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『ミズノ』ウォーキング専門スタッフが語るシューズvol.4「1人でも多くの方に楽しみながら歩いて欲しいですね。」

ウォーキング専用のシューズ、インソール、インナーなどを展開するエスポートミズノ(ミズノ株式会社直営店)で、ウォーキング専門スタッフとして活躍する横山誠一氏に、著者は計測器と手尺により足を計測していただくと、新たな発見ばかりとなった。

Icon 3  2 佐久間秀実 | 2017/09/11
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横山
:足首全体を真っ直ぐにして、足の幅、大きさ、圧力も測りますね。

――はい。宜しくお願いします。

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横山
:計測した結果がこちらとなります。内側から2番目の第2指が長い指となっています。この形状ですと選べる靴が少ないので、お悩みになる方が多いですよね。


――確かに、そうですね。特に、サッカーのシューズとなりますと、履けるモノがかなり限られてきます。

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横山:競技アスリートになりますと、こちらを使って手尺でも計ります。
まず、立ち上がっていただけますか。このように、指のサイズも含めてしっかりとサイズを知りたい方もいらっしゃいます。

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次に座って足を組んでいただけますか。ここからが非常に重要です。足をこのように組みますと、力が抜けた状態となります。足を上げた時の遊脚期と、地べたに足をつけて力をかけた時に生じる足の大きさの差を確認しますね。まれに変わらない人もいらっしゃいますが。

――足を上げた時と着けた時では、感覚がかなり違うと思います。


横山:脚はしっかりされています。ただ外側に色目があるように、足が外を向いています。歩いた時に偏平足気味なので、歩いている時に内側に倒れてきて膝に負担がくる方が多かったりします。立っているだけで緊張感が高いですから、次の足を出さないと片方の足ではカバーしきれなく動いてしまい、ふらつきが出やすくなりますね。このような方は、歩くのが速いですよ。インソールでサポートしながら歩くと気持ちが良くなると思います。

――動いていないと苦痛になるので、かなり当てはまると思います。

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横山:手で計った結果ですが、左右に差が若干ありますね。左が24cm右が23.8cm。

足の幅は、親指の付け根の幅を表しています。左が10.7cm右が10.4cm。

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――差がありますね。左の方が大きいとは。靴によって左がきつくなることもあります。

横山:足の周りの寸法を測ると、左足は25.6cmで、浮いた時23.8cm。となりますね。しっかりとした足をしている割には、足が柔らかいですね。柔らかいということは足を上げて紐を締めて足を下ろせば、足が靴にピタッとはまると思います。

履き脱ぎが簡単にできるよりも紐をほどいてから脱げるくらいの方が、歩いている時にもっと気持ちが良いと思います。
幅は広く、基本的に4Eサイズが合いますが、靴によっては5Eでも3Eでも良いと思います。なぜかと言いますと、靴によってもメーカーによっても形が違うからとなります。 では、この数字を参考に靴を選びます。

――宜しくお願いします。
足を浮かした状態で、靴を履いて紐を締めた状態で足を下ろして歩きますと、パフォ―マンス上がります。デザインで選ぶのではなく、足に合うモノを選ぶのが
大切となります。

横山
座った状態でインソールに足を乗せて立ち上がります。立った状態ですと足が伸び切りますから。足の横幅がはみ出ていても問題ありません。幅があるのでサイズが大きいモノを選ぶ傾向があると思います。足の形に合うモノを選んで長さをちゃんと整えた方が良いですね。

――仰る通りです。ほとんどの靴の幅が狭く感じてしまい、サイズが大きいモノを選んで履きます。指先にスペースがあり違和感がありました。
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LD40 IV SW
(ウォーキング)
クッション感と足入れ感を見直して、さらに快適な歩き心地を。幅広の方に向けたスーパーワイドモデル。(足幅4E相当)

横山:では、ソックスを履いてから、靴を履きましょう。普段は何cmのモノを履いていますか。


――普段用は26.0cm、ランニングやサッカーですと25.5cmとなります。

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横山:そうですか。まず25.5を試しましょう。足の1番先の紐の部分をきつく締めすぎるとストレスを感じてしまうので、2つめの所あたりからしっかりと紐をフィットさせていくのがいいです。

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立ち上がっていただいて、どんどん歩いてみましょう。 歩いてみて、 どうですか。

――サイズが大きいですね。

横山:歩いたのを拝見しますとフィットしていないので、力がきちんと伝わって歩いていませんね。履いて楽だとは思うはずですが。

――まさにその通りとなります。この靴は本当に25.5ですか。かなり大きく余裕を感じます。

横山:ぴったり履くだけではストレスを感じますから、あまり歩かれないときは大きめで問題ありません。競技をするときはきつめのモノでも良いですが、長時間履く場合にはキツ過ぎないモノで、足がぴったりとはまっているという感覚となるモノをオススメします。

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インソールを変えると気持ち良くなると思います。こちらは通常のモノよりも少し厚みがあります。足裏の土踏まずがピッタリと感じるように作られています。足の指が安定的に使えるように横幅があり衝撃を分散させてくれます。

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――このインソールにすると、土踏まずの部分が上がり、指に余裕ができる感じがしますね。

横山
:歩いた後の靴のアフターケアとして、インソールをこのように外すだけで、中の熱が逃げます。ソックスを脱ぐ時と同じで、埃や汗を外に出してあげます。

――ありがとうございます。早速やってみます。
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NR320(ウォーキング)
6E=G
超幅広・甲高の人が喜ぶ1足。フィッティングを改善しリニューアル。


横山:次に足に合った靴を履いていただきます。どうですか。こちらは、15年間販売をしていた靴のリニューアル版となります。トップウォーカーと呼ばれる地球1周4万kmを目指して歩いている沢山の方々が、ご利用されているシューズとなります。

――え?不思議な感覚です!歩き出すと足が前に進みますね。

横山:あははは(笑)。そういう靴となります。ウォーキングは後ろに進まず、前へ前へと進みます。それをスムーズにした優れモノとなります。


毎日歩くとダメージが出やすいかかとの部分やソールの交換もエスポートミズノでは行えます。しっかり歩かれる方は、足に合うモノを探しに来られますね。その様な方のために、オーダーシューズも取り扱っています。

インソールには色んな種類がありまして、スポーツをやっていて足が外に逃げるようであれば、それを防ぎ、指と踵に合ったモノをお選びいただくのが良いですね。
足型を計りたいという人や、インソールだけでもご購入される方も多くいらっしゃいます。


――今後の展望をお聞かせください。

横山:スポーツをやっている方々や、これからやろうとしている方々に、まずはご自身の足を知っていただきたいです。


誰もがいつでもできる生涯スポーツとしての魅力がウォーキングにありますし、1人でも多くの方に楽しみながら歩いて欲しいですね。

――東京オリンピック・パラリンピックで注目するスポーツはありますか。

横山:私はパラリンピックに注目をしています。本当は、オリンピックよりも先に行って欲しいですね。22種目もありますし、スポットを当ててもらいたいです。オリンピックとパラリンピックを見て初めて知る競技もあると思いますので、沢山の人達に認知してもらいたいなと思います。  (了)

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エスポートミズノ(ミズノ東京)
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