『SVOLME』フットボール事業部が語るフットサルシューズ論vol.1「ブランドロゴを靴の中にしっかりと落とし込んで」
フットボールを中心としたスポーツアイテムにファッション性を融合したスポーツブランド『SVOLME』。2011年からはフットボールシーンにより力を入れて展開するフットサルシューズへの想いを、フットボール事業部担当の佐々木氏と島田氏に語っていただいた。(画像は、佐々木氏。)
佐久間秀実
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2017/08/26
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.1>
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.2>
株式会社VOLUME(代表取締役:渡邉祐二) は、2006年の設立以来、日常の中にスポーツが自然に溶け込める社会づくりに着手をし、多くの人にスポーツの面白さや、楽しむ方法を伝えることを目的としている。
――デザインのベースはどう考えましたか。
島田:まず、シューズのどこにロゴをどう載せるかが課題でした。名だたるブランドさんのロゴはライン形状なっているじゃないですか。図案の段階では色々と試行錯誤をしました。
やっぱり、ブランドロゴを靴の中にしっかりと落とし込んで、機能性は機能性でしっかりと考えて設計すればいいのではないか、と落ち着いた経緯があります。
SOLDANTE2
――ブランドのネーム露出を考えると、SOLDANTEの方が目立ちますね。
島田:そうですね。店頭に並んでいる様を見ても、キャッチなのはSOLDANTE2なのかなと思います。
当社の契約選手が履いている試合中の写真をメディアに抜かれても、SVOLMEっていうのが分かりにくいっていうのが最初の頃はあったりしたので、そういったところは意識するようになりましたね。意外と、踵の内側が目立ったりします。
――SVOLMEさんのシューズのように、ピンク色が入っているモノをあまり見ませんね。
佐々木:ピンクは確かに少ないです。ライムやオレンジは増えてきましたね。
SOLDANTE2
島田:このSOLDANTE2の特徴は、カンガルーレザーを使用し、履き口とライン具ライニングが一体化になっている構造ですね。これで足にしっかりとフィットして外側のレザーで足をしっかりとサポートするようになっています。前足部に関しては、カンガルーレザーを使用していて足馴染みを狙ったモデルとなります。
EL-HISTA3
こちらのEL-HISTA3は、すべて人工の素材を使用し、ラストから変えていまして、全体的に人工皮革を使用して強度を狙ったモデルですね。インドア使用ではシューズへの負荷が大きいので、形状をしっかりとキープできる保形性を狙ったシューズです。
ミッドソールは通常のEVA素材で、色の違うEVAをねり込んで表現しているので多少削れても中からまた同じ色が出てくるような仕組みになっています。
佐々木:私は、去年まで競技で東京都のフットサルリーグでSOLDANTEを履いてプレーをしていましたし、今でも使用しています。年々進化してだいぶ良くなっています。
前のモデルも革が柔らかくフィッティングが良かったのですが、今回からアッパーとシュータンが一体型となっていることでさらに良くなっていますね。
ステッチも伸び過ぎないよう改善されていて、ライニングも滑らないようスエードを使用しています。そして軽いです。また、カラフルロゴなので、女性からの支持も高いです。
――ボールを止めやすいとかあるんでしょうか。あるブランドさんでやっていますね。
島田:凹凸があって、というモデルですね。
佐々木:ロゴ自体がそんな機能性を持っていても面白いですね。
――足首の踵上部までを囲んでいるシューズが出ていますが、どう思いますか。
島田:最初は「無いかな」と思いました(笑)。でも徐々に市民権をかなり得てきている感じもありますね。
――履く人に言わせると、これじゃないとダメみたいになるみたいですね。
佐々木:お店で足入れした感覚はやはり違和感はありました。フットサルもサッカーもそうですけど、足首の可動域が重要ですし、細かな動きにも対応できるのか。でも一度履いてプレーしてみたいとは思います。
――フットサルでこのタイプのシューズを履いてる人はいますか。
佐々木:フットサルでは少ないですが、いますね。
vol.2へ続く。
SVOLME
https://www.svolme.net/
<フットボール事業部が語るサッカースパイク論vol.2>
株式会社VOLUME(代表取締役:渡邉祐二) は、2006年の設立以来、日常の中にスポーツが自然に溶け込める社会づくりに着手をし、多くの人にスポーツの面白さや、楽しむ方法を伝えることを目的としている。
――デザインのベースはどう考えましたか。
島田:まず、シューズのどこにロゴをどう載せるかが課題でした。名だたるブランドさんのロゴはライン形状なっているじゃないですか。図案の段階では色々と試行錯誤をしました。
やっぱり、ブランドロゴを靴の中にしっかりと落とし込んで、機能性は機能性でしっかりと考えて設計すればいいのではないか、と落ち着いた経緯があります。
SOLDANTE2
――ブランドのネーム露出を考えると、SOLDANTEの方が目立ちますね。
島田:そうですね。店頭に並んでいる様を見ても、キャッチなのはSOLDANTE2なのかなと思います。
当社の契約選手が履いている試合中の写真をメディアに抜かれても、SVOLMEっていうのが分かりにくいっていうのが最初の頃はあったりしたので、そういったところは意識するようになりましたね。意外と、踵の内側が目立ったりします。
――SVOLMEさんのシューズのように、ピンク色が入っているモノをあまり見ませんね。
佐々木:ピンクは確かに少ないです。ライムやオレンジは増えてきましたね。
SOLDANTE2
島田:このSOLDANTE2の特徴は、カンガルーレザーを使用し、履き口とライン具ライニングが一体化になっている構造ですね。これで足にしっかりとフィットして外側のレザーで足をしっかりとサポートするようになっています。前足部に関しては、カンガルーレザーを使用していて足馴染みを狙ったモデルとなります。
EL-HISTA3
こちらのEL-HISTA3は、すべて人工の素材を使用し、ラストから変えていまして、全体的に人工皮革を使用して強度を狙ったモデルですね。インドア使用ではシューズへの負荷が大きいので、形状をしっかりとキープできる保形性を狙ったシューズです。
ミッドソールは通常のEVA素材で、色の違うEVAをねり込んで表現しているので多少削れても中からまた同じ色が出てくるような仕組みになっています。
佐々木:私は、去年まで競技で東京都のフットサルリーグでSOLDANTEを履いてプレーをしていましたし、今でも使用しています。年々進化してだいぶ良くなっています。
前のモデルも革が柔らかくフィッティングが良かったのですが、今回からアッパーとシュータンが一体型となっていることでさらに良くなっていますね。
ステッチも伸び過ぎないよう改善されていて、ライニングも滑らないようスエードを使用しています。そして軽いです。また、カラフルロゴなので、女性からの支持も高いです。
――ボールを止めやすいとかあるんでしょうか。あるブランドさんでやっていますね。
島田:凹凸があって、というモデルですね。
佐々木:ロゴ自体がそんな機能性を持っていても面白いですね。
――足首の踵上部までを囲んでいるシューズが出ていますが、どう思いますか。
島田:最初は「無いかな」と思いました(笑)。でも徐々に市民権をかなり得てきている感じもありますね。
――履く人に言わせると、これじゃないとダメみたいになるみたいですね。
佐々木:お店で足入れした感覚はやはり違和感はありました。フットサルもサッカーもそうですけど、足首の可動域が重要ですし、細かな動きにも対応できるのか。でも一度履いてプレーしてみたいとは思います。
――フットサルでこのタイプのシューズを履いてる人はいますか。
佐々木:フットサルでは少ないですが、いますね。
vol.2へ続く。
SVOLME
https://www.svolme.net/