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カリスマスパイク博士“高橋竜也”がセネガルとポーランドを解剖‼︎「日本より強かった」

セネガルとポーランドがいるグループリーグH組で、日本が勝ち抜けると誰が予想したであろうか?日本は同組を2位となり、ベスト16へと進出した。FUTABA SOCCER WORLDのカリスマスパイク博士高橋竜也氏は、嬉しい反面、少し複雑そうに語り始めた。

Icon aff20898 d2d2 431d 8b05 0f3c5e5ae91b 佐久間秀実 | 2018/06/30
ブラジルを解剖‼︎
ロシアを解剖‼︎
ドイツを解剖‼
ポルトガルを解剖‼
ベルギーを解剖‼
イングランドを解剖‼

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――予選リーグを振り返って
 

高橋:いやー、日本やっちゃいましたね。運が味方したことは言うまでもないですが、それにしてもこの組みを2位で突破したのは明らかに凄いですよ。  

セネガルは身体能力が高く中盤を越えてからの前線での推進力が凄まじく日本にとって脅威となっていた。少ないチャンスで決めきる能力の高さが日本よりも秀でていた。

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――マネ選手の独特なドリブル
 

高橋:サディオ・マネ選手はワールドカップが始まる直前にNew Balanceのフューロンを履くことになりましたよね。非常に縦へのスピードが速く、南米の選手のような独特のリズムから醸し出されるドリブルが特長的で注目をしていて観ていました。
 

ただ、普段所属チームのリバプールでやっているプレーとは違いましたよね。どこのポジションにも入って顔を出すシーンが目立ちました。体力をかなり使ったと思いますし、後半最後の方には疲れ切っていました。  

このフューロンは、非常に面白い人工繊維から作られています。今まではラスト(足型)が曲がっていたんですが、この新モデルから直線的なものに変わり様々な選手がオーガナイズできるようになっていますよね。それにより、マネ選手も履けるようになり、New Balanceも獲得できたのではないかと思います。
 

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――NewBalanceフューロンの特長
 

高橋:非常に軽いので走る選手を助けてくれる素晴らしいシューズとなります。アッパー部分も非常に薄くて、彼らのように素足でプレーしたい選手をサポートしてくれます。  

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随所に一瞬入れてくるボディーフェイクだったり、1つのタッチで振り切るスピードが素晴らしい選手ですので、今後の活躍を楽しみにしています。  

マネ選手のプレーに憧れて、まずはマネをして履き始めるフットボーラーも増えるでしょう。  

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――非常に痛かった、ポーランド  

高橋:ポーランドは、エースストライカーのロベルト・レバンドフスキ選手が効果的にプレーできるように、彼が兼ね備える能力を上手く引き出すことができる選手がいなかったですよね。レバンドフスキに良いボールが入らなく、彼がドリブルをしても近くに味方の選手がいないので囲まれてボールを奪われていましたよね。レバンは、シュートを全然打てなかったですからね。  

――予選を突破した日本  

高橋:日本は、ポーランドには勝って欲しかったですよ。グループリーグで1位になるチャンスでしたが、スタメンを6人も変えてでは流石に厳しかったですよね。とは言え、このグループを抜け出して見事決勝トーナメントに進出したわけですから、本当に良かったです。  

ベルギーはかなり強い印象ですが、日本がどう戦うのか楽しみでなりません。

是非一緒に、日本を応援しましょう。  (了)  

FUTABA SOCCER WORLD

http://www.futaba-sp.com/author/oomiya    

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取材写真/佐久間秀実