HALF TIME CONFERENCE 2020 ~日本スポーツ界の未来を考えるスポーツビジネス・カンファレンス~
以前の記事(http://king-gear.com/articles/1240)でも紹介した通り、HALF TIMEカンファレンス2020がオンラインで開催された。タイトルの通り、未来を考えるとても前向きな内容であった。印象に残った話を抜粋して紹介する。
菊池 康平
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2020/05/21
自宅でパソコンの前に座る。国内外を問わず色々な場所にいる方々が、オンラインで繋がる不思議な感覚である。
まずはHALF TIME株式会社 代表の磯田裕介氏のオープニングスピーチだ。
磯田:まずはじめにコロナウィルスの大変な状況の中で弊社としても、今回のカンファレンスで様々な変更点がございました。
そういった中でご登壇頂ける皆様、スポンサーになって頂いた皆様、聴講頂いている皆様に深く聴講頂いている皆さまに深く感謝申し上げます。
今回は450名を超す多くの方々に申し込みを頂いております。ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、HALF TIME株式会社の説明をします。
スポーツ業界に特化したITサービスを提供しており。まだ、サービスリリースをして10ヶ月程度のベンチャー企業です。
当社のミッションはスポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、「生きがい」のあふれる社会を実現する。
私自身が込めた思いとしては、幼少期からスポーツをやってきましたが、スポーツはもっと価値を評価されるべきコンテンツだと信じています。
幼少期にスポーツをすることを通して、自然に仲間ができたり、人としての人格が形成されたり、あるいはどんな優れた経営者もワールドカップの試合を見て、歓喜し、時に涙を流す。そういったコンテンツはスポーツ以外にはなかなかないからと信じています。
当社はそのスポーツの価値をさらに高めていき、世界中の人々がよりスポーツに身近に接し、スポーツを通して生きがいを持って生きていく。そういった社会を実現したいなと思います。
新型コロナウイルスで今世界中が大変な状況ですが、当社としては医療従事者の方に感謝の気持ちを忘れず、健康でいられることへの感謝も忘れず、できることを全力で取り組んでいきたいなと思っております。
そして、やがて「やっぱりスポーツっていいね」と思える社会が来ると信じております。ぜひ共に今できることをやっていきましょう!
続いて、堀 義人氏(グロービス経営大学院学長/茨城ロボッツ取締役オーナー)による基調講演である。タイトルは「スポーツ経営が切り開く新たな未来」だ。印象に残った堀氏の話を抜粋したい。
茨城ロボッツの2019~2020年シーズンは60試合中47試合が終わったところでコロナの影響で中断となった。
茨城ロボッツが茨城放送を傘下に収めて、まさにプロスポーツとメディアの融合ということがこのシーズンに行われた。これまでは、メディアがスポーツチームを持つことが多かった。
読売新聞グループがジャイアンツを持ったり、中日新聞がドラゴンズを持ったりしていた。
コロナの影響で、来期の収益は横ばいから縮小していくという前提で考える必要がある。今までのルールであった「投資⇒チーム強化⇒成長」という流れが見込めなくなってきている。
いかにしてチームが存続をしながら、コロナの嵐が吹き終えるまでに、どのように自分たちが生き残れるかというのを考える必要がある。
リアルなイベントができないという可能性が高まってくると、違う方法で売り上げを上げなくてはならない。
具体的には、茨城放送と動画を作り、オンラインのコンテンツを売ることや、BLUE×BLUEというカフェも経営しているが、そこではテイクアウトやデリバリーを始めている。 (これがとても好評である。)
全ての体育館が閉まっていることもあり、スクール事業ができないが、オンラインスクールを行っている。(家の中でできるドリブルや腹筋、ダンスなどをオンラインスクールで開催)
サバイブしていく為のゲームチェンジをしていくことや、コロナの状況があっても違う方法で収益を上げていくような強靭さが必要となってくるだろうと思っている、と堀氏は前向きな言葉と共に基調講演を終えた。
