長澤和輝とTwitter Japanのコラボ企画 「浦和レッズに関わる全ての皆さんへ感謝の気持ちを伝える#ツイートラブレター」
コロナ禍で大切な人に会えない時期が続いた。Jリーグも中断し、選手はサポーターなどの応援してくれる方々とコミュニケーションを取りにくい状況であった。そんな中、長澤和輝がTwitterと浦和レッズと一緒に立ち上げた#ツイートラブレター企画。立ち上げたきっかけなどをじっくり聞かせて頂いた。
菊池 康平
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2020/06/15
――なぜTwitterを活用して、ツイートラブレターの企画を始めたんですか?
長澤:Twitterの北野さんと以前から知り合いでした。ゴールデンウイーク中にコロナ禍により直接、家族や大切な人に会えない方も沢山いましたよね。
そこで「Twitterというツールを使って、想いを伝える企画を一緒に出来ないか」という話を北野さんと話していたのがきっかけです。
僕も家族に直接会えない状況もあったので、家族に想いを伝えたい気持ちもありました。クラブ(浦和レッズ)にも「この企画を一緒にやってくれませんか」という話をしたら、是非ということで実現しました。
――現役選手で自ら動いてこのような企画を立ち上げる方は、そう多くはいないと思います。大学院に通っていることや、そこで学んだことが自ら動けたことに影響していますか?
長澤:大学院に通ったことが影響しているかはわかりませんが、コロナ禍で練習や試合が出来ない状況の中で、なかなかサポーターや地域の皆さんの顔を見て会えないので、サッカー選手・スポーツ選手として何が出来るか考えました。
社会に向けた影響力はあると思うので、それを活かせる自分たちが出来ることを考えました。
Jリーグとして、手洗いをしっかりやろう、ステイホームしようなどの啓蒙活動はありますが、そのなかのひとつとして「しっかりと大切な人に気持ちを伝える」ということも今やらないといけない重要なことだと思ったんです。
ゴールデンウイークだからこそ直接、顔を見に行くのではなく、別の形で想いを伝えることが必要だと考えました。
――この企画を通して良かったエピソードなど教えてください。
長澤:他の選手が何人もやってくれたり、クラブがやってくれたのも凄く嬉しかったです。
サポーターと浦和の仲間に向けて「こういう苦しい状況ですけれど頑張りましょう!」というメッセージを「We Are Diamonds」の動画と絡めて投稿ツイートさせて頂きました。
僕自身も「We Are Diamonds」を聞くと気持ちが高ぶりますし、凄く熱いものを感じるんです。
2か月以上試合がない中でしたので、どうしても熱狂を感じる機会がありませんでした。ツイートしながらあの動画を見返して「この場に戻りたい!」と強く思いましたし、あの感情をデジタルでしたがファン・サポーターの皆さんと共有出来て嬉しかったです。
ファン・サポーターの皆さんの中でもそれを感じて「一緒にふんばりましょう!」とか「ステイホームで頑張りましょう!」「ピッチで力いっぱい戦うことを楽しみにしています!」という声も頂いて、それが自分自身のふんばるモチベーションになりました。
※長澤和輝(@nagasaman1216)ツイートのスクリーンショット
そのツイートはこちら
――サポーターの皆さんもサッカーロスと言いますか、Jリーグがない週末で寂しい思いをされていたと思いますが、この企画で接点が出来ましたね。
長澤:こういったデジタルを使った取り組みが今後増えていく中で、クラブと選手とTwitter社の3者が一緒になれた新たな形だったかなと思いますし、今後も増えてくれば良いですよね。
――長澤選手はドイツ(ケルン)でもプレーされていたじゃないですか。海外の仲間に想いを馳せることや交流はこの約2か月でありましたか?
