『ミズノ』ウォーキング専門スタッフが語るシューズvol.2「歩きたいという気持ちが増えてくると素晴らしいです」
多くのウォーキングシューズを販売するミズノ株式会社の直営店エスポートミズノ(ミズノ東京)にいる売り場スタッフの横山誠一氏に、楽しみながらウォーキングを続ける方法などについてアドバイスをしていただいた。
佐久間秀実
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2017/09/07
<vol.1は、こちらから。>
――歩き方もきちんと見るのでしょうか。
横山:見ますね。ただ、我々は医者ではないので、正すことはできません。ですが、足に合わせたインソールを作るので、明らかに身体のズレや歪みが整うと改善される可能性が非常に高いですね。
足元が安定しない靴を選べば身体も膝も捻じれるので、本来やりたい動きができなくなりますが、足元にアプローチをかければ安定感が増します。靴とインソールを変えることにより、どれだけ改善するかを、お客様に分かるように説明をしています。
ご自身の足を理解してもらった上で足に合う靴をご提案するだけで、足にとってはかなり良い事になります。女性でしたら男性のソックスを履かないですよね。肌着の話もしながら合う理由みたいなものを伝えますと、お客様も納得をされることが多いです。
――松岡修造さんは、ミズノ製のウォーキングシューズを履かれていますよね。
横山:そうですね。松岡さんは、やっぱり元気じゃないですか。歩くのも速く、色んな所で魅力的ですよね。こちらに来られた時もシャキッとしていましたし、話されている途中でも突然パッ!と歩く元気な方なので、一生涯その様な動きをできるのではないかと思います。松岡さんがいらっしゃると、お店もかなり和みますね。
※松岡修造さんご出演のCM動画は、こちらから。
http://www.mizuno.jp/walking/
――非常に元気な方ですし、素晴らしいです。
横山:昔からしっかり歩けている方は、お年を召されてもやっぱり元気ですよ。年齢は上でも見た目以上にしっかりと歩けている方は、スポーツとして歩いているんでしょうね。
買い物がてら歩いているのは、少しウォーキングとは違うので、「ウォーキングはスポーツだ!しっかりウォーキングをしていこう!」という意識付けができれば、非常に健康になり、これから健康大国となっていくと思います。
それに背くように、「歩かなくていいですよ。座っていてください。歩かないで乗り物に乗っていきましょう。」のような世界では楽しくないですよね。例えば、90歳まで生きるとしますよね。80歳までが健康寿命とすると残りの10年間寝たきりであれば悲しいです。
――それは辛いと思います。
横山:90の年齢まで生きるのであれば、90歳まではしっかりと健康な状態、健康寿命を延ばしていくことが、凄く得策であると言われています。その為に、スポーツとしてウォーキングをやり続けていただきたいですね。
――ウォーキングを楽しく続けるコツはありますか。
横山:競い合うスポーツではありませんから、まずは1kmを歩いて欲しいです。1kmでも長いという人は、500mでもいいので、まずは歩きましょう。歩いている内に、もう少し歩きたいという気持ちが増えてくると素晴らしいですよね。
やっぱり、キッカケがなければなかなか続かないと思うので、自分のペースで歩くことを1年位続けてみると、今まで見えてなかったものが見えてくるんですよね。
もちろん歩くことですから、歩いていると風や街の匂いも感じることができ、街中の景色を見ながら笑いながら歩きを通じて楽しんでいく生涯スポーツとしてできれば続けていくことができると思います。
――スポーツ=競技だと思っている人が非常に多いですよね。
横山:多いですし、そのためスポーツをやっていない人も沢山います。TVで見るスポーツをやりたいけれども相手がいなければできないというのもあるでしょうし、やっぱりキッカケになる部分で言うならばウォーキングだけは年齢関係ないですし、競い合いもなく自分のペースで毎日できますから、それはよくよく考えてみると凄いことなのかなと思いますね。
ウォーキングは、何より楽しいじゃないですか。人生について話しながら歩いている方もいるので、一緒にウォーキング大会で歩いている方々はかなり楽しそうですよね。お孫さん、履く靴や天気について話しながら歩ける楽しさがあります。そう意味で、ウォーキングがもっと広まってもいいのかなと思います。
約15年前にウォーキング大会に参加した時に、朝早くから20、30kmも歩くので、凄い世界に来てしまったと思ってしまいましたね。でも、それは歩く楽しさが分かっているからですし、その機会をもっと沢山の人に知ってほしいですね。嫌でも人間歩きますからね。歩かなければならないという所に、もう少しフォーカスを当ててもらえたらとも思いますね。
――ウォーキングがスポーツであると聞いて、かなり心に響いています。ありがとうございます。
横山:あははは(笑)。ありがとうございます。ある地方のウォーキング大会では、授業の一環として幼稚園から小学生の子達に歩いてもらいます。5kmもあるので結構な距離ですが、授業として当たり前となっていますよね。日本全国でそのようになると素晴らしいと思います。
