フットサル界のニューカマー 清水和也インタビュー Vol.1「シーズンを通して活躍する為に取り入れたコンディショニング法 “ホグレル”」
フウガドールすみだ(以下、フウガ)の選手をはじめ、多くのアスリートが使っているストレッチ用の器具がある。ホグレルという器械だ。この日も清水和也選手は、5台あるホグレルを使って一通りのメニューを行い、しっかりと自分の身体をほぐしていた。
瀬川 泰祐(せがわたいすけ)
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2017/04/07
――コンディショニングを意識したきっかけは?
清水:意識し始めたのは、僕がフウガのサテライトに加入した頃なので、高校2年生の終わりごろですね。
入団当初は、これから大人の人たちと勝負していくにはまだまだ筋力が足りないと感じ、まずは本格的に筋トレを取り入れました。
すると、体幹のブレがおきなくなり、当たり負けが少なくなるなど、筋トレの効果はあったのですが、捻挫とか足裏の疲労とか、小さなケガが増えはじめたんです。
そのころは、毎日ハードな練習をしていたにも関わらず、身体のケアを一切していなかったですからね。
怪我が増えてきて、これだと長くプレーできないな、と感じるようになり、セルフケアをはじめたり、マッサージを受けたりするようになりました。
ーーセルフケアをして変わったところは?
清水:フウガは、練習が終わる時間が遅いんですが、どれだけ眠くても、セルフケアを怠らないようになりましたね。
たとえば、ゴルフボールで足の裏をマッサージしながらテレビをみたり、うまく時間を作って自分の身体をケアするようにはなりましたね。
もちろん寝るのは大切なんですが、ここでケアを怠ってしまうと、次の日の寝起きが悪いんじゃないかって思うようになってきて。 少し敏感になっちゃいましたかね(笑)。
ーーちょうどリーグが終わりましたが、1年の中で疲労が溜まったこの時期に意識することは?
清水:昨年は、リーグ終盤にコンディションを崩してしまったんです。 だから、コンディション維持や、怪我しない体づくりのためにも、毎日のケアは怠らないようにしています。
あとは、メリハリをつけることですかね。 トレーニングは常に100%でやって、身体のケアも怠らないようにして、休む時はしっかり休む。身体は正直なので、もちろん疲労はありますが、自分でできることは自分でやりつつ、自分ではできないところはトレーナーや治療家の先生にお世話になるなどしています。
ーーいつもどんなタイミングでコンディション調整をしているのですか?
清水:フウガの練習は、夜9時にスタートして11時に終わるので、コンディショニングのために時間をとるのは、午前中や夕方が多いですね。
治療院で施術を20〜30分やってもらって、その後ホグレルを20分ほどおこなっています。
ーー「ホグレル」はどんな目的でやっているのですか?
清水:股関節や肩甲骨周りを中心に、とにかく可動域を広くしたいと思っています。
僕の場合、身体が固いので筋トレと似ているところがあるんですが、少し痛いときでも、ここを我慢したら可動域が広がるかもしれない、というようにポジティブに考えながら、可動域を広げていくように意識しながらやっていますね。
ホグレルは、チームの先輩も使っているので、すこし手伝ってもらって、わざと負荷をかけながら伸ばしたりしてますよ。
ーー身体を柔らかくするだけなら、他にもいろいろありそうですが。。。
清水:ホグレルいいところは、筋肉や関節が伸びた状態に、軽い負荷を与えることができるということなんです。これによって、身体の動き出しを良くすることができるんです。
ーーアスリートにとって、動き出しって大切ですよね。でも、ホグレルは疲労には繋がらないんですか?
清水:軽い負荷をかけて動的ストレッチをしているだけなので、毎日やっても身体に大きな負担がかからないんですよ。
健康にもいいので、ご年配の方がホグレルをやってるのをよくみかけますよ。少し続けていくと、「転ばなくなった」とか、「肩こりがなくなった」といったように、身体の調子が良くなるそうです。
――実際やってみて清水選手はどんな効果を感じますか?