長澤:「大丈夫か?」みたいなお互いの近況の確認はありました。ブンデスリーガは世界の中でも早く再開しましたので、トレーニング再開に向けてこんなことをやっているみたいという事例は、Jリーグとしても浦和レッズとしても重要な情報でした。
そういったことを、原口元気や遠藤航というレッズから海外に行った選手と情報共有をしながら、レッズファミリーではないですが、どんどんグローバルに動いていかなければと感じています。
――SNSの良いところのひとつは、遠くにいる人を近くに感じれることですよね。
長澤:そうですね。多くのサポーターや応援してくれる方々の顔を直接見て、コミュニケーションを取れれば一番ですが、直接一人一人の声が選手に届くのはSNSやTwitterのいいところだと思いますし、選手としてはその声を大切にしなければならないと感じています。
――この企画も含めて、長澤選手が頻繁に発信している理由を教えてください。
長澤:今できることは何かと考えた時に、トレーニングや試合を観に来てくださる方を今は勇気づけることは出来ないので、選手の持っている発信力を使って、少しでも何か出来ればという想いからです。
――トレーニングが再開されましたが久々のチーム練習はいかがですか?
長澤:選手としては身体が動かせるようになったことは嬉しいです。ただ、危機管理の部分と天秤にかけてやらないといけない部分もありますし、まだまだ接触してのプレーのフェーズには、進んでいないのでリスクヘッジしながらやっていきたいです。(取材日:5月29日)
そういった状況の中で自分たちがしっかりと段階を踏んだトレーニング再開の模様をTwitterを含めて、SNSで発信していくことが、恐らく浦和やさいたまの部活生やサッカーをやっている子供たちの指針になると思います。
「レッズがこういったトレーニングを安全のもとでやっているんだ」と発信していくことが地域のサッカーをやっている子供たちには大切だと思います。浦和レッズが地域のサッカー少年たちのロールモデルになっていかないといけません。
――自粛期間中はどんなトレーニングをしていたんですか?
長澤:現実的に試合をするコンディション作りは厳しいので、コンディションを落とさないトレーニングをしていました。走ったり、家の中で筋トレをしていました。
浦和レッズではWEBトレーニングと言ってTV電話ツールで顔を見ながら全員で同じトレーニングをする機会がありました。
一番最後にみんなで15分くらいダンスをするんですが、ダンスの苦手な選手は文句を言いながらやっていたのが面白くて(笑)
苦手な選手は「やりたくないんだろうな」という顔をしながら踊っていて、チームメイトのダンス姿を見るのは面白かったですよ。
――広報の松本晃弘さんにお聞きしたいのですが、今回の企画を通してクラブとしての発見や、嬉しかったエピソードはありますか?
松本:長澤選手から連絡をもらい、想いが伝わる凄く良い企画だと思いました。クラブとしては、「浦和レッズに関わる全ての皆さんへ感謝の気持ちを伝える」という内容にさせてもらいました。
長澤選手とはよく連絡をとったり相談をしますが、今回の期間で実際に他の選手からも「僕はこう考えているけれどクラブと一緒に何かしたい」などのポジティブな発言・提案がありました。
私たちは毎朝、TV電話ツールで広報ミーティングをしますが、長澤選手がその中に入ってきてくれたりしました。そのことを伝えると「俺も入りたい!」と他の選手が入ってくれたりもしました。
今までは試合があったので、なかなかそういう時間がないですし、コンディションに気も使いますしね。そういう時間を設けられたのが、何よりもクラブとして良かったです。
Twitterさんにも協力いただき、Twitterライブもこの期間に5回ほどやらせてもらいました。選手たちの発案を織り交ぜて行ったんです。
我々も良かったですし、それを実現できたことでファン、サポーター、ホームタウン、パートナーの方々が喜んでくれたことが全体として凄く良かったと感じています。
――浦和レッズのサポーターのチームを愛する熱量は本当に凄いじゃないですか。そういうチームだからこそ、サポーターの皆さんもコミュニケーションがとれて嬉しかったのではないですか?
