“高校王者”青森山田の選手がスパイクへのこだわりを語りつくす! Vol.3 MF堀修大、MF安藤駿、MF佐々木友編
高校サッカー強豪校の選手は、どんなスパイクを、どんな理由で履いているのか? スパイク選びの参考になる、キングギアならではの連続インタビューがスタートします。記念すべき第一回目は、昨年度の高校王者・青森山田の登場です。
安藤隆人
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2017/04/21
堀修大(MF 新3年/アディダス)
今はアディダスを履いています。青森山田はナイキを履く選手が多いので、僕は違うメーカーを履こうと思ったのが理由です。
アディダスは中学の時から履いていて、デザインもいいし、フィット感も良いので選びました。色は青系が好きです。
――機能のこだわりは?
堀:僕はカンガルー革よりも、人工皮革の方がボールを蹴りやすいんですよね。パスやクロスを上げるときに、感触が微妙に違うんです。
――サイドアタッカーだからこそのこだわりですね。
https://youtu.be/NowOsq0uhwM
(※堀選手の語るスパイクは、上記の動画をご覧ください。)
堀: そうですね。クロスとか、クサビのボールを蹴るときに、カンガルー革よりも人工皮革の方がしっくり来るというか。理由は上手く説明出来ないのですが…。
安藤駿(MF新3年/ナイキ)
軽さを求めているので、ナイキのマジスタを履いています。僕はちょっとでも隙間が出来るのが嫌で、パンパンに履きたいんですよね。カンガルー革だと伸びてしまうので、伸びない人工皮革を選んでいます。伸びてしまうとズレてくるので、新品で買った当初のフィット感を継続させたいんです。
――なぜ、ズレると嫌なのですか?
安藤:よくミドルキックやロングキックをするのですが、踏み込んだときにズレるとプレーに影響するので、こだわっています。
――安藤選手はアンカーなので、キックの感触は重要なんですね。
安藤:はい。中学時代からアンカーとしてプレーしています。キックをする機会が多いので、感触は重視しています。
――ナイキにした理由は?
安藤:青森山田に入ったときに、チームとしてナイキを着ていたのと、デザインなどもかっこいいからです。それまではミズノ、アディダスを履いていました。でも、いまはナイキのマジスタが気に入っているので、当分はこれを履こうと思います。
――色やデザインのこだわりは?
安藤:派手な色は好きではないので、ずっと黒を履いています。黒や白がシンプルで好きです。あと、デザインではないのですが、長いポイントを好んで履いています。しっかりと芝に刺さる方が良いんですよね。
https://youtu.be/TOVw9mb56KQ
(※安藤選手が語るフィット感の詳細は動画で説明しています。)
佐々木友(MF 新3年/ミズノ)
僕はミズノ一筋です。小2のとき、最初に履いたスパイクがミズノで、一回だけアディダスを履いてみたのですが、かかとの部分が合わなくて、すぐにミズノに戻して、そこからは一筋です。一番僕の足にフィットしているので、変えずにやっていきたいと思います。
――かかとにこだわりがあるんですね。
佐々木:はい。アディダスやナイキも履いたのですが、かかとの部分が靴擦れをして、試合中もめちゃくちゃ痛かったんです。人工皮革も合わなくて。
今はモナルシーダを履いているのですが、かかとがしっかりとガードされつつ、僕は堅すぎるのが嫌なので、多少柔らかいこのスパイクが合っています。
――かかと重視は天笠選手と同じですが、彼は堅い方が良いと言っていました。そこは逆ですね。
佐々木:はい。(モナルシーダは)下の部分のガードはしっかりとしていて、上の部分が柔らかいんです。その方が固定されつつ、上は自由なので、僕の足にはフィットします。
このモデルは高校に入ってから、色を変えるだけでずっと同じです。かかとが浮いたときに、指のところが固定されているのが良いんです。曲がり方も重視しています。
なので、買ったときは自分で曲げたりします。僕の中でこのスパイクが、一番良いです。
https://youtu.be/ZKmV572D-Y0
(※佐々木選手の語るスパイクは、上記の動画をご覧ください。)
(vol.4へ続く)http://king-gear.com/articles/324
MF橋村海里、MF郷家友太編
取材協力/青森山田高校
取材、ライティング/安藤隆人
今はアディダスを履いています。青森山田はナイキを履く選手が多いので、僕は違うメーカーを履こうと思ったのが理由です。
アディダスは中学の時から履いていて、デザインもいいし、フィット感も良いので選びました。色は青系が好きです。
――機能のこだわりは?
