ランニングシーンの注目ブランドSVOLME(スボルメ)初のランニングシューズ「STRELLA(ストレーラ)」
「あなたの人生を彩る」というブランドコンセプトのもと、あらゆるスポーツシーンでファッションの楽しさを取り入れ、動き易さを追求したアイテムを世に送り出してきたSVOLME(スボルメ)。 機動性の高さと、そのカラフルでポップなデザイン性が故に、サッカーやフットサルを中心にスポーツを愛好する多くの人々の支持を得てきた。そして、2016年より立ち上げたランニングカテゴリーでは、ウェアの販売、さらには北海道マラソンや福岡マラソンといった大会への協賛などを通じて、ランニングシーンにおいて徐々に存在感を高めてきた。 そんなランニングシーンの注目ブランドであるSVOLMEが、2018年3月に、ブランド初のランニングシューズ「STRELLA(ストレーラ)」を発売した。ランニングのビギナー向けに開発されたこのシューズは、走り始めて間もないジョギングレベルのランナーから、フルマラソン完走を目指すランナーまで幅広い層をターゲットにしたもので、予約開始当初から順調に販売数を伸ばしているという。
瀬川 泰祐(せがわたいすけ)
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2018/04/19
機能面では、クッション性に優れたEVA製のミッドソールが、膝やアキレス腱への負担を軽減する。また、足の甲の部分には、無縫製のサポートブリッジがあり、柔から履き心地ながらも、しっかりと足をサポートし、ブレを抑える。
1.サポートブリッジ
無縫製のサポートブリッジにより、柔らかな履き心地ながらもしっかりとサポート性を備えています。2.星柄ペイント
3.反射素材
踵周りは反射素材を使用し、夜間の安全性も確保。
4.ドロップ(踵とつま先の厚みの差):10mm
アキレス腱への負担を減らし、快適なランニングが可能です。
5.エンジニアードメッシュアッパー
中足部〜後足部は袋状の構造になっていて、やさしく足にフィット。
6.ソール
ミッドソール:EVA。 アウトソール:ラバー。
【素材】
甲材:合成繊維
底材:EVA / ラバー
このシューズについて、元大学駅伝三冠王で、現在は東京オリンピック出場を目指している八木勇樹選手は、「クッション性やホールド感がしっかりあり、どの路面でも走りやすいです!」とコメント。
実際に筆者もこのSTRELLAを履いて走ってみたが、なるほど、足全体を包み込むようにフィットしてくれるし、クッション性が高いので、足全体への負担が軽く感じる。特に筆者の場合、翌日に膝やアキレス腱に痛みが出ることが多く、仕事に影響がでることを心配してなかなか気軽に走ることができなかったのだが、そのような人にとっても、心強い味方になってくれそうだ。
このように、機能性をしっかり担保しながらも、この商品の最大の特徴は、何と言っても、スボルメらしいオリジナリティ溢れるファッション性だ。シンプルな配色ながらも、サイドのブランドロゴとミッドソールにプリントされた星が多くの人の目を引く。 カラーバリエーションは、ホワイト、グレー、ピンクの3色。男性でも女性でもオシャレに履きこなすことができるユニセックス仕様になっている。
このシューズを履けば、ランニングシーンで目立つこと間違いなし。存在感抜群のSTRELLAを履いて、まずは足元で周りと差をつけよう。
なお、SVOLMEの直営店である原宿店がリニューアルオープンし、さらに銀座店が新規オープンした。「日常にスポーツを」をコンセプトに、ランニングカテゴリーとニュートラルカテゴリー(カジュアルウェア)を取り扱った店舗となっている。今回紹介したランニングシューズ「STRELLA」はもちろん、直営店限定シューズ「STRELLA EASE(ストレーラ イーズ)」も購入可能。
STRELLAとの違いは、甲部分のサポートブリッジがないこと。よりスッキリとしたスタイリッシュなデザインになっており、ランニングシーンではもちろんのこと、タウンユースでも活躍してくれそうなアイテムだ。
3/17(土)にリニューアルオープンしたばかりのSVOLME原宿店。以前にも増して洗練された印象の店内には、RUNNINGカテゴリーとNEUTRALカテゴリー(カジュアルウェア)の商品が並ぶ。オープニングパーティには、人気3ピースロックバンドのSHISHAMOら、著名人も多く訪れた。
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前4丁目25番29号b-town神宮前 B棟TEL:03-6438-9985
3/23(金)よりオープンしたばかりのSVOLME銀座店。原宿店同様、RUNNINGカテゴリーと一部NEUTRALカテゴリー(カジュアルウェア)を取り扱い、男女問わず訪れることができる店舗となっている。
〒104-0061東京都中央区銀座3-2-1 マロニエゲート銀座2 B2階TEL:03-6866-8506
【八木勇樹プロフィール】高校時代から、国体優勝などの好成績を収め、早稲田大学に進学。2010年から早稲田大学競走部の主将を務め、史上初の駅伝3冠(出雲・全日本・箱根)、関東インカレ、日本インカレ総合優勝を果たす。大学卒業後は実業団に加入し、2014年ニューイヤー駅伝ではインターナショナル区間の2区で23分20秒の日本人歴代最高記録をマーク。その後、実業団から独立しプロランナーへ。2020年東京五輪出場を目指す傍ら、ランニング界に変革を起こすべくYAGI PROJECTを始動。『YAGI RUNNING TEAM』を設立し、市民ランナーのサポートも行っている。
取材・文:瀬川泰祐
写真:瀬川なつみ
商品写真・店舗写真:株式会社VOLUME提供
SVOLME
https://www.svolme.net/