松本:長澤選手が先ほど「自分が踏ん張るモチベーションになった」と言ってましたよね。
まさしくそれがファン、サポーター、ホームタウン、パートナーの方々が本当に大変な状況で、それぞれ苦しい思いをしていた中で、選手たちが楽しい時間を共有・提供する、コミュニケーションを取ることなどで、その方々の踏ん張るモチベーションにもなってくれたのではないかなと思いますし、実際にそういうリアクションも多く頂いたので、クラブとして凄く嬉しかったです。
――私も何回かさいたまスタジアムに行ってますが、サポーターの力は物凄いですよね。
長澤:コロナの影響で、なかなか満員になる日は近くはないとは思いますが、その日を夢見て進んでいきます。サポーターと満員のスタジアムで、一緒に戦える日に向けて、共に頑張っていければと考えています。
それまでは北野さんにまた新たな企画を考えてもらいます。
松本:Twitterライブでは1回あたり2万人〜4万人の方が視聴してくれました。試合がないのに沢山の方々と一緒に時間を共有し、楽しめたというのはまさしくこういったツールがなければ出来なかったことなので感謝しています。
※浦和レッズオフィシャル(@REDSOFFICIAL)のツイートのスクリーンショット
そのツイートはこちら
――最後にTwitter Japanの北野達也さんに質問です。この企画を通してTwitter社としての発見や良かったことは?
北野:今はソーシャルディスタンスをとらないといけない中で、ソーシャルメディア上でのディスタンスは縮めないといけないはずなんです。
コロナ禍では、選手もしくはチームとファンの方、スポンサーの皆さんも含めて接点が少なくなってしまいます。
Twitterというのは会話のプラットホームだと思うので、その中でいかに意図をもって、コミュニケーションを取り続けるかが大切です。
皮肉ではありますが、コロナの影響で今回のような取り組みを選手・チームが主体的になって、ポジティブに動き始められたような気が凄くしています。
――自粛期間中にサポーターと選手の距離が縮まったような気がします。選手のいろんな場面をSNS上などで見る機会が増えましたよね。
北野:特にレッズは「普段、選手がどんなトレーニングをしているのか?」ということは、グラウンドに足を運ばなければわからなかったと思います。
Twitterライブを通じて、ファンの方とコミュニケーションをとることや、グラウンドに行かないと出来なかったコミュニケーションをTwitter上で、エンゲージメントを高めるために出来たことはポジティブだったと思います。
我々も出来ることを探して色々とサポート出来たらと考えています。
長澤:Twitterの北野さんと以前から知り合いでした。ゴールデンウイーク中にコロナ禍により直接、家族や大切な人に会えない方も沢山いましたよね。
そこで「Twitterというツールを使って、想いを伝える企画を一緒に出来ないか」という話を北野さんと話していたのがきっかけです。
僕も家族に直接会えない状況もあったので、家族に想いを伝えたい気持ちもありました。クラブ(浦和レッズ)にも「この企画を一緒にやってくれませんか」という話をしたら、是非ということで実現しました。
――現役選手で自ら動いてこのような企画を立ち上げる方は、そう多くはいないと思います。大学院に通っていることや、そこで学んだことが自ら動けたことに影響していますか?
