみに!
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