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『YASUDA』日本で作られたサッカースパイクが待望の復活へ!
サッカースパイクのYASUDAが復活を遂げるべくクラウドファンディングを始動したことは、サッカー界で話題となっている。そこで、今回のプロジェクトを主宰する株式会社マイト代表取締役の佐藤和博氏に、YASUDA復刻への熱い想いを語っていただいた。
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1932年に誕生した純国産サッカースパイクメーカーの「ヤスダ」は、創業当時は株式会社安田が(その後、社名変更により株式会社クリックスヤスダ)が運営に携わっていた。
創業者の安田重春氏が、こだわりのモノづくりを原点に、「サッカーの安田」として不動の地位を築いていた。だが、2002年の日韓共催のサッカーワールドカップ直前に倒産してしまったのだ。
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――YASUDAの復活について
佐藤:16年前に姿を消してしまった「ヤスダ」を、再びブランドの存在意義をヤスダファンと一緒に皆の力で復活を遂げたいと確認し合っていました。そこで今回、長い年月を経て、「YASUDA」としてサッカースパイクの復刻版を生産するため、「クラウドファンディング」を利用した「YASUDA復刻プロジェクト」を始動することができました。
復刻プロジェクトが始動され、クラウドファンディングを開始するまでに要した時間は、わずか約4ヶ月。関わるメンバーの想いがひとつになり、短期間でたどり着くことができました。
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――クラウドファンディングを通して
佐藤:今回、スポーツと健康に特化したクラウドファンディング事業会社、「ROUTEF(ルートエフ)株式会社(http://route-f.com/)」のクラウドファンディングポータルサービスを利用して、倒産前に存在した木型と金型を使って、オールカンガルーレザーのスパイクを作り上げました。
――YASUDA復刻スパイクについて
佐藤:クラウドファンディング限定の復刻版のスパイク名は、YX-2018となります。 ソールには斜めのYASUDAロゴを、アッパーには縦のYASUDAロゴを入れました。現在残された木型、金型をもとに競技用として使えるモデルを、一足一足ハンドメイドで丁寧に国内で製造しています。
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――こだわりについて
佐藤:復刻版限定のスパイクでこだわったことは、次の7点となります。
①ダイレクトインジェクション製法を採用
②オールカンガルーレザーを採用
③70~80年代のYASUDAスパイクの箔押しをアッパーサイドに再現
④YASUDAを象徴するディックブルーを基調とした刺繍タグを再現
⑤競技用として使える、過去の欠点を改善したオリジナルモデル
⑥復刻版限定のシューズボックス(YX-2018の文字入り)
⑦カンガルーレザー・シリアルナンバータグ付き
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――ダイレクトインジェクション製法について
佐藤:特に、①にある「ダイレクトインジェクション製法」には注目していただきたいと思います。伝統ある製法で、耐久性や防水性等に優れたものではありますが、サッカースパイクにおいて現在では数えるほどのラインナップしか残っていません。 お
ダイレクトインジェクションは、金型にあらかじめ溶かしていた本底の原料であるポリウレタンを流し込み、加熱溶着しアッパーと本底を一体成型する特別な製法です。今回の復刻版スパイクは、日本に存在する数少ないスパイク専用のダイレクトインジェクション製法ができる工場にお願いして作ってもらっています。それゆえ、希少価値があり品質が高いのはもちろんのこと、Made in Japanの安心感と誇りがたくさん詰まっています。
ダイレクトインジェクションの特長は、接着と成型を同時に行っているので、アッパーとソールの接合面に隙間がなくなっています。これにより、接着力、耐久性、底からの防水性が強化され、アッパーとソールに一体感が生まれています。接着力はその強力さゆえにソールが剥がれにくくなっています。一体感は接着時にソールの成型をすることで、スパイク全体に無理なく自然なまとまりを得られることが大きな理由です。ソールとアッパーの接合に釘や糸などを使わないため、軽くて剥がれにくく一体感に優れています。
ダイレクトインジェクション製法の分かりやすい外見の特長は、ソール部分のつま先に釘を使わない事です。片足で平均3本の釘が打ち込まれているのが通常のスパイクですが、微妙な差かもしれませんが、YX-2018は見た目以上の軽さを感じてもらえると思います。履けば必ず違いのわかる逸品になっています。
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――今後の展望について
佐藤:自信をもってYASUDAの復刻を、この「YX-2018」スパイクから始めたいと思います。
クラウドファンディングだけで終わらせることなく、YASUDAの完全復活、再生をこれからも進めていきます。
日本のモノづくりを世界へ。
皆様のご支援をお待ちしています。 (了)
YASUDAのサッカースパイク復刻プロジェクト/クラウドファンディング