長澤:大学院に通ったことが影響しているかはわかりませんが、コロナ禍で練習や試合が出来ない状況の中で、なかなかサポーターや地域の皆さんの顔を見て会えないので、サッカー選手・スポーツ選手として何が出来るか考えました。
社会に向けた影響力はあると思うので、それを活かせる自分たちが出来ることを考えました。
Jリーグとして、手洗いをしっかりやろう、ステイホームしようなどの啓蒙活動はありますが、そのなかのひとつとして「しっかりと大切な人に気持ちを伝える」ということも今やらないといけない重要なことだと思ったんです。
ゴールデンウイークだからこそ直接、顔を見に行くのではなく、別の形で想いを伝えることが必要だと考えました。
――この企画を通して良かったエピソードなど教えてください。
長澤:他の選手が何人もやってくれたり、クラブがやってくれたのも凄く嬉しかったです。
サポーターと浦和の仲間に向けて「こういう苦しい状況ですけれど頑張りましょう!」というメッセージを「We Are Diamonds」の動画と絡めて投稿ツイートさせて頂きました。
僕自身も「We Are Diamonds」を聞くと気持ちが高ぶりますし、凄く熱いものを感じるんです。
2か月以上試合がない中でしたので、どうしても熱狂を感じる機会がありませんでした。ツイートしながらあの動画を見返して「この場に戻りたい!」と強く思いましたし、あの感情をデジタルでしたがファン・サポーターの皆さんと共有出来て嬉しかったです。
ファン・サポーターの皆さんの中でもそれを感じて「一緒にふんばりましょう!」とか「ステイホームで頑張りましょう!」「ピッチで力いっぱい戦うことを楽しみにしています!」という声も頂いて、それが自分自身のふんばるモチベーションになりました。
※長澤和輝(@nagasaman1216)ツイートのスクリーンショット
そのツイートはこちら
――サポーターの皆さんもサッカーロスと言いますか、Jリーグがない週末で寂しい思いをされていたと思いますが、この企画で接点が出来ましたね。
長澤:こういったデジタルを使った取り組みが今後増えていく中で、クラブと選手とTwitter社の3者が一緒になれた新たな形だったかなと思いますし、今後も増えてくれば良いですよね。
――長澤選手はドイツ(ケルン)でもプレーされていたじゃないですか。海外の仲間に想いを馳せることや交流はこの約2か月でありましたか?
長澤:「大丈夫か?」みたいなお互いの近況の確認はありました。ブンデスリーガは世界の中でも早く再開しましたので、トレーニング再開に向けてこんなことをやっているみたいという事例は、Jリーグとしても浦和レッズとしても重要な情報でした。
そういったことを、原口元気や遠藤航というレッズから海外に行った選手と情報共有をしながら、レッズファミリーではないですが、どんどんグローバルに動いていかなければと感じています。
――SNSの良いところのひとつは、遠くにいる人を近くに感じれることですよね。
長澤:そうですね。多くのサポーターや応援してくれる方々の顔を直接見て、コミュニケーションを取れれば一番ですが、直接一人一人の声が選手に届くのはSNSやTwitterのいいところだと思いますし、選手としてはその声を大切にしなければならないと感じています。
――この企画も含めて、長澤選手が頻繁に発信している理由を教えてください。
長澤:今できることは何かと考えた時に、トレーニングや試合を観に来てくださる方を今は勇気づけることは出来ないので、選手の持っている発信力を使って、少しでも何か出来ればという想いからです。
――トレーニングが再開されましたが久々のチーム練習はいかがですか?
長澤:選手としては身体が動かせるようになったことは嬉しいです。ただ、危機管理の部分と天秤にかけてやらないといけない部分もありますし、まだまだ接触してのプレーのフェーズには、進んでいないのでリスクヘッジしながらやっていきたいです。(取材日:5月29日)
そういった状況の中で自分たちがしっかりと段階を踏んだトレーニング再開の模様をTwitterを含めて、SNSで発信していくことが、恐らく浦和やさいたまの部活生やサッカーをやっている子供たちの指針になると思います。
「レッズがこういったトレーニングを安全のもとでやっているんだ」と発信していくことが地域のサッカーをやっている子供たちには大切だと思います。浦和レッズが地域のサッカー少年たちのロールモデルになっていかないといけません。
――自粛期間中はどんなトレーニングをしていたんですか?
長澤:現実的に試合をするコンディション作りは厳しいので、コンディションを落とさないトレーニングをしていました。走ったり、家の中で筋トレをしていました。
浦和レッズではWEBトレーニングと言ってTV電話ツールで顔を見ながら全員で同じトレーニングをする機会がありました。
一番最後にみんなで15分くらいダンスをするんですが、ダンスの苦手な選手は文句を言いながらやっていたのが面白くて(笑)
苦手な選手は「やりたくないんだろうな」という顔をしながら踊っていて、チームメイトのダンス姿を見るのは面白かったですよ。
――広報の松本晃弘さんにお聞きしたいのですが、今回の企画を通してクラブとしての発見や、嬉しかったエピソードはありますか?
