『第7回アスリート・ドレッサー・アワード』Safariが華麗で優雅なトップアスリートを表彰vol.1
30~40代男性のライフスタイル誌、雑誌『Safari』がトップアスリートのファッション&ライフスタイルを表彰する「Athlete Dresser Award(アスリート・ドレッサー・アワード)」が、2018年12月8日、阪急メンズ東京で開催された。アワードを受賞したアスリートは、大津祐樹選手(サッカー)、加藤嵐選手(サーフィン)、加藤凌平選手(体操)、榊原魁選手(BMXレース)、鳥谷敬選手(野球)、楢崎智亜選手(スポーツクライミング)となった。
佐久間秀実
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2018/12/18
雑誌『Safari』(株式会社日之出出版発行)は、国内外で活躍するアスリートの中から、ファッション性とライフスタイルが際立ったアスリート6名を選出・表彰した。今回の授賞式では、受賞者たちが自ら選んだお洒落なジャケットスタイルに身を包み登場した。またアスリート達は、世界一の靴磨き職人の長谷川裕也氏によって磨かれた輝きを放つ革靴を履きこなしていた。トークショーでは、憧れのファッションやライフスタイルなどについて熱く語った。
加藤嵐
加藤凌平
榊原魁
鳥谷敬
楢崎智亜
大津祐樹
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
榊原魁
提供写真:第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版
ー第7回アスリート・ドレッサー・アワード受賞者ー
大津祐樹
「第7回アスリート ドレッサー アワードに選んで頂き、有難うございます! 今年はチーム移籍もあり、自分自身 にとっても特別な年になりました。頂いた賞に恥じぬよう、アスリートとしてパフォーマンスとファッションで横浜の
街を盛り上げていきたいと思います! 」
加藤嵐
「このような素晴らしい賞を受賞できたことを光栄に感じます。 以前はサーフィンという言葉そのものが日本では身近ではなかったかもしれませんが、東京オリンピックの正式
追加種目となり数多くの方々に知って頂けたり、興味をもって体験してもらえて僕たちプロサーファーもうれしく 思います。今回の受賞でさらにサーフィンを知っていただき、かっこいいなと思われるようこれからも精一杯
努力していきます。 」
加藤凌平
「私の競技面以外の部分にも注目いただき、ファッションやライフスタイルにこだわりのある選手を選出する 賞を、今回受賞できて非常に光栄です。今回の受賞を励みに、体操競技により注目していただけるよう、
更に練習に精進し、期待に応えていきたいと思います。 」
榊原魁
「今回、アスリート ドレッサー アワード受賞の連絡を受けて正直ビックリしました! 僕は、次世代の子供達が憧れるようなカッコいいアスリートを目指して日々練習に取り組んでいますが、このようにファッション関係で興味を持って頂いたのは初めてなのでうれしいです。ファッションは僕にとって新しい世界ですが、このイベントを通して 2020 年の東京五輪正式種目である BMX レースをもっと色々な人達に知っていただけれはばと思います。」
鳥谷敬
「本業の野球以外で表彰されることに正直驚きましたが、自分の好きなファッションという分野で評価して いただいた事は大変うれしく思います。今後も野球をしっかり頑張る事が第一ですが、好きなファッションに
対しても自分なりのこだわりをもって日々を過ごしていきたいと思います。この度はこの様な賞を受賞させて いただき、誠にありがとうございます。 」
楢崎智亜
「えっ、自分!? と聞き返してしまうほど驚きましたが、今回の受賞はとてもうれしく思います。クライマーが
登り以外でもカッコいいと思ってもらえるように自分もプロとして身だしなみやオシャレに気を配っていきたい と思います。普段は競技ウエアで人前に出ることが多いので、ちょっと恥ずかしいですが貴重な機会ですの
で受賞当日を楽しみにしています。」
ー受賞者プロフィールー
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
大津祐樹
1990年生まれ。横浜 F・マリノス所属のプロサッカー選手。高校在学中からスカウトの目に留まり、オファーを受けた複数の Jクラブの中から柏レイソルに加入。開幕デビュー を果たし、プロ4年目に独・ボルシアMGへ移籍。ロンドン五輪を狙うU-22日本代表に招集され、最終予選では決勝ゴールを決め、大会本番でも通算3ゴールの活躍で、44年ぶりのべスト4進出に貢献。国内外3リーグを知るストライカーとして少年時代に磨いたテクニックとドリブルを武器とする。
