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HiHi Jetsの髙橋優斗が横浜DeNAの始球式に登場「上茶谷投手のアドバイスが役立った」

HiHi Jetsの髙橋優斗が、4月14日に横浜スタジアムで行われた横浜DeNAベイスターズ対東京ヤクルトスワローズのセレモニアルピッチに登場し、ノーバウンド投球を披露した。※メイン画像:提供/横浜DeNAベイスターズ

Icon fopv vbvqbakadu 白鳥 純一 | 2024/04/14
高橋がゲストに招かれたのは、横浜DeNAベイスターズが毎年実施している『YOKOHAMA GIRLS☆FESTIVAL 2024 Supported by ありあけハーバー』で、女性向けのユニフォームの配布や花火などの演出が楽しめるイベントが用意されている。

セレモニーを終えた髙橋は取材に応じ、自身3度目となる横浜スタジアムでの投球を振り返った。

ーーまずは自身3度目のセレモニアルピッチを終えられた感想を聞かせてください。 

何回来ても横浜スタジアム(の始球式)は緊張しますよ。

オールスターゲームで始球式をさせていただいた(2019年・東京ドーム)時には、ストライクゾーンにめちゃめちゃいいボールを投げられたんですけど、それ以降はパスボールがあったりして。
 

今日は、試合の直前に上茶谷大河投手が練習してくださって。僕が「練習ではいい球が投げられるんですけど、本番では緊張してしまう」と話したら、上茶谷投手が「今年は行けますよ」と言って送り出してくださったので、自信を持って投げられました。キャッチャーが取れる球を投げられたので、少し安心しています。 


ーー「ナイスピッチだ」と思いましたが、自己採点をお願いします。

75点くらいですかね。やっぱり「低めのアウトサイドに投げられるようにしたいな」と改めて思いました。いつも投球練習ではいいんですが、本番では暴投してしまうので、今日はきちんと投げられてよかったなと思います。いつも100点を目指しているんですけど、次こそは100点を目指したいなと思います。

ーー「起こせ、春の嵐。」をテーマにしたイベントですが、高橋さんもスタジアムを盛り上げていましたね、

たくさんの皆さんが参加してくださってすごく感動しました。今年のベイスターズは調子がいいので、ファンの皆さんの期待感や熱量を感じました。

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提供/横浜DeNAベイスターズ

ーーこれまでは高橋さんが始球式を任された試合が、雨天中止になったこともありました。

生まれも育ちも横浜なんですけど、実はひどい雨男なんです。横浜に帰ってきた時や(横浜で行う自身の)コンサートの時も雨だったりする。いつも雨が降るんですけど、今日は奇跡的に晴れたので、奇跡的な試合が待ってるんじゃないかなと思います。 
※試合は東京ヤクルトが勝利し、高橋さんの通算成績は2勝1敗に

ーー高橋さんが始球式に登場した過去2試合はいずれも勝っています。
 

そうですね。始球式をさせていただいた2試合もそうですし、実はプライベートで観戦に来た時も横浜DeNAが勝っているんですよ。
 

2年くらい前の交流戦もオリックスファンのなにわ男子・藤原丈一郎くんと一緒に観戦(横浜DeNA対オリックス戦)をしましたが、その時も横浜が勝ちましたし、
今日の試合も期待出来ると思いますよ。

ーー今回のイベントは「起こせ、春の嵐。」というテーマが設定されていますが、ベイスターズに起こしてほしい嵐はありますか?  

もう優勝するしかないでしょう。 僕は24年間ベイスターズファンをやっていますけど、かつては最下位に低迷していたこともありましたが、最近はAクラスが当たり前で、いよいよ優勝を目指せるというところまで来ている。(優勝を逃して)悔しいシーズンが続いていますが、今年こそは優勝してほしいなと思います。
去年も中継を見ていて仕事ができなくなりそうでした。   

――高橋さんが今季のベイスターズで期待している選手を教えてください。 

注目してる人はたくさんいますけど、昨年のドラフトで指名された度会隆輝選手、石上泰輝選手、井上絢登選手の3名ですね。
 今日の試合も「ドラフトトリオ」がスタメンに起用されていますが、3人の活躍が次のベイスターズを作っていくんじゃないかと思うと、夢が膨らみますよね。

あとはレギュラーの山本祐大選手や、長打力があってフレーミングが上手い松尾汐恩選手がいる捕手陣も充実していますし、前回先発して悔しい思いをしましたが、小園健太投手もいる。

ここから先の数年間は、次世代のベイスターズを担う選手と、これまでベイスターズを引っ張ってた人たちが共存する時期に差し掛かると思いますし、そういう意味では、今のベイスターズは一番熱い時期なんじゃないかなと思っています。

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提供/横浜DeNAベイスターズ

3度目の始球式では、山崎康晃投手の足の動きや体重移動をイメージして、投球に臨んだという。

 ーー芸能界では大変貴重な2000年代に入ってからのベイスターズファンとのことですが、ベイスターズを好きになった理由を聞かせてください。

「生まれた時からベイスターズが染み込んでいた」という点も挙げられますが、あえて言うなら自分が生まれ育った横浜の街が好きな気持ちもあるかもしれません。 横浜に帰ってくると胸が高鳴る感じもありますし、街を見渡すといろいろな人が楽しそうに過ごしていて、笑顔と活気がある。

そんな日常的に笑顔の絶えない街の中心に横浜DeNAベイスターズというチームは存在していて、いつもワクワクさせてもらっている。そんなところもベイスターズを好きでいられる理由の一つかもしれません。