すべてはここからはじまった!~石川直宏、母校に凱旋~
昨シーズンに現役を引退し、先日にFC東京クラブコミュニケーターに就任した石川直宏。原点となった母校の小学校で「Make your DREAMS come true! ~夢を叶えよう~石川直宏~」という地元の子供たちへのイベントを開催。著者もアシスタントを務めた為、グラウンドから見た当日の模様をレポート!
菊池 康平
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2018/01/28
「Play Think & Learn !!」楽しみ、考え、そして学ぶ。
子どもたちの夢は、いつの時代もこのステップを繰り返すことで現実になる。今回のテーマだ!
石川直宏さんの母校である横須賀市立粟田小学校にて開催!私は石川さんと発起人の水内さんのアシスタントを務めた。
午前の部を「幼稚園~小学校低学年の親子50組」、午後の部を「小学校高学年の50人」としたが、すぐに定員が埋まり当日の天気にも恵まれた。
何よりこの粟田小学校から羽ばたき、日本代表として活躍した石川直宏さんの一挙手一投足に子供たちは注目した。
写真=SOCCER KING
まずは体育館で石川さんの子供の頃から引退までの活躍の軌跡の映像を見て、本人がリフティングをしながら登場!!
写真=SOCCER KING
この粟田小学校での思い出や引退までの話をダイジェストで子供達へ。
その後は校庭に出て一緒に身体を動かす。まずは水内さん主導のウォーミングアップ。
写真=SOCCER KING
遠藤航選手の初蹴りイベントと同様に2人組でのじゃんけんを組み込んだアップでは「笛が鳴ったらスタートね。はいスタート!!」水内さんの大きな声が響く。
一斉にじゃんけんが始まる。すると「集合!!笛が鳴ってないよね。良く話を聞こう!ナオもね(笑)」
石川さんもスタートしていた(笑)もちろん私も。。2度目なのに。。
写真=SOCCER KING
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
怪我をしないためにも色々な種類のウォーミングアップを繰り返す。サッカーをやったことがない子供たちも楽しめるメニューだ。
写真=SOCCER KING
「手でボールをしっかり扱えないと足では扱えないでしょ!」(水内)と手で隣りへボールを同じタイミングで投げて渡すトレーニング。隣りとのコミュニケーションが重要だ。
写真=SOCCER KING
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
実際にボールを蹴る練習では石川さんが直接レクチャー。私もレクチャーを受けたかったぐらいだ。子供たちはトップレベルのスキルを間近で見れて刺激をかなり受けたはずだ。
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
ウォーミングアップの後は待ちに待った試合を行い、負けず嫌いな子供と我々大人も混ざり熱い戦いを繰り広げた。
写真=SOCCER KING
水内:横須賀市の方と知り合いだったのが始まりです。何かサッカーイベント的なものをやりませんか?と話したのがきっかけでした。そんな時にたまたまFC東京の試合に行った後に、石川直宏と話す機会があり、ぜひ横須賀市の事ならという話になりました。
そうしたら彼が引退を発表!これは地元の選手が引退後すぐのイベントを母校でやろうという事になりました!実際に開催してみて、全ての方の協力もあり、今までにない形のイベントになったと思います。こんなケースもありだなと!
水内:Jリーグ開幕当初か、その前あたりだと思いますが、イベントで会ったみたいです。正直、覚えてないのが現状ですが(笑)子供からしたら一生覚えているんですよね!これこそ、我々(Play Think & Learn)がやりたい事です!子供たちの受け止め方1つで夢に向かって頑張れるかと。
ーー最後に今回参加してくれた横須賀市の少年&親御さんへメッセージをお願いします。
水内:このイベントで出会った子供たち、親御さん、関係者、これも全て出会いです!こんな1つの出会いが人を成長させると思います。これからも横須賀市に関わっていこうと思っていますので、子供たちが夢を持つ大切さを感じられるようにサポートしていきましょう!
