再び世界の頂点へ!王座奪還に挑むフリースタイルフットボールチーム・ALEG-Reインタビューvol.3
サッカーのリフティングの技術を基本としながら、ダンス要素などを取り入れたボールパフォーマンスで観る者を魅了する競技、フリースタイルフットボール。日本人はこの競技において、世界で数々の結果を残してきた。 YU-J(ユージ・左)、YOSSHI(ヨッシー・中央)、i-zu(イズ・右)からなるフリースタイルフットボールチーム・ALEG-Re(アレッグ)もその歴史を作り上げてきたうちの1組。 日本一の実績を提げて臨んだ2015年の世界大会・SuperBallのDouble Routine(ペアでのパフォーマンス)部門において、世界一に輝いている。 そして今年、もう一度世界一の座を奪うため、再びSuperBallの舞台に挑む。 大会は8/21~26の日程で行われ、世界各国から55組、250名以上のフリースタイラーが開催地・チェコに集結して行われる。
森 大樹
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2017/08/25
<vol.1はこちらから>
<vol.2はこちらから>
-世間一般におけるフリースタイルフットボールの広がりをどの程度感じていますか。
YU-J:僕たちが始めたころと比べると結構知れ渡ってきたな、とは思いますけどまだまだですね。「フリースタイルフットボールって知ってますか?」と聞いて、知らない人がいるわけですから。
-他のジャンルとの親和性も高い競技だと思いますが、コラボしてみたい分野があれば教えてください。
YOSSHI:ありすぎて何でもやってみたいですね。音楽でいくとよくあるのはダンスで使うようなブレイクビーツですが、そういう普通の人がテンション上がりやすい曲だけではなくて、ピアノだけの曲とかもやってみたいです。まだまだいろんなところに好奇心を持ってます。
-もしフリースタイルフットボーラーになっていなかったら何をしていましたか?
i-zu:父親がフランス料理の調理関係の仕事をしていて、自分もそれをやりたいということで大学もフランス語学科に進んだので、調理師になっていたと思います。
YU-J:僕は普通に働いて、今ぐらいには結婚していたと思います。早いうちに子どももいたと思います。
YOSSHI:自分はバックパックで旅ですね。日本は少しやったことがあるんですけど、チームで活動しているので、一人で海外をふらふらしたりはできないですから。インドとかラオスとかアジアの方に行ってみたいです。
-サッカーやフットサルをすることもあるのでしょうか。
i-zu:僕はやります。フットサルとかも呼ばれたら行きます。
YU-J:自分は苦手なのでダメですね。サッカー、フットサルが下手なのがバレるので最初から行かないです!
YOSSHI:自分もしんどいからやらないです(笑)使う筋肉が違いすぎて、次の日えぐい筋肉痛になるんですよね。それで本業であるパフォーマンスに支障が出てしまうので、やりたくてもやれないこともあります。
-普段言葉にしないが、互いについて思うことは?
i-zu:みんなマイペースでいい意味で干渉しないですね。自分のことは自分でできますし。もちろん打ち上げとかで普通に飲んだりはしますけど。 2人の特にパフォーマンスだったり、練習だったり、その他に時間の使い方だったり、フリースタイルフットボールに取り組み姿勢の部分について、尊敬しています。
YOSSHI:YU-Jは努力家で、i-zuはいい意味でも悪い意味でもブレーキをかける人ですね。
-最後に今後の目標を教えてください。
YOSSHI:働かなくてよくなるくらい稼ぐことですかね(笑)そのままバックパックで旅に行けるように。実際旅に行くとなったらパフォーマンスの道具も持っていくとは思います。
チームとしては世界チャンピオンにはなりましたけど、それは毎年出るものなので、そのタイトルを超える存在になりたいんです。
YOSSHI、YU-J、i-zu、ALEG-Reという固有名詞になるために、自分たちの魅力を発信していくきっかけの1つとして世界チャンピオンを獲る。そうすれば目に付く機会も増え、取り上げてもらえるようになりますよね。だから世界チャンピオンになることが目標なわけではないんです。
YU-J:フリースタイルフットボールだけで家族を養っていける、あるいはそれ以上稼げるようになりたいです。