http://route-f.com/sponsor_list/s/project_id/6
YASUDAのサッカースパイク復刻プロジェクト/Facebook https://www.facebook.com/Yasudafootball/
YASUDAのサッカースパイク復刻プロジェクト/Twitter https://twitter.com/yasudafootball
YASUDAのサッカースパイク復刻プロジェクト/Instagram https://www.instagram.com/yasuda_routef/
創業者の安田重春氏が、こだわりのモノづくりを原点に、「サッカーの安田」として不動の地位を築いていた。だが、2002年の日韓共催のサッカーワールドカップ直前に倒産してしまったのだ。
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――YASUDAの復活について
佐藤:16年前に姿を消してしまった「ヤスダ」を、再びブランドの存在意義をヤスダファンと一緒に皆の力で復活を遂げたいと確認し合っていました。そこで今回、長い年月を経て、「YASUDA」としてサッカースパイクの復刻版を生産するため、「クラウドファンディング」を利用した「YASUDA復刻プロジェクト」を始動することができました。
復刻プロジェクトが始動され、クラウドファンディングを開始するまでに要した時間は、わずか約4ヶ月。関わるメンバーの想いがひとつになり、短期間でたどり着くことができました。
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――クラウドファンディングを通して
佐藤:今回、スポーツと健康に特化したクラウドファンディング事業会社、「ROUTEF(ルートエフ)株式会社(http://route-f.com/)」のクラウドファンディングポータルサービスを利用して、倒産前に存在した木型と金型を使って、オールカンガルーレザーのスパイクを作り上げました。
――YASUDA復刻スパイクについて
佐藤:クラウドファンディング限定の復刻版のスパイク名は、YX-2018となります。 ソールには斜めのYASUDAロゴを、アッパーには縦のYASUDAロゴを入れました。現在残された木型、金型をもとに競技用として使えるモデルを、一足一足ハンドメイドで丁寧に国内で製造しています。
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――こだわりについて
佐藤:復刻版限定のスパイクでこだわったことは、次の7点となります。
①ダイレクトインジェクション製法を採用
②オールカンガルーレザーを採用
③70~80年代のYASUDAスパイクの箔押しをアッパーサイドに再現
④YASUDAを象徴するディックブルーを基調とした刺繍タグを再現
⑤競技用として使える、過去の欠点を改善したオリジナルモデル
⑥復刻版限定のシューズボックス(YX-2018の文字入り)
⑦カンガルーレザー・シリアルナンバータグ付き
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――ダイレクトインジェクション製法について
佐藤:特に、①にある「ダイレクトインジェクション製法」には注目していただきたいと思います。伝統ある製法で、耐久性や防水性等に優れたものではありますが、サッカースパイクにおいて現在では数えるほどのラインナップしか残っていません。 お
ダイレクトインジェクションは、金型にあらかじめ溶かしていた本底の原料であるポリウレタンを流し込み、加熱溶着しアッパーと本底を一体成型する特別な製法です。今回の復刻版スパイクは、日本に存在する数少ないスパイク専用のダイレクトインジェクション製法ができる工場にお願いして作ってもらっています。それゆえ、希少価値があり品質が高いのはもちろんのこと、Made in Japanの安心感と誇りがたくさん詰まっています。
ダイレクトインジェクションの特長は、接着と成型を同時に行っているので、アッパーとソールの接合面に隙間がなくなっています。これにより、接着力、耐久性、底からの防水性が強化され、アッパーとソールに一体感が生まれています。接着力はその強力さゆえにソールが剥がれにくくなっています。一体感は接着時にソールの成型をすることで、スパイク全体に無理なく自然なまとまりを得られることが大きな理由です。ソールとアッパーの接合に釘や糸などを使わないため、軽くて剥がれにくく一体感に優れています。
ダイレクトインジェクション製法の分かりやすい外見の特長は、ソール部分のつま先に釘を使わない事です。片足で平均3本の釘が打ち込まれているのが通常のスパイクですが、微妙な差かもしれませんが、YX-2018は見た目以上の軽さを感じてもらえると思います。履けば必ず違いのわかる逸品になっています。
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――今後の展望について
佐藤:自信をもってYASUDAの復刻を、この「YX-2018」スパイクから始めたいと思います。
クラウドファンディングだけで終わらせることなく、YASUDAの完全復活、再生をこれからも進めていきます。
日本のモノづくりを世界へ。
皆様のご支援をお待ちしています。 (了)
YASUDAのサッカースパイク復刻プロジェクト/クラウドファンディング
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