ランナーの気持ちを知る為にサブ4を目指す事になった中年「第3走:救世主現る」
なぜ42.195㎞を走るのか?何が楽しいのか?フルマラソン未経験者の私には全く理解できない。周囲の友人達がマラソンを始め、更にその謎は深まるばかり。第3走は早速足を痛めるも、色々な救世主が現れ、どうにか走ることを再開していく話です。
菊池 康平
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2017/10/09
<第2走はこちらから>
走り始めて数日で情けないことに足を痛めた。何もしていない時にでも足の裏が酷く痛むのだ。特に右足が痛い。いわゆる足底腱膜炎だ。
その数週間前には運動をしていない翌日に謎の足の甲の痛みが発生し、その日の仕事は全てタクシーでまわるほど痛んだ。
今夏にネイマールジュニアファイブの世界大会に向けてサッカーをしていた時も足の裏には少し痛みを感じていたが、マラソンも始めてその痛みが爆発したのだろう。
ドクターからは「休まないと痛みは取れないし、フルマラソンの完走さえも難しくなるよ。フルマラソンは根性だけではどうにもならないからね。」と言われた。
理解は出来る話だが、マラソン初心者の私は練習しないと間違いなく完走さえ出来ないだろう。練習をしながら治療していく方法を模索した。
そんな中、Kilo TAPEを使ってみないかという話を頂いた。自身はテーピングマニアと言っても良いほど足首捻挫の予防でテープを使っている。
以前にサッカーで南米のボリビアに乗り込んだ際は現地にテーピングが無いだろうと思い、日本で50本ほど購入して乗り込んだ。案の定、現地にはクオリティの高い物は無く選手達から「くれくれ」と毎日せがまれた。グラウンド状態も悪く、穴に引っかかって何度か捻挫をしたのでテープは重宝した。
あまりにもしつこいので少し渡したらホワイトのテープを鼻に付けていて「2度とあげるか!(笑)」と思ったものだ。そんなわけで興味津々で話を聞きにいった。
約束の場所に現れたのは松本佑一郎さん。キネシオロジーテープに対する熱い想いを聞かせて頂いた。
このキロテープは世界初、日本製のマイクロファイバーを生地に採用し、圧倒的に水に強く耐久性があるとのこと。テープをつけたまま風呂に入れるほどとのこと。
確かにこれまで使ってきたテープを振り返ると、汗をかくと剥がれてしまったり伸縮性が弱くなってしまうテープもあった。
まとめると「はがれにくく、かゆくなりにくい。そして薄くて強い生地」という特徴があるとのこと。ボリビアに持参したら取り合いになること間違いなしだ(笑)
早速、走る時とフットサルをする際に使用してみた。汗をかいてもはがれたりせず、練習の終盤になってもしっかりとした伸縮性を感じた。テーピングマニアの自身が感じたことなので、信憑性は無くはないはずだ。
痛めている足の裏に貼り、だいぶランニングの助けになったことは確かだ。これで走る筋肉をサポートしてくれるギアは手に入った。しかし根本的な痛みを除かないと長距離を走ることが出来ない。
何か良い治療は無いかと色々調べたり聞いたりした。そんな中、野球の大谷翔平選手も使用しているショックマスターという治療器を友人の都築先生が購入したと聞き「つづき整骨院」へ。
症状を詳しく話しショックマスターで治療をしてもらうことに。
見た目がピストルみたいな機械だ。
圧力波をあてられるがそんなに痛くはない。むしろ気持ち良いくらいだ。この治療器の特徴や効果の詳細を都築先生から聞いたが、非常に深い話で長くなりそうなのでまたの機会に紹介します。
効果は絶大で、もはや走れないのかと危惧していたが希望が見えてきた。練習をしながら定期的に通っていくことになった。こうしてテープと治療の体制が整った。ありがたいことだ。
次は肝心の走りの練習だ。友人からの紹介でランニングサークルに参加させてもらった。銭湯に集合し、着替えてその周辺を走り、銭湯で汗を流して帰るというメニューだ。
銭湯に行く機会など滅多に無かったので新鮮な感覚だ。マラソンを始めなかったら東京で銭湯に行く機会など無かっただろう。
メンバーの方の足元を見て驚いた。サンダルの様な物を履いている方が多い!ワラーチというシューズらしい。
聞くとこのシューズでフルマラソンやそれ以上の距離を走っているとのこと。信じられない!!ワラーチはメキシコの山奥で暮らす先住民族が履いているサンダルらしい。ギアという面からも非常に気になるサンダルなので今後調査していきます。
何度かこのランニング会には参加させてもらったがワラーチを履いている方の率が高い。シューズの話は別にして、フルマラソンを何度も走っている方が多く、本番前に20Kmや30Kmなど走っておいた方が良いなど色々とアドバイスを頂いた。
そんなこんなでまずは緩く練習を再開させながら治療の日々が続いた。
