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大学サッカー界きってのタレント集団、筑波大選手がスパイクへのこだわりを語りつくす! Vol.4 ~MF小林幹、MF井川空、MF高嶺朋樹 編~

第4回目はJユース出身の3人。まずは小林幹と井川空の新2年生コンビ。共に名門Jユースで攻撃の中心となって来た彼らは、どのようなスパイクのこだわりを持っているのか。そしてもう1人は新チームの攻守の要である高嶺朋樹。昨年は怪我に泣かされ、前半戦は苦しい時間を過ごしたが、終盤に復帰を遂げると、鈴木徳真と安定感抜群のボランチコンビを形成し、チームをコントロールした男は、スパイクへの想いを語る。

Icon img 6776 安藤隆人 | 2019/02/15
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小林幹(新2年、FC東京U-18)
かつてFC東京U-18で10番を背負い、日本クラブユースサッカー選手権で優勝&MVPを獲得した。高円宮杯チャンピオンシップでもチームを『ユース年代真の日本一』に導いた男は、筑波大でも1年時から試合に絡み、攻撃センスを発揮している。

FC東京U-18時代に自ら10番を背負うことを志願したほど、積極性と責任感を持った彼は、2年生となる今年は攻撃で欠かせないポイントとなるべく、持ち前のアタッキングサードでの引き出しの多さを見せつける。   

井川空(新2年、コンサドーレ札幌U-18)
 視野が広く、全体を見渡しながら、プレー選択をするMF。足下の技術に長けて、丁寧パスを繋いで行くプレーは、チームにとって重要なアクセントとなる。昨年は1年生ながら出番を掴み、U-18日本代表としてSBSカップに出場をしたが、いずれも指揮官の信頼を掴み切るまでには至らなかった。

今年は『チームの心臓』だったボランチ・鈴木徳真が卒業したことで、彼に大きなチャンスが巡って来た。高嶺との『コンサドーレ札幌U-18ボランチコンビ』を形成すべく、モチベーション高く今季に臨む。

小林&井川選手が語るスパイクの動画は、こちらをご覧ください>   




高嶺朋樹(新4年、コンサドーレ札幌U-18)

コンサドーレ札幌U-18では10番を背負っていた冷静沈着な舵取り屋。ボランチを主戦場とし、止める・蹴るという基礎がしっかりとしており、状況に応じてハイテンポやスローテンポを使い分けながら、チームの攻撃のタクトを握る。守備面でも運動量を持って相手のボールにアプローチに行って、DFラインの負担を軽減させる。間違いなく鈴木徳真に代わって新チームの攻守の要となる大黒柱となるだろう。

高嶺選手が語るスパイクの動画は、こちらをご覧ください




vol.5に続く。http://king-gear.com/articles/1021

第5回目は今季からFC岐阜に加入する会津雄生選手。
高校時代からきちんと自分のことで語ることが出来る、頭の回転が速い男は、大学の4年間で心身共に大人になった。当然、彼のスパイクへのこだわりも相当なものがあった。