続いて、セッション1~セッション4が開催された。それぞれ印象に残ったメッセージを記載する。
セッション1「これからの次世代クラブ経営と、効果的なスポンサーシップ」が行われた。登壇者は以下である。
民秋 清史氏(株式会社モルテン代表取締役社長 最高経営責任者)
髙橋 オリバー氏(日本コカ・コーラ株式会社 東京2020オリンピックゼネラルマネジャー)
岡村 信悟氏(株式会社ディー・エヌ・エー取締役兼COO兼スポーツ事業本部長)
髙田 春奈氏(株式会社ジャパネットホールディングス取締役/株式会社V・ファーレン長崎代表取締役社長)
【モデレーター】大浦 征也氏(パーソルキャリア株式会社 執行役員 dodaエージェント事業部長 doda編集長)
「プロスポーツ×場所」という興味深い話をされていた岡村氏の話を抜粋したい。
岡村:横浜市役所が横浜スタジアムに隣接しているんですけれども、その市役所が移転するんです。
その市役所の跡地を我々ディー・エヌ・エーが三井不動産さんと一緒に開発することになっています。まさに球団が都市空間を作るというところにまで話を進めています。
これまでのプロスポーツというところから都市空間をデザインするところまで作っていく。
そうなると「野球とスタジアム」という組み合わせ、もう一つは「バスケットボールとアリーナ」という組み合わせが出来ると思います。
川崎ブレイブサンダースということで、川崎の街にあった形で、まだ作っていませんが、出来ればアリーナも作りたい。アリーナがあれば1年の30数試合だけでなくて、365日の賑わいを作ることができる。
こういう組み合わせを横浜、川崎、そしてできればサッカーなんかもやりたいなんて実は思っています。
サッカーもサッカーとスタジアムとその地域なんです。その地域がアーバンな地域なのか、ルーラルな地域なのかによって、また特色が変わってくる。
「プロスポーツ×場所」ということでスポーツの色々な組み合わせ、文化づくりができると思いますし、それをコーディネートするのが我々のビジネスのカギになると思っています。
セッション2「メガスポーツイベントの価値とレガシー」
太田 雄貴氏(日本フェンシング協会会長/国際フェンシング連盟副会長)
野村忠宏 氏(柔道家/東京2020聖火リレー公式アンバサダー)
鈴木 啓太氏(元プロサッカー選手/AuB株式会社代表取締役)
日置 貴之氏(スポーツブランディングジャパン代表取締役)
【モデレーター】磯田 裕介(HALF TIME株式会社代表取締役)
太田氏が話されていた以下の2つの話が琴線に残ったので紹介したい。
・フェンシングの選手もSNSをしている?
太田:フィジカルではなくて、競技を通して何を学んだのかという言語化ですよね。アウトプットし続けなくてはいけないと思います。野村(忠宏)さんは年間100回~200回と講演されているので、言語化が絶対に上手くなるはずだと思います。
SNSなどもアウトプットの場所で、自分が競技で学んだことをどう抽象化させ、一般の人に落とし込んでアウトプットするか、この訓練にSNSなどは良い場所になると思う。
アウトプットするためにSNSは必要だと思ってますので、選手達にはどんどんするように指示しています。
・今こそマイナースポーツの選手こそ発信すべき
太田:今スポーツニュースの尺が余っています。普段であれば絶対こんな特集に15分使わないだろうということに15分~20分使っている。そういうのを見ると今こそマイナースポーツ選手の人ほど発信すべきです。
例えばカヌーの羽根田選手が風呂場で(パドルを)かいて練習している映像が何回地上波で流れましたか?瀬戸大也選手がプールを作って泳いでいる映像が何回配信されましたか?
あれはアイディアと、どのように周りが受け止めるかというPR側のアウトプットをイメージすれば誰でもできるはずです。
フェンシングでも例えば棒でも何でもいいし、こういう風に代替して練習しているんだって言うのでもよい。バズ的なことなので一時的かもしれないですけれども、一定数の最初のファンをつかむのには有効的だと思うので今は仕掛け時です。
毎日仕掛けるという位の気持ちで、自分のファンなどを獲得して、金銭的なところも含めて脱却していってもらえばと思っております。
選手の皆さん、選手を支える皆さん、ぜひ頑張ってください!