【石川直宏さんへインタビュー】
ーー粟田小学校には約14年ぶりに来られたと思います。久々の母校で地元の子供達と一緒にボールを追いかけれた今の感想を教えてください。
石川:自分の生まれ育った横須賀、そして出身の粟田小学校で自分にとっても新たなスタートを切れたことに感謝です。サッカーの持つ力、繋がりや皆が笑顔になる姿が感じられて良かったです。
ーータイムマシーンで、小学生の時の石川さんに会えたとしたら何を伝えたいですか?
石川:自分をどんな時でも信じて突き進めと。そして、身に起こる事や出会う人たちは必然で、感謝しながら毎日を過ごし、積み重ねる事での繋がりを感じて欲しい。
ーー少年時代に水内猛さんのサッカー教室に参加されたと聞きましたが、当時はどんな刺激をもらいましたか?
石川:勝手なライバル心(笑)この人に勝てば自分もプロになれるという・・・。 当時からどんな相手にも負けたくなかったので、ゴールを決めて新聞に掲載してもらった時は本当に嬉しかったです!
ーー最後に今イベントに参加した子供達へメッセージをお願いします。
石川:みんなと同じ環境で育ち、サッカーを通じてこの横須賀から全国、そして世界に飛び出していきたかった。決して自分は特別な人間や環境だった訳ではなかった。でもその環境や仲間をリスペクトし、感謝しながらの積み重ねが繋がり続けたと感じることの出来たサッカー人生でした。
自分のサッカー人生、夢や目標に向かってのチャレンジはまだまだ続くし繋げ続けていきたい。この日みんなと出会えたことに感謝し、またお互いに成長した姿で会える日を楽しみにしています!!
横須賀最高♪
表紙写真: HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
イベント実行:横須賀”住”魅力発信プロジェクト実行委員会・NPO団体PlayThink&Learn 共催
子どもたちの夢は、いつの時代もこのステップを繰り返すことで現実になる。今回のテーマだ!
石川直宏さんの母校である横須賀市立粟田小学校にて開催!私は石川さんと発起人の水内さんのアシスタントを務めた。
午前の部を「幼稚園~小学校低学年の親子50組」、午後の部を「小学校高学年の50人」としたが、すぐに定員が埋まり当日の天気にも恵まれた。
何よりこの粟田小学校から羽ばたき、日本代表として活躍した石川直宏さんの一挙手一投足に子供たちは注目した。
写真=SOCCER KING
まずは体育館で石川さんの子供の頃から引退までの活躍の軌跡の映像を見て、本人がリフティングをしながら登場!!
写真=SOCCER KING
この粟田小学校での思い出や引退までの話をダイジェストで子供達へ。
その後は校庭に出て一緒に身体を動かす。まずは水内さん主導のウォーミングアップ。
写真=SOCCER KING
遠藤航選手の初蹴りイベントと同様に2人組でのじゃんけんを組み込んだアップでは「笛が鳴ったらスタートね。はいスタート!!」水内さんの大きな声が響く。
一斉にじゃんけんが始まる。すると「集合!!笛が鳴ってないよね。良く話を聞こう!ナオもね(笑)」
石川さんもスタートしていた(笑)もちろん私も。。2度目なのに。。
写真=SOCCER KING
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
怪我をしないためにも色々な種類のウォーミングアップを繰り返す。サッカーをやったことがない子供たちも楽しめるメニューだ。
写真=SOCCER KING
「手でボールをしっかり扱えないと足では扱えないでしょ!」(水内)と手で隣りへボールを同じタイミングで投げて渡すトレーニング。隣りとのコミュニケーションが重要だ。
写真=SOCCER KING
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
実際にボールを蹴る練習では石川さんが直接レクチャー。私もレクチャーを受けたかったぐらいだ。子供たちはトップレベルのスキルを間近で見れて刺激をかなり受けたはずだ。
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