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
加藤嵐
1993年生まれ。プロサーファー。小さい時に父親の影響で海に行くようになり、気がついたらサーフィンに没頭。12歳の時に横浜から千葉に 引っ越し、さらにサーフィン中心の生活となった。16歳で正式に JPSA(日本プロサーフィン連盟)認定のプロサーファーとなり、17歳にして「JPSA Rookie of the Year」に選ばれる。生まれ持ったサーフィンの才能で、2016年より3年連続でJPSA ショートボードシリーズでグランドチャンピオンを獲得。オリンピックでの活躍が期待されている。
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
加藤凌平
1993年生まれ。コナミスポーツ体操競技部所属の体操選手。順天堂大学卒業後、株式会社コナミスポーツクラブに入社し、体操競技部メンバーとなる。世界選手権大会は、2013年アントワープ大会で個人総合銀メダル、2014年南寧大会で平行棒銅メダル、2015年グラスゴー大会で団体総合金メダルを獲得。オリンピックの男子体操団体総合では、2012年ロンドン大会で銀メダル、2016年リオデジャネイロ大会で金メダルを獲得。得意種目は「ゆか」。
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
榊原魁
1991年生まれ。オーストラリア代表のBMXレース選手。日本人の母とイギリス人の父の元、ゴールトコーストで生まれ、4歳で家族と日本に引っ越し、幼少期を日本で過ごす。現在はシドニーを拠点に活動を行い、2017年遂に悲願のオセアニア選手権、オーストラリア選手権で優勝し、妹の爽と共にチャンピオンになる。2018年にはワールド杯で4位入賞を果たす。世界チャンピオンになるべく、日々ライディングに磨きをかけている。世界ランキング9位。(11/26 付)
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
鳥谷敬
1981年生まれ。阪神タイガース所属のプロ野球選手。2003年のドラフト会議にて自由獲得枠で入団し、公式戦 1939試合連続出場や史上 50人目の公式戦 2000本安打等の数多くの記録を樹立。遊撃手として、NPB 公式戦シーズン最多打点記録(104打点)および、NPB 史上最長の 667 試合連続フルイニング出場記録を果たす。どんな時でも試合に出続けるという信念を持ち、背中で引っ張るプレースタイルはチームでの人望も非常に厚く、2000年代のタイガースを代表する内野手。
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
楢崎智亜
1996年生まれ。スポーツクライミング選手。幼少期に器械体操で培った空中感覚を武器に独自のクライミングスタイルを貫き、ダイナミックなムーブで「NINJA」と呼ばれ、世界を魅了。プロ転向2年目の、ワールドカップ初優勝を皮切りに、日本人男性初のボルダリングワールドカップ年間優勝。同年の世界選手権で日本人初の優勝を成し遂げ、名実ともに世界一の称号に輝く。オリンピック追加種目となったコンハバインドで初代日本チャンピオンにもなり、今最も金メダルが近いクライマーとして注目される。
(第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版)
【Safari】について
2003年9月に創刊された、海が大好きな大人のための男性ファッション誌。「いくつになっても冒険野郎!」をコンセプトに、セレブファ ッションを核とした着こなしと、ラグジュアリーかつリラックスしたライフスタイルを提案している。
2003年9月に創刊された、海が大好きな大人のための男性ファッション誌。「いくつになっても冒険野郎!」をコンセプトに、セレブファ ッションを核とした着こなしと、ラグジュアリーかつリラックスしたライフスタイルを提案している。
【阪急メンズ東京】について
大人のためのメンズ専門館として2011年10月 15 日にオープン。キーワードは「ジェットセッター」。ビジネスでもプライベートでも世界
を旅することを楽しむ男たちへ、旅先での時間をよりスマートに、よりラグジュアリーに、そして自分らしく過ごせるスタイルを発信してい
ます。世界中からこだわりの品を選び抜き、プレミアムなファッション空間で提案している。
取材協力:株式会社日之出出版
阪急メンズ東京
トップ写真:第7回アスリートドレッサーアワード/©日之出出版
取材写真:長田慶