続いてセッション3、4と続いた。3と4は海外からのゲストが登壇した英語のセッションであった(同時通訳あり)
それぞれの国にいながらセッションが出来るのは、オンラインならではだ。長くなってしまったので、今セッションに関しては簡潔に紹介する。
印象的だった話は以下である。
・コロナの影響を受けて、練習や試合の活動が出来ない中で、どのように世界中にいるサポーターやスポンサーに向き合えるか?⇒オンラインを活用するなど、これまでと違うやり方で広報することやコミュニケーションをとらなければならない。
今後はニューノーマルに対応していかないといけないと共に、そこにはチャンスも潜んでいるという前向きな話が展開された。
セッション3「スペインクラブのグローバル・スポーツビジネス最先端」
Alex Wicks氏(レアル・マドリードCF Director of Global Partnership Creation)
Toni Claveria氏(FCバルセロナ Head of APAC)
Carlos Arranz氏(レアル・サラゴサ Commercial and Marketing Director)
【モデレーター】中村 武彦 氏(Blue United Corporation CEO)
セッション4「欧州サッカークラブ・リーグから見る日本・アジア市場」
Hadrien Perazzini 氏(アーセナルFC Director, APAC)
Suresh Letchmanan氏(ボルシア・ドルトムント Managing Director, APAC)
Ivan Codina氏(ラ・リーガ Managing Director, SEA - Japan, S.Korea & Australia)
【モデレーター】森村 国仁氏(電通スポーツアジア代表取締役社長兼CEO)
国内外のスポーツに関わる方々が登壇されたが、共通していたのは「出来ない理由を探すのではなく、今のこの環境で出来ることを前向きに探し実行してく」という姿勢であった。
5月16日には無観客という形ではあったが、ドイツのブンデスリーガも再開され、少しづつスポーツのある日常が戻りつつある。
また、HALF TIME株式会社は同様なオンラインカンファレンスを6月にも開催予定だと聞いている。次回はどんな熱い話が展開されるのか楽しみである。
素材提供:HALF TIME株式会社
https://halftime-media.com/
まずはHALF TIME株式会社 代表の磯田裕介氏のオープニングスピーチだ。
磯田:まずはじめにコロナウィルスの大変な状況の中で弊社としても、今回のカンファレンスで様々な変更点がございました。
そういった中でご登壇頂ける皆様、スポンサーになって頂いた皆様、聴講頂いている皆様に深く聴講頂いている皆さまに深く感謝申し上げます。
今回は450名を超す多くの方々に申し込みを頂いております。ご存知ない方もいらっしゃると思いますので、HALF TIME株式会社の説明をします。
スポーツ業界に特化したITサービスを提供しており。まだ、サービスリリースをして10ヶ月程度のベンチャー企業です。
当社のミッションはスポーツを通して世界中の組織と個人に新たな価値を生み出し、「生きがい」のあふれる社会を実現する。
私自身が込めた思いとしては、幼少期からスポーツをやってきましたが、スポーツはもっと価値を評価されるべきコンテンツだと信じています。
幼少期にスポーツをすることを通して、自然に仲間ができたり、人としての人格が形成されたり、あるいはどんな優れた経営者もワールドカップの試合を見て、歓喜し、時に涙を流す。そういったコンテンツはスポーツ以外にはなかなかないからと信じています。
当社はそのスポーツの価値をさらに高めていき、世界中の人々がよりスポーツに身近に接し、スポーツを通して生きがいを持って生きていく。そういった社会を実現したいなと思います。
新型コロナウイルスで今世界中が大変な状況ですが、当社としては医療従事者の方に感謝の気持ちを忘れず、健康でいられることへの感謝も忘れず、できることを全力で取り組んでいきたいなと思っております。
そして、やがて「やっぱりスポーツっていいね」と思える社会が来ると信じております。ぜひ共に今できることをやっていきましょう!