i-zu:チームでの目標は、いろいろなところでパフォーマンスをして、多くの人に楽しんでもらいたいです。個人的にはいつかストリートの集合施設を作りたいです。ガラス張りの飲食店があって、その周りにいろいろなストリート系のスポーツをしたり、観たりできる環境が揃っているような。
僕、サッカーとフリースタイルフットボールに出会わなかったらすごくダメな人間になっていたと思うんです。
そういう環境を作り、僕らの姿を見て、ガラが悪いとか怖いイメージを払拭して、ストリートの人って人間としてもかっこいいなって思ってもらえるような場を増やしていきたいです。(了)
ALEG-Re(アレッグ)/フリースタイルフットボール
<vol.2はこちらから>
-世間一般におけるフリースタイルフットボールの広がりをどの程度感じていますか。
YU-J:僕たちが始めたころと比べると結構知れ渡ってきたな、とは思いますけどまだまだですね。「フリースタイルフットボールって知ってますか?」と聞いて、知らない人がいるわけですから。
-他のジャンルとの親和性も高い競技だと思いますが、コラボしてみたい分野があれば教えてください。
YOSSHI:ありすぎて何でもやってみたいですね。音楽でいくとよくあるのはダンスで使うようなブレイクビーツですが、そういう普通の人がテンション上がりやすい曲だけではなくて、ピアノだけの曲とかもやってみたいです。まだまだいろんなところに好奇心を持ってます。
-もしフリースタイルフットボーラーになっていなかったら何をしていましたか?
i-zu:父親がフランス料理の調理関係の仕事をしていて、自分もそれをやりたいということで大学もフランス語学科に進んだので、調理師になっていたと思います。
YU-J:僕は普通に働いて、今ぐらいには結婚していたと思います。早いうちに子どももいたと思います。
YOSSHI:自分はバックパックで旅ですね。日本は少しやったことがあるんですけど、チームで活動しているので、一人で海外をふらふらしたりはできないですから。インドとかラオスとかアジアの方に行ってみたいです。
-サッカーやフットサルをすることもあるのでしょうか。
i-zu:僕はやります。フットサルとかも呼ばれたら行きます。
YU-J:自分は苦手なのでダメですね。サッカー、フットサルが下手なのがバレるので最初から行かないです!
YOSSHI:自分もしんどいからやらないです(笑)使う筋肉が違いすぎて、次の日えぐい筋肉痛になるんですよね。それで本業であるパフォーマンスに支障が出てしまうので、やりたくてもやれないこともあります。
-普段言葉にしないが、互いについて思うことは?
i-zu:みんなマイペースでいい意味で干渉しないですね。自分のことは自分でできますし。もちろん打ち上げとかで普通に飲んだりはしますけど。 2人の特にパフォーマンスだったり、練習だったり、その他に時間の使い方だったり、フリースタイルフットボールに取り組み姿勢の部分について、尊敬しています。
YOSSHI:YU-Jは努力家で、i-zuはいい意味でも悪い意味でもブレーキをかける人ですね。
-最後に今後の目標を教えてください。
YOSSHI:働かなくてよくなるくらい稼ぐことですかね(笑)そのままバックパックで旅に行けるように。実際旅に行くとなったらパフォーマンスの道具も持っていくとは思います。
チームとしては世界チャンピオンにはなりましたけど、それは毎年出るものなので、そのタイトルを超える存在になりたいんです。
YOSSHI、YU-J、i-zu、ALEG-Reという固有名詞になるために、自分たちの魅力を発信していくきっかけの1つとして世界チャンピオンを獲る。そうすれば目に付く機会も増え、取り上げてもらえるようになりますよね。だから世界チャンピオンになることが目標なわけではないんです。
YU-J:フリースタイルフットボールだけで家族を養っていける、あるいはそれ以上稼げるようになりたいです。
i-zu:チームでの目標は、いろいろなところでパフォーマンスをして、多くの人に楽しんでもらいたいです。個人的にはいつかストリートの集合施設を作りたいです。ガラス張りの飲食店があって、その周りにいろいろなストリート系のスポーツをしたり、観たりできる環境が揃っているような。
僕、サッカーとフリースタイルフットボールに出会わなかったらすごくダメな人間になっていたと思うんです。
そういう環境を作り、僕らの姿を見て、ガラが悪いとか怖いイメージを払拭して、ストリートの人って人間としてもかっこいいなって思ってもらえるような場を増やしていきたいです。(了)
ALEG-Re(アレッグ)/フリースタイルフットボール