カリスマスパイク博士“高橋竜也”が最強ベルギーを解剖‼︎「ルカクのスパイク・サプライズ契約」
ベルギーサッカー史上最強との呼び声高い代表チームは、前評判通り予選から攻撃力が爆発し決勝トーナメントへと駒を進めた。中でも大注目なのがルカク選手。ワールドカップ前に彼が選んだスパイクは、日本代表の主将を務める長谷部誠選手と同じPUMA ONEとなった。FUTABA SOCCER WORLDのカリスマスパイク博士高橋竜也氏は、今一度冷静になりベルギーについて真剣なまなざしで語り始めた。
佐久間秀実
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2018/06/29
ブラジルを解剖‼︎
ロシアを解剖‼︎
ドイツを解剖‼
ポルトガルを解剖‼
――スパイク契約最大のサプライズ
高橋:大注目のベルギーです。個人的には優勝候補なのかと思っています。最大のサプライズだったのが、ルカク選手がワールドカップが始まる2日程前に正式契約しているメーカがない中で、PUMAのスパイクを履くことになったんですよね。
それまではリーグ戦でNIKEやADIDASを履いたりしていました。その彼が最終的にワールドカップ直前の親善試合でPUMA ONEを履いていたのが非常に印象的でしたよね。ルカク選手は巨漢なので、そこばかりに注目が集まりやすいです。
――PUMA ONEの特長
高橋:PUMA ONEの何が特長的かと言いますと、レザーを採用しているところであります。ルカク選手は今まではアッパー部分がレザーのものを履いてこなかったので、PUMAはどうやって彼を納得させたのかなって興味深いところではありますよね。
パワフルなプレーをする中でも、足元にボールをしっかりと収めたり、くさびに入る動きが非常に上手な選手です。パスコースが多少ズレても、味方がとりあえずパスをくれれば確実にボールを拾います。一瞬のステップが非常に速くて、力強いです。
――あまりにも力強い
高橋:また、ちょっとやちょっとでは動きません(笑)。相手があからさまに手で押して来たり、いやらしいプレーをしても、まあ動かないですからね。
日本も親善試合で吉田選手の上からヘディングで叩きつけてきたのがルカク選手でありました。
日本がベルギーと対戦することになりましたね。うふふふ(笑)。そのあたりが非常に楽しみでなりません。
――ボールコントロールをしやすい
高橋:フューズフィットによって、足首周りのフィッティングをコントロールすることができるのが、PUMA ONEの特長です。ルカク選手は、普通に履いているという印象がありますね。足入れは物凄くソフトですので、フィットして動きやすい素晴らしいシューズであると思います。
――ベルギーの最高傑作
高橋:あとはボランチにいるケビン・デ・ブルイネ選手ですね。体が大きく、ボディーコンタクトやヘディングも強いですし、かつ足元のプレーも上手いですから。現在のベルギーサッカーで、アザール選手に匹敵する最高傑作なのかなと思います。ここまで国として力を入れてきて誕生した選手ですからね。彼の成功は非常に大きなものであると思います。
勢いを感じますし、ベルギーの優勝もあり得るでしょう。 (了)
FUTABA SOCCER WORLD
http://www.futaba-sp.com/author/oomiya
取材写真/佐久間秀実
ロシアを解剖‼︎
ドイツを解剖‼
ポルトガルを解剖‼
――スパイク契約最大のサプライズ
高橋:大注目のベルギーです。個人的には優勝候補なのかと思っています。最大のサプライズだったのが、ルカク選手がワールドカップが始まる2日程前に正式契約しているメーカがない中で、PUMAのスパイクを履くことになったんですよね。
それまではリーグ戦でNIKEやADIDASを履いたりしていました。その彼が最終的にワールドカップ直前の親善試合でPUMA ONEを履いていたのが非常に印象的でしたよね。ルカク選手は巨漢なので、そこばかりに注目が集まりやすいです。
――PUMA ONEの特長
高橋:PUMA ONEの何が特長的かと言いますと、レザーを採用しているところであります。ルカク選手は今まではアッパー部分がレザーのものを履いてこなかったので、PUMAはどうやって彼を納得させたのかなって興味深いところではありますよね。
パワフルなプレーをする中でも、足元にボールをしっかりと収めたり、くさびに入る動きが非常に上手な選手です。パスコースが多少ズレても、味方がとりあえずパスをくれれば確実にボールを拾います。一瞬のステップが非常に速くて、力強いです。
――あまりにも力強い
高橋:また、ちょっとやちょっとでは動きません(笑)。相手があからさまに手で押して来たり、いやらしいプレーをしても、まあ動かないですからね。
日本も親善試合で吉田選手の上からヘディングで叩きつけてきたのがルカク選手でありました。
日本がベルギーと対戦することになりましたね。うふふふ(笑)。そのあたりが非常に楽しみでなりません。
――ボールコントロールをしやすい
高橋:フューズフィットによって、足首周りのフィッティングをコントロールすることができるのが、PUMA ONEの特長です。ルカク選手は、普通に履いているという印象がありますね。足入れは物凄くソフトですので、フィットして動きやすい素晴らしいシューズであると思います。
――ベルギーの最高傑作
高橋:あとはボランチにいるケビン・デ・ブルイネ選手ですね。体が大きく、ボディーコンタクトやヘディングも強いですし、かつ足元のプレーも上手いですから。現在のベルギーサッカーで、アザール選手に匹敵する最高傑作なのかなと思います。ここまで国として力を入れてきて誕生した選手ですからね。彼の成功は非常に大きなものであると思います。
勢いを感じますし、ベルギーの優勝もあり得るでしょう。 (了)
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取材写真/佐久間秀実