ウォーミングアップの後は待ちに待った試合を行い、負けず嫌いな子供と我々大人も混ざり熱い戦いを繰り広げた。
写真=SOCCER KING
最後にプレゼントとしてサインを贈呈。石川さんが子供全員とそれぞれ握手をしながら「練習頑張ってね!」などのメッセージを伝えていたのが印象的であった。
「この日のことをきっかけに練習に励み、第2・第3の石川直宏が誕生したら」期待に胸が膨らむイベントであった。
写真=SOCCER KING
イベント後に2人から話を聞かせてもらった。
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
【水内猛さんへインタビュー】
ーー今回のイベントを企画した理由と実際にやってみての感想を聞かせてください。
「この日のことをきっかけに練習に励み、第2・第3の石川直宏が誕生したら」期待に胸が膨らむイベントであった。
写真=SOCCER KING
イベント後に2人から話を聞かせてもらった。
写真=HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
【水内猛さんへインタビュー】
ーー今回のイベントを企画した理由と実際にやってみての感想を聞かせてください。
そうしたら彼が引退を発表!これは地元の選手が引退後すぐのイベントを母校でやろうという事になりました!実際に開催してみて、全ての方の協力もあり、今までにない形のイベントになったと思います。こんなケースもありだなと!
ーー水内さんのサッカー教室に少年時代の石川直宏さんが参加されてたみたいですね。石川さんへの想いやメッセージをお願いします。
水内:Jリーグ開幕当初か、その前あたりだと思いますが、イベントで会ったみたいです。正直、覚えてないのが現状ですが(笑)子供からしたら一生覚えているんですよね!これこそ、我々(Play Think & Learn)がやりたい事です!子供たちの受け止め方1つで夢に向かって頑張れるかと。
ーー最後に今回参加してくれた横須賀市の少年&親御さんへメッセージをお願いします。
水内:このイベントで出会った子供たち、親御さん、関係者、これも全て出会いです!こんな1つの出会いが人を成長させると思います。これからも横須賀市に関わっていこうと思っていますので、子供たちが夢を持つ大切さを感じられるようにサポートしていきましょう!
【石川直宏さんへインタビュー】
ーー粟田小学校には約14年ぶりに来られたと思います。久々の母校で地元の子供達と一緒にボールを追いかけれた今の感想を教えてください。
石川:自分の生まれ育った横須賀、そして出身の粟田小学校で自分にとっても新たなスタートを切れたことに感謝です。サッカーの持つ力、繋がりや皆が笑顔になる姿が感じられて良かったです。
ーータイムマシーンで、小学生の時の石川さんに会えたとしたら何を伝えたいですか?
石川:自分をどんな時でも信じて突き進めと。そして、身に起こる事や出会う人たちは必然で、感謝しながら毎日を過ごし、積み重ねる事での繋がりを感じて欲しい。
ーー少年時代に水内猛さんのサッカー教室に参加されたと聞きましたが、当時はどんな刺激をもらいましたか?
石川:勝手なライバル心(笑)この人に勝てば自分もプロになれるという・・・。 当時からどんな相手にも負けたくなかったので、ゴールを決めて新聞に掲載してもらった時は本当に嬉しかったです!
ーー最後に今イベントに参加した子供達へメッセージをお願いします。
石川:みんなと同じ環境で育ち、サッカーを通じてこの横須賀から全国、そして世界に飛び出していきたかった。決して自分は特別な人間や環境だった訳ではなかった。でもその環境や仲間をリスペクトし、感謝しながらの積み重ねが繋がり続けたと感じることの出来たサッカー人生でした。
自分のサッカー人生、夢や目標に向かってのチャレンジはまだまだ続くし繋げ続けていきたい。この日みんなと出会えたことに感謝し、またお互いに成長した姿で会える日を楽しみにしています!!
横須賀最高♪
表紙写真: HAYAMAINTERNATIONALSCHOOL
イベント実行:横須賀”住”魅力発信プロジェクト実行委員会・NPO団体PlayThink&Learn 共催