【やべっちスタジアム】「テク-1選手権」大トリを飾った浦和・広島・C大阪のテクニシャンたちが華麗な技を披露!
DAZNのサッカー番組「やべっちスタジアム」で、各クラブのテクニシャンの中から視聴者がNo.1を決めるという「テク-1選手権」が3週連続で放送。その3週目となる放送回#172では浦和・広島・C大阪の選手たちが登場し、甲乙つけ難い華麗な技を次々と披露した。※出典/Getty Images
キングギア編集部 エンタメ班
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2025/01/30
浦和レッズ堀内陽太「陽太ローリングSP」
最初に登場したのは、今季J1リーグデビューを果たした浦和レッズの堀内陽太。浦和サポーターの両親がきっかけでサッカーを始めたという育成組織出身の20歳で、ボール奪取を得意とするボランチだ。
堀内選手は「陽太ローリングSP」を披露。まず、軸足のかかとに当てて浮かせたボールを左右両足で外側から連続でまたぎ、さらにもう1度外側からまたぐ。軸足のかかとにピタッと乗せたボールを上げてリフティングし、さらに内側からまたぎながらジャンプ。最後はジャンプした足でボールを拾うと同時に外側からまたいでフィニッシュ。メインMCを務めるお笑いコンビ・ナインティナイン矢部浩之は、ひと通り技を見て「うわぁ、すごい! これはかっこいい!」と大絶賛した。
「低い縁石にボールを当てると上がって跳ね返ってくる。それをかかとで実践するイメージ。コツとしては、ボールを回すタイミングで回転を強めにかけると、それから回転で足に上がってきてくれるので、足に乗せるのがポイントです」と堀内選手。「ボールを上げるのは腰ぐらいの高さで、最高到達に到達したタイミングでまたぐ。つま先の角度を変えてちょんと上げると自然に足が回ってくれる」とポイントやコツを細かく解説した。
サンフレッチェ広島茶島雄介「2段階ももリフティング」
2人目の挑戦者は、広島在籍19年目のサンフレッチェ広島茶島雄介。戦術理解能力に優れ、右サイドならどこでもこなすという頼れる33歳だ。
「テク-1選手権」優勝の自信を聞かれた茶島選手は、「もちろんあります! これをできる人はなかなかいないと思います!」ときっぱり。続けての質問「試合でも役立ちますか?」にも「役立ちません」ときっぱり答えて笑いをとり、ベテランの貫禄と余裕を見せた。
茶島選手が披露したのは「2段階ももリフティング」。太ももでトラップすると同時にすぐさまボールを上げ、それを5回繰り返してフィニッシュ。「ボールが股に接地する瞬間に合わせて足を振り上げる。これをやろうと思うとボールが跳ねちゃうので、それをいかに足の振りで吸収して2段階にできるかというところがミソです」と解説。一見簡単そうに見えるが、リズム感が重要になる難易度の高いテクニックだ。
「矢部さんにもできますか?」と問われ、茶島選手は「矢部さんの宿題とか見ていて、矢部さんがめっちゃ上手なのを知っているので、練習すれば絶対できると思うんですけど、もも前の筋肉にだけは気をつけてください。疲れます」とコメントした。
セレッソ大阪柴山昌也「挟んで、上げて、乗せて、回します」
3人目の挑戦者は、今シーズンJ1初ゴールを決めたセレッソ大阪柴山昌也。161cmと小柄ながらキレのあるドリブルで魅了する期待の若きレフティーだ。「僕のとっておきの夏休みの宿題テクニックを見せたいと思います! 頑張ります!」と、22歳の初々しい笑顔を浮かべながら両手でガッツポーズをして見せた。
そんな柴山選手が披露した技は「挟んで、上げて、乗せて、回します」。まず、上げたボールをももの間に挟んだ後、そこから落として両足で挟む。続けてボールを挟んだまま足をクロスさせ、擦り上げたボールをその足のインサイドに乗せる。それを上げてまたキャッチすると同時に外側からまたぎ、さらにもう1度またぎながらジャンプした軸足でタッチ。最後は利き足で2回、逆足で1回と、連続で外側から3回またいでフィニッシュ。「いいところに上げてインサイドで吸収して上手く乗せる。最初は自分も乗せる感覚が上手く掴めなかったんですけど、回数を重ねるうちに感覚を掴んでくると思うので、たくさんやってマスターしてみてください」とコツを解説するとともに、視聴者にエールを送った。
『やべっちスタジアム』#172「テク1選手権③」最終回!憲剛が語る“僚太”の凄さ! より
配信日:2024年8月26日(月) 7:00~ 毎週月曜に配信
内容:Jリーグと日本サッカーを矢部浩之(やべっち)が全力応援するDAZNオリジナル番組。
※記事内の情報は配信時点の情報です