続いて、堀 義人氏(グロービス経営大学院学長/茨城ロボッツ取締役オーナー)による基調講演である。タイトルは「スポーツ経営が切り開く新たな未来」だ。印象に残った堀氏の話を抜粋したい。
茨城ロボッツの2019~2020年シーズンは60試合中47試合が終わったところでコロナの影響で中断となった。
茨城ロボッツが茨城放送を傘下に収めて、まさにプロスポーツとメディアの融合ということがこのシーズンに行われた。これまでは、メディアがスポーツチームを持つことが多かった。
読売新聞グループがジャイアンツを持ったり、中日新聞がドラゴンズを持ったりしていた。
コロナの影響で、来期の収益は横ばいから縮小していくという前提で考える必要がある。今までのルールであった「投資⇒チーム強化⇒成長」という流れが見込めなくなってきている。
いかにしてチームが存続をしながら、コロナの嵐が吹き終えるまでに、どのように自分たちが生き残れるかというのを考える必要がある。
リアルなイベントができないという可能性が高まってくると、違う方法で売り上げを上げなくてはならない。
具体的には、茨城放送と動画を作り、オンラインのコンテンツを売ることや、BLUE×BLUEというカフェも経営しているが、そこではテイクアウトやデリバリーを始めている。 (これがとても好評である。)
全ての体育館が閉まっていることもあり、スクール事業ができないが、オンラインスクールを行っている。(家の中でできるドリブルや腹筋、ダンスなどをオンラインスクールで開催)
サバイブしていく為のゲームチェンジをしていくことや、コロナの状況があっても違う方法で収益を上げていくような強靭さが必要となってくるだろうと思っている、と堀氏は前向きな言葉と共に基調講演を終えた。
続いて、セッション1~セッション4が開催された。それぞれ印象に残ったメッセージを記載する。
セッション1「これからの次世代クラブ経営と、効果的なスポンサーシップ」が行われた。登壇者は以下である。
民秋 清史氏(株式会社モルテン代表取締役社長 最高経営責任者)
髙橋 オリバー氏(日本コカ・コーラ株式会社 東京2020オリンピックゼネラルマネジャー)
岡村 信悟氏(株式会社ディー・エヌ・エー取締役兼COO兼スポーツ事業本部長)
髙田 春奈氏(株式会社ジャパネットホールディングス取締役/株式会社V・ファーレン長崎代表取締役社長)
【モデレーター】大浦 征也氏(パーソルキャリア株式会社 執行役員 dodaエージェント事業部長 doda編集長)
「プロスポーツ×場所」という興味深い話をされていた岡村氏の話を抜粋したい。
岡村:横浜市役所が横浜スタジアムに隣接しているんですけれども、その市役所が移転するんです。
その市役所の跡地を我々ディー・エヌ・エーが三井不動産さんと一緒に開発することになっています。まさに球団が都市空間を作るというところにまで話を進めています。
これまでのプロスポーツというところから都市空間をデザインするところまで作っていく。
そうなると「野球とスタジアム」という組み合わせ、もう一つは「バスケットボールとアリーナ」という組み合わせが出来ると思います。
川崎ブレイブサンダースということで、川崎の街にあった形で、まだ作っていませんが、出来ればアリーナも作りたい。アリーナがあれば1年の30数試合だけでなくて、365日の賑わいを作ることができる。
こういう組み合わせを横浜、川崎、そしてできればサッカーなんかもやりたいなんて実は思っています。
サッカーもサッカーとスタジアムとその地域なんです。その地域がアーバンな地域なのか、ルーラルな地域なのかによって、また特色が変わってくる。
「プロスポーツ×場所」ということでスポーツの色々な組み合わせ、文化づくりができると思いますし、それをコーディネートするのが我々のビジネスのカギになると思っています。
セッション2「メガスポーツイベントの価値とレガシー」
太田 雄貴氏(日本フェンシング協会会長/国際フェンシング連盟副会長)
野村忠宏 氏(柔道家/東京2020聖火リレー公式アンバサダー)
鈴木 啓太氏(元プロサッカー選手/AuB株式会社代表取締役)
日置 貴之氏(スポーツブランディングジャパン代表取締役)
【モデレーター】磯田 裕介(HALF TIME株式会社代表取締役)
太田氏が話されていた以下の2つの話が琴線に残ったので紹介したい。
・フェンシングの選手もSNSをしている?