そんなある日、ハンパないことに巻き込まれることになったのだ。
<第4走はこちら>
KILO ALFA
https://kiloalfa.co.jp/
つづき整骨院
http://www.tuduki-jiko.com/
走り始めて数日で情けないことに足を痛めた。何もしていない時にでも足の裏が酷く痛むのだ。特に右足が痛い。いわゆる足底腱膜炎だ。
その数週間前には運動をしていない翌日に謎の足の甲の痛みが発生し、その日の仕事は全てタクシーでまわるほど痛んだ。
今夏にネイマールジュニアファイブの世界大会に向けてサッカーをしていた時も足の裏には少し痛みを感じていたが、マラソンも始めてその痛みが爆発したのだろう。
ドクターからは「休まないと痛みは取れないし、フルマラソンの完走さえも難しくなるよ。フルマラソンは根性だけではどうにもならないからね。」と言われた。
理解は出来る話だが、マラソン初心者の私は練習しないと間違いなく完走さえ出来ないだろう。練習をしながら治療していく方法を模索した。
そんな中、Kilo TAPEを使ってみないかという話を頂いた。自身はテーピングマニアと言っても良いほど足首捻挫の予防でテープを使っている。
以前にサッカーで南米のボリビアに乗り込んだ際は現地にテーピングが無いだろうと思い、日本で50本ほど購入して乗り込んだ。案の定、現地にはクオリティの高い物は無く選手達から「くれくれ」と毎日せがまれた。グラウンド状態も悪く、穴に引っかかって何度か捻挫をしたのでテープは重宝した。
あまりにもしつこいので少し渡したらホワイトのテープを鼻に付けていて「2度とあげるか!(笑)」と思ったものだ。そんなわけで興味津々で話を聞きにいった。
約束の場所に現れたのは松本佑一郎さん。キネシオロジーテープに対する熱い想いを聞かせて頂いた。
このキロテープは世界初、日本製のマイクロファイバーを生地に採用し、圧倒的に水に強く耐久性があるとのこと。テープをつけたまま風呂に入れるほどとのこと。
確かにこれまで使ってきたテープを振り返ると、汗をかくと剥がれてしまったり伸縮性が弱くなってしまうテープもあった。
まとめると「はがれにくく、かゆくなりにくい。そして薄くて強い生地」という特徴があるとのこと。ボリビアに持参したら取り合いになること間違いなしだ(笑)
早速、走る時とフットサルをする際に使用してみた。汗をかいてもはがれたりせず、練習の終盤になってもしっかりとした伸縮性を感じた。テーピングマニアの自身が感じたことなので、信憑性は無くはないはずだ。
痛めている足の裏に貼り、だいぶランニングの助けになったことは確かだ。これで走る筋肉をサポートしてくれるギアは手に入った。しかし根本的な痛みを除かないと長距離を走ることが出来ない。
何か良い治療は無いかと色々調べたり聞いたりした。そんな中、野球の大谷翔平選手も使用しているショックマスターという治療器を友人の都築先生が購入したと聞き「つづき整骨院」へ。
症状を詳しく話しショックマスターで治療をしてもらうことに。
見た目がピストルみたいな機械だ。
圧力波をあてられるがそんなに痛くはない。むしろ気持ち良いくらいだ。この治療器の特徴や効果の詳細を都築先生から聞いたが、非常に深い話で長くなりそうなのでまたの機会に紹介します。
効果は絶大で、もはや走れないのかと危惧していたが希望が見えてきた。練習をしながら定期的に通っていくことになった。こうしてテープと治療の体制が整った。ありがたいことだ。
次は肝心の走りの練習だ。友人からの紹介でランニングサークルに参加させてもらった。銭湯に集合し、着替えてその周辺を走り、銭湯で汗を流して帰るというメニューだ。
銭湯に行く機会など滅多に無かったので新鮮な感覚だ。マラソンを始めなかったら東京で銭湯に行く機会など無かっただろう。
メンバーの方の足元を見て驚いた。サンダルの様な物を履いている方が多い!ワラーチというシューズらしい。
聞くとこのシューズでフルマラソンやそれ以上の距離を走っているとのこと。信じられない!!ワラーチはメキシコの山奥で暮らす先住民族が履いているサンダルらしい。ギアという面からも非常に気になるサンダルなので今後調査していきます。
何度かこのランニング会には参加させてもらったがワラーチを履いている方の率が高い。シューズの話は別にして、フルマラソンを何度も走っている方が多く、本番前に20Kmや30Kmなど走っておいた方が良いなど色々とアドバイスを頂いた。
そんなこんなでまずは緩く練習を再開させながら治療の日々が続いた。
そんなある日、ハンパないことに巻き込まれることになったのだ。
<第4走はこちら>
KILO ALFA
https://kiloalfa.co.jp/
つづき整骨院
http://www.tuduki-jiko.com/