堀:僕はカンガルー革よりも、人工皮革の方がボールを蹴りやすいんですよね。パスやクロスを上げるときに、感触が微妙に違うんです。
――サイドアタッカーだからこそのこだわりですね。
https://youtu.be/NowOsq0uhwM
(※堀選手の語るスパイクは、上記の動画をご覧ください。)
堀: そうですね。クロスとか、クサビのボールを蹴るときに、カンガルー革よりも人工皮革の方がしっくり来るというか。理由は上手く説明出来ないのですが…。
安藤駿(MF新3年/ナイキ)
軽さを求めているので、ナイキのマジスタを履いています。僕はちょっとでも隙間が出来るのが嫌で、パンパンに履きたいんですよね。カンガルー革だと伸びてしまうので、伸びない人工皮革を選んでいます。伸びてしまうとズレてくるので、新品で買った当初のフィット感を継続させたいんです。
――なぜ、ズレると嫌なのですか?
安藤:よくミドルキックやロングキックをするのですが、踏み込んだときにズレるとプレーに影響するので、こだわっています。
――安藤選手はアンカーなので、キックの感触は重要なんですね。
安藤:はい。中学時代からアンカーとしてプレーしています。キックをする機会が多いので、感触は重視しています。
――ナイキにした理由は?
安藤:青森山田に入ったときに、チームとしてナイキを着ていたのと、デザインなどもかっこいいからです。それまではミズノ、アディダスを履いていました。でも、いまはナイキのマジスタが気に入っているので、当分はこれを履こうと思います。
――色やデザインのこだわりは?
安藤:派手な色は好きではないので、ずっと黒を履いています。黒や白がシンプルで好きです。あと、デザインではないのですが、長いポイントを好んで履いています。しっかりと芝に刺さる方が良いんですよね。
https://youtu.be/TOVw9mb56KQ
(※安藤選手が語るフィット感の詳細は動画で説明しています。)
佐々木友(MF 新3年/ミズノ)
僕はミズノ一筋です。小2のとき、最初に履いたスパイクがミズノで、一回だけアディダスを履いてみたのですが、かかとの部分が合わなくて、すぐにミズノに戻して、そこからは一筋です。一番僕の足にフィットしているので、変えずにやっていきたいと思います。
――かかとにこだわりがあるんですね。
佐々木:はい。アディダスやナイキも履いたのですが、かかとの部分が靴擦れをして、試合中もめちゃくちゃ痛かったんです。人工皮革も合わなくて。
今はモナルシーダを履いているのですが、かかとがしっかりとガードされつつ、僕は堅すぎるのが嫌なので、多少柔らかいこのスパイクが合っています。
――かかと重視は天笠選手と同じですが、彼は堅い方が良いと言っていました。そこは逆ですね。
佐々木:はい。(モナルシーダは)下の部分のガードはしっかりとしていて、上の部分が柔らかいんです。その方が固定されつつ、上は自由なので、僕の足にはフィットします。
このモデルは高校に入ってから、色を変えるだけでずっと同じです。かかとが浮いたときに、指のところが固定されているのが良いんです。曲がり方も重視しています。
なので、買ったときは自分で曲げたりします。僕の中でこのスパイクが、一番良いです。
https://youtu.be/ZKmV572D-Y0
(※佐々木選手の語るスパイクは、上記の動画をご覧ください。)
(vol.4へ続く)http://king-gear.com/articles/324
MF橋村海里、MF郷家友太編
取材協力/青森山田高校
取材、ライティング/安藤隆人