vol.3へ続く。
エスポートミズノ(ミズノ東京)
http://www.mizuno.jp/shop/flag/s-port.aspx
ミズノ
http://www.mizuno.jp/
――歩き方もきちんと見るのでしょうか。
横山:見ますね。ただ、我々は医者ではないので、正すことはできません。ですが、足に合わせたインソールを作るので、明らかに身体のズレや歪みが整うと改善される可能性が非常に高いですね。
足元が安定しない靴を選べば身体も膝も捻じれるので、本来やりたい動きができなくなりますが、足元にアプローチをかければ安定感が増します。靴とインソールを変えることにより、どれだけ改善するかを、お客様に分かるように説明をしています。
ご自身の足を理解してもらった上で足に合う靴をご提案するだけで、足にとってはかなり良い事になります。女性でしたら男性のソックスを履かないですよね。肌着の話もしながら合う理由みたいなものを伝えますと、お客様も納得をされることが多いです。
――松岡修造さんは、ミズノ製のウォーキングシューズを履かれていますよね。
横山:そうですね。松岡さんは、やっぱり元気じゃないですか。歩くのも速く、色んな所で魅力的ですよね。こちらに来られた時もシャキッとしていましたし、話されている途中でも突然パッ!と歩く元気な方なので、一生涯その様な動きをできるのではないかと思います。松岡さんがいらっしゃると、お店もかなり和みますね。
※松岡修造さんご出演のCM動画は、こちらから。
http://www.mizuno.jp/walking/
――非常に元気な方ですし、素晴らしいです。
横山:昔からしっかり歩けている方は、お年を召されてもやっぱり元気ですよ。年齢は上でも見た目以上にしっかりと歩けている方は、スポーツとして歩いているんでしょうね。
買い物がてら歩いているのは、少しウォーキングとは違うので、「ウォーキングはスポーツだ!しっかりウォーキングをしていこう!」という意識付けができれば、非常に健康になり、これから健康大国となっていくと思います。
それに背くように、「歩かなくていいですよ。座っていてください。歩かないで乗り物に乗っていきましょう。」のような世界では楽しくないですよね。例えば、90歳まで生きるとしますよね。80歳までが健康寿命とすると残りの10年間寝たきりであれば悲しいです。
――それは辛いと思います。
横山:90の年齢まで生きるのであれば、90歳まではしっかりと健康な状態、健康寿命を延ばしていくことが、凄く得策であると言われています。その為に、スポーツとしてウォーキングをやり続けていただきたいですね。
――ウォーキングを楽しく続けるコツはありますか。
横山:競い合うスポーツではありませんから、まずは1kmを歩いて欲しいです。1kmでも長いという人は、500mでもいいので、まずは歩きましょう。歩いている内に、もう少し歩きたいという気持ちが増えてくると素晴らしいですよね。
やっぱり、キッカケがなければなかなか続かないと思うので、自分のペースで歩くことを1年位続けてみると、今まで見えてなかったものが見えてくるんですよね。
もちろん歩くことですから、歩いていると風や街の匂いも感じることができ、街中の景色を見ながら笑いながら歩きを通じて楽しんでいく生涯スポーツとしてできれば続けていくことができると思います。
――スポーツ=競技だと思っている人が非常に多いですよね。
横山:多いですし、そのためスポーツをやっていない人も沢山います。TVで見るスポーツをやりたいけれども相手がいなければできないというのもあるでしょうし、やっぱりキッカケになる部分で言うならばウォーキングだけは年齢関係ないですし、競い合いもなく自分のペースで毎日できますから、それはよくよく考えてみると凄いことなのかなと思いますね。
ウォーキングは、何より楽しいじゃないですか。人生について話しながら歩いている方もいるので、一緒にウォーキング大会で歩いている方々はかなり楽しそうですよね。お孫さん、履く靴や天気について話しながら歩ける楽しさがあります。そう意味で、ウォーキングがもっと広まってもいいのかなと思います。
約15年前にウォーキング大会に参加した時に、朝早くから20、30kmも歩くので、凄い世界に来てしまったと思ってしまいましたね。でも、それは歩く楽しさが分かっているからですし、その機会をもっと沢山の人に知ってほしいですね。嫌でも人間歩きますからね。歩かなければならないという所に、もう少しフォーカスを当ててもらえたらとも思いますね。
――ウォーキングがスポーツであると聞いて、かなり心に響いています。ありがとうございます。
横山:あははは(笑)。ありがとうございます。ある地方のウォーキング大会では、授業の一環として幼稚園から小学生の子達に歩いてもらいます。5kmもあるので結構な距離ですが、授業として当たり前となっていますよね。日本全国でそのようになると素晴らしいと思います。
vol.3へ続く。
エスポートミズノ(ミズノ東京)
http://www.mizuno.jp/shop/flag/s-port.aspx
ミズノ
http://www.mizuno.jp/