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『アンダーアーマー』ベースボールグラブ開発担当者が語るプロ野球選手と作り上げた最先端グラブ

「アンダーアーマー・ベースボールハウス川崎久地」施設内にあるショップは、選手が進化し勝つための商品を徹底的に取り揃えている。今回は、守備で非常に重要となるグラブの開発担当『北村大佑氏』に、ベースボールグラブの特徴について教えていただいた。

Icon 3  2 佐久間秀実 | 2017/08/23
<ベースボールハウス川崎久地・リニューアルオープン編>
<ベースボールハウス川崎久地・齋籐店長編>
<ベースボールシューズ編>

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――北村さんは、野球をやってこられましたか。  

北村:はい。大学まで硬式野球をやっていました。野球が好きで道具にはそこまでコダワリがなかったんですけれど、今の仕事に就いて多くのことを勉強しながら細かい部分にも目を向けて、選手達と共に良いモノを作っていきたいなというのがありますね。

――今の仕事を始めるキッカケを教えてください。  

北村:僕はですね、アンダーアーマーが大好きで入りました。学生の頃からアンダーアーマーとDNSを使っていて、やっぱり好きなモノを仕事にしたいという想いがありました。

ですが、当時は中途採用しかやっていなかったので、新卒で別の会社に入った後に、縁があってこの会社に入れて頂き、部署も変わりながらではありますが、今こうやってイクイップメントに携わっております。

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――日本でいつから、グラブを展開していますか。  

北村:一般で販売し始めたのが2015年からで、3年目になります。2011年から、まずはプロの選手の方に使っていただいて、2013年から限定展開ではありますが販売を開始し、2015年から全国展開をさせていただいています。  

弊社の戦略としては、まずプロ野球のトップ選手に使っていただいてから、一般販売に落とし込むようにしています。    

――アンダーアーマーのグラブの特徴を教えてください。

北村:1つ言える大きなポイントが、フィットとなりますね。

――それは、ウェア、シューズなど全てに繋がるんでしょうか。  

北村:アパレルも、フットウェア、バット、プロテクター関係も含め全てフィットを追求しています。

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――プロ野球選手達から、どういった意見がありましたか。  

北村:はい。型とサイズの2つについて言われましたね。選手の手にフィットする型、グラブをはめた瞬間にボールを捕れると思える型やサイズを重視していると言われていましたね。  

2011年からプロ野球選手に使用して頂き、その意見を聞きながら、弊社の理念でもある現場主義を重視し、選手達の意見を聞いた上で商品に反映し、付加価値を付けて展開しています。

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――特に、グラブのどの部分ついて言われますか。  

北村:ポケットと言ってボールをキャッチする所とになりますね。ポジションによって変わりますけど、ボールが入る所を深くするのか、浅くするのか、広さをどうするかをよく言われます。

また、がっちり捕ったり、ささっと捕ってすぐ投げる選手によって使い方が変わってくるので、ポケットの位置が非常に重要なのかなと思っております。

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――グラブが沢山ありますね。  

北村:そうですね。硬式野球、軟式野球、子供用と分かれていまして、その中で、ピッチャー、キャッチャー、内野、外野、というような形でポジション別に用意をさせていただいております。  

素材と選手達のニーズを基に商品化していまして、例えば今宮選手(現福岡ソフトバンクホークス所属)の型を再現したグラブといったモデルもあります。選手が良いと言ったモノを一般販売に落とし込んでいまして、沢山の選手達から非常にご高評を頂いております。

――ピッチャー、キャッチャー、ファーストミットの型に特色がありますね。  

北村:ピッチャーは、グラブを縦に持ちながら、又は横に持ちながら投球する選手によって変わってきます。高校生ですと横持ちが多く、一般に人気があるサイズとカラーを採用しています。

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キャッチャーは、他社と比べますと、大きさが一回り位小さくなっていますね。グラブが大きければボールを捕れますが、色々な動きもする中でのハンドリングを考えたモノがこちらでして、操作性に優れたキャッチャーミットとなります。  

ファーストミットも大きくはありません。ファーストもキャッチャーもボールを捕ることが重要なポジションなので、しっかり捕って投げやすくなるような大きさにしています。  (了)


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アンダーアーマー・ベースボールハウス川崎久地
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