松本:長澤選手から連絡をもらい、想いが伝わる凄く良い企画だと思いました。クラブとしては、「浦和レッズに関わる全ての皆さんへ感謝の気持ちを伝える」という内容にさせてもらいました。
長澤選手とはよく連絡をとったり相談をしますが、今回の期間で実際に他の選手からも「僕はこう考えているけれどクラブと一緒に何かしたい」などのポジティブな発言・提案がありました。
私たちは毎朝、TV電話ツールで広報ミーティングをしますが、長澤選手がその中に入ってきてくれたりしました。そのことを伝えると「俺も入りたい!」と他の選手が入ってくれたりもしました。
今までは試合があったので、なかなかそういう時間がないですし、コンディションに気も使いますしね。そういう時間を設けられたのが、何よりもクラブとして良かったです。
Twitterさんにも協力いただき、Twitterライブもこの期間に5回ほどやらせてもらいました。選手たちの発案を織り交ぜて行ったんです。
我々も良かったですし、それを実現できたことでファン、サポーター、ホームタウン、パートナーの方々が喜んでくれたことが全体として凄く良かったと感じています。
――浦和レッズのサポーターのチームを愛する熱量は本当に凄いじゃないですか。そういうチームだからこそ、サポーターの皆さんもコミュニケーションがとれて嬉しかったのではないですか?
松本:長澤選手が先ほど「自分が踏ん張るモチベーションになった」と言ってましたよね。
まさしくそれがファン、サポーター、ホームタウン、パートナーの方々が本当に大変な状況で、それぞれ苦しい思いをしていた中で、選手たちが楽しい時間を共有・提供する、コミュニケーションを取ることなどで、その方々の踏ん張るモチベーションにもなってくれたのではないかなと思いますし、実際にそういうリアクションも多く頂いたので、クラブとして凄く嬉しかったです。
――私も何回かさいたまスタジアムに行ってますが、サポーターの力は物凄いですよね。
長澤:コロナの影響で、なかなか満員になる日は近くはないとは思いますが、その日を夢見て進んでいきます。サポーターと満員のスタジアムで、一緒に戦える日に向けて、共に頑張っていければと考えています。
それまでは北野さんにまた新たな企画を考えてもらいます。
松本:Twitterライブでは1回あたり2万人〜4万人の方が視聴してくれました。試合がないのに沢山の方々と一緒に時間を共有し、楽しめたというのはまさしくこういったツールがなければ出来なかったことなので感謝しています。
※浦和レッズオフィシャル(@REDSOFFICIAL)のツイートのスクリーンショット
そのツイートはこちら
――最後にTwitter Japanの北野達也さんに質問です。この企画を通してTwitter社としての発見や良かったことは?
北野:今はソーシャルディスタンスをとらないといけない中で、ソーシャルメディア上でのディスタンスは縮めないといけないはずなんです。
コロナ禍では、選手もしくはチームとファンの方、スポンサーの皆さんも含めて接点が少なくなってしまいます。
Twitterというのは会話のプラットホームだと思うので、その中でいかに意図をもって、コミュニケーションを取り続けるかが大切です。
皮肉ではありますが、コロナの影響で今回のような取り組みを選手・チームが主体的になって、ポジティブに動き始められたような気が凄くしています。
――自粛期間中にサポーターと選手の距離が縮まったような気がします。選手のいろんな場面をSNS上などで見る機会が増えましたよね。
北野:特にレッズは「普段、選手がどんなトレーニングをしているのか?」ということは、グラウンドに足を運ばなければわからなかったと思います。
Twitterライブを通じて、ファンの方とコミュニケーションをとることや、グラウンドに行かないと出来なかったコミュニケーションをTwitter上で、エンゲージメントを高めるために出来たことはポジティブだったと思います。
我々も出来ることを探して色々とサポート出来たらと考えています。