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『SVOLME』フットボール事業部が語るフットサルシューズ論vol.2「デザインが変われば、全てのパーツが変わります。」

フットボールを中心としたスポーツアイテムにファッション性を融合したスポーツブランド『SVOLME』。2011年からフットサルシューズをどのように展開してきたかを、フットボール事業部担当の佐々木氏と島田氏に語っていただいた。(画像は、島田氏。)

Icon aff20898 d2d2 431d 8b05 0f3c5e5ae91b 佐久間秀実 | 2017/09/01
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.1>
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.2>
<フットボール事業が語るフットサルシューズ論vol.1>

――フットサルシューズを、どんなプレーヤーに履いてもらいたいですか。  

島田:SOLDANTEに関しては、フィールドの中でもボールタッチが多いような、このモデル自体が素足感というのを狙ったモデルになっているので、そういった特徴もしっかり理解してもらえるようなプレーヤーに履いて欲しいですね。  

――足裏にも対応しているのですか。  

島田:ソールの設計は、どちらも同じで薄めに作っています。インソールもそこまで分厚いモノを入れてないので、しっかりと足裏のボール感が伝わるような設計になっています。

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佐々木:EL-HISTAは、耐久性があります。アウトソールに関しても、ターフにも対応できるようになっているので、外でのフットサルにも使っていただけるようなモデルですね。  

現在弊社でサポートしているフットサル日本代表の関口選手や湘南ベルマーレのフィユーザ選手のゴレイロの選手からはEL-HISTAの方がいいという声をいただいています。

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選手とも足下の技術が長けているゴレイロでキックも上手なので、繋ぎにも参加しますね。特にフィユーザ選手は今シーズン、ドリブルで仕掛けてゴールを決めちゃうシーンもありました。

フィールドプレーヤーは、ソールが薄い分足裏での感覚が触りやすいので、基本的にSOLDANTEを履いています。

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初代SOLDANTEThumb 2017 soldante white in  2

SOLDANTE2

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島田
:この溝の部分が1
段高くなっているのが分かりますか。これが最初はなかったんですが、ラバーが欠けてステッチが切れるなどの故障が若干出ていました。それを改善するために溝を付けると、それだけで故障等がグッと減りましたね。
 

――トーキックで蹴る時に、重要ですよね。  

佐々木前のモデルは、トーキックを蹴った時に足指にダイレクトに当たってしまうこともありましたが、2代目からは、上一段高くなっていることでミート精度も上がっています。  

――新モデルが出る度に、どれだけのパーツが変わっているんでしょうか。  

島田:デザインが変われば、全てのパーツが変わります。アウトソールに関しては、今のところ初代から同じものを使っているんですけど、アッパーの部分は常に変えています。

ラストは、常に変えなけらばいけない部分と、あえて変えないで継続して同じモノを使用しつつ、アッパーデザインの設計を変えていってアップデートを測る部分もあるので、そこはバランスを見ながら常にやっている感じですね。

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佐々木:2012年から展開したコンフォートフィットのSOLDANTE-CFというモデルを出した時は、どちらかと言うとエントリーユーザー向けのつくりでした。当時は個サルユーザーからの指示が高かったです。  

――個サルに行くとスボルメさんのシューズを履いてる女性が多いですよね。

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佐々木先日のMIFAで開催されたMIX(男女混合)フットサル大会後にエンジョイカテゴリーのスクールをやっていましたが、SVOLMEシューズを履いて下さっている女性が非常に多かったです。  

フットボールブランドとして『フットサルといえば、SVOLME』というイメージも大切にしていきたいですね。

2018年は二種(高校生)のサッカーチームを獲得しつつ、引き続きスパイクの販売にもしっかり取り組んでいきたいと思っています。

vol.3へ続く。    


SVOLME
https://www.svolme.net/