太田:フィジカルではなくて、競技を通して何を学んだのかという言語化ですよね。アウトプットし続けなくてはいけないと思います。野村(忠宏)さんは年間100回~200回と講演されているので、言語化が絶対に上手くなるはずだと思います。
SNSなどもアウトプットの場所で、自分が競技で学んだことをどう抽象化させ、一般の人に落とし込んでアウトプットするか、この訓練にSNSなどは良い場所になると思う。
アウトプットするためにSNSは必要だと思ってますので、選手達にはどんどんするように指示しています。
・今こそマイナースポーツの選手こそ発信すべき
太田:今スポーツニュースの尺が余っています。普段であれば絶対こんな特集に15分使わないだろうということに15分~20分使っている。そういうのを見ると今こそマイナースポーツ選手の人ほど発信すべきです。
例えばカヌーの羽根田選手が風呂場で(パドルを)かいて練習している映像が何回地上波で流れましたか?瀬戸大也選手がプールを作って泳いでいる映像が何回配信されましたか?
あれはアイディアと、どのように周りが受け止めるかというPR側のアウトプットをイメージすれば誰でもできるはずです。
フェンシングでも例えば棒でも何でもいいし、こういう風に代替して練習しているんだって言うのでもよい。バズ的なことなので一時的かもしれないですけれども、一定数の最初のファンをつかむのには有効的だと思うので今は仕掛け時です。
毎日仕掛けるという位の気持ちで、自分のファンなどを獲得して、金銭的なところも含めて脱却していってもらえばと思っております。
選手の皆さん、選手を支える皆さん、ぜひ頑張ってください!
続いてセッション3、4と続いた。3と4は海外からのゲストが登壇した英語のセッションであった(同時通訳あり)
それぞれの国にいながらセッションが出来るのは、オンラインならではだ。長くなってしまったので、今セッションに関しては簡潔に紹介する。
印象的だった話は以下である。
・コロナの影響を受けて、練習や試合の活動が出来ない中で、どのように世界中にいるサポーターやスポンサーに向き合えるか?⇒オンラインを活用するなど、これまでと違うやり方で広報することやコミュニケーションをとらなければならない。
今後はニューノーマルに対応していかないといけないと共に、そこにはチャンスも潜んでいるという前向きな話が展開された。
セッション3「スペインクラブのグローバル・スポーツビジネス最先端」
Alex Wicks氏(レアル・マドリードCF Director of Global Partnership Creation)
Toni Claveria氏(FCバルセロナ Head of APAC)
Carlos Arranz氏(レアル・サラゴサ Commercial and Marketing Director)
【モデレーター】中村 武彦 氏(Blue United Corporation CEO)
セッション4「欧州サッカークラブ・リーグから見る日本・アジア市場」
Hadrien Perazzini 氏(アーセナルFC Director, APAC)
Suresh Letchmanan氏(ボルシア・ドルトムント Managing Director, APAC)
Ivan Codina氏(ラ・リーガ Managing Director, SEA - Japan, S.Korea & Australia)
【モデレーター】森村 国仁氏(電通スポーツアジア代表取締役社長兼CEO)
国内外のスポーツに関わる方々が登壇されたが、共通していたのは「出来ない理由を探すのではなく、今のこの環境で出来ることを前向きに探し実行してく」という姿勢であった。
5月16日には無観客という形ではあったが、ドイツのブンデスリーガも再開され、少しづつスポーツのある日常が戻りつつある。
また、HALF TIME株式会社は同様なオンラインカンファレンスを6月にも開催予定だと聞いている。次回はどんな熱い話が展開されるのか楽しみである。
素材提供:HALF TIME株式会社
https://halftime-media.com/