清水:やり始めてから、身体が柔らかくなったという実感があるんですよ。 明らかに結果が出ると、人って続けられるじゃないですか。
その意味では、ホグレルを続けてきて、継続することの大切さを学びましたね。
ーー次は施術の話を聞かせてください。施術はどんなことをしてもらっているんですか?
清水:実は、ホグレル以外に、コンディション維持のために取り入れたのが、この高周波電気治療なんです。
ーー高周波。。。ですか?
清水:はい。グローブを使って良質の電気を使った施術を行ってもらうんです。
ーーなんですか、そのグローブ? あまり見たことないですね。
(第2話へ続く) http://king-gear.com/articles/328
取材協力/太平二丁目接骨院
取材・文・写真/瀬川泰祐
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清水:意識し始めたのは、僕がフウガのサテライトに加入した頃なので、高校2年生の終わりごろですね。
入団当初は、これから大人の人たちと勝負していくにはまだまだ筋力が足りないと感じ、まずは本格的に筋トレを取り入れました。
すると、体幹のブレがおきなくなり、当たり負けが少なくなるなど、筋トレの効果はあったのですが、捻挫とか足裏の疲労とか、小さなケガが増えはじめたんです。
そのころは、毎日ハードな練習をしていたにも関わらず、身体のケアを一切していなかったですからね。
怪我が増えてきて、これだと長くプレーできないな、と感じるようになり、セルフケアをはじめたり、マッサージを受けたりするようになりました。
ーーセルフケアをして変わったところは?
清水:フウガは、練習が終わる時間が遅いんですが、どれだけ眠くても、セルフケアを怠らないようになりましたね。
たとえば、ゴルフボールで足の裏をマッサージしながらテレビをみたり、うまく時間を作って自分の身体をケアするようにはなりましたね。
もちろん寝るのは大切なんですが、ここでケアを怠ってしまうと、次の日の寝起きが悪いんじゃないかって思うようになってきて。 少し敏感になっちゃいましたかね(笑)。
ーーちょうどリーグが終わりましたが、1年の中で疲労が溜まったこの時期に意識することは?
清水:昨年は、リーグ終盤にコンディションを崩してしまったんです。 だから、コンディション維持や、怪我しない体づくりのためにも、毎日のケアは怠らないようにしています。
あとは、メリハリをつけることですかね。 トレーニングは常に100%でやって、身体のケアも怠らないようにして、休む時はしっかり休む。身体は正直なので、もちろん疲労はありますが、自分でできることは自分でやりつつ、自分ではできないところはトレーナーや治療家の先生にお世話になるなどしています。
ーーいつもどんなタイミングでコンディション調整をしているのですか?
清水:フウガの練習は、夜9時にスタートして11時に終わるので、コンディショニングのために時間をとるのは、午前中や夕方が多いですね。
治療院で施術を20〜30分やってもらって、その後ホグレルを20分ほどおこなっています。
ーー「ホグレル」はどんな目的でやっているのですか?
清水:股関節や肩甲骨周りを中心に、とにかく可動域を広くしたいと思っています。
僕の場合、身体が固いので筋トレと似ているところがあるんですが、少し痛いときでも、ここを我慢したら可動域が広がるかもしれない、というようにポジティブに考えながら、可動域を広げていくように意識しながらやっていますね。
ホグレルは、チームの先輩も使っているので、すこし手伝ってもらって、わざと負荷をかけながら伸ばしたりしてますよ。
ーー身体を柔らかくするだけなら、他にもいろいろありそうですが。。。
清水:ホグレルいいところは、筋肉や関節が伸びた状態に、軽い負荷を与えることができるということなんです。これによって、身体の動き出しを良くすることができるんです。
ーーアスリートにとって、動き出しって大切ですよね。でも、ホグレルは疲労には繋がらないんですか?
清水:軽い負荷をかけて動的ストレッチをしているだけなので、毎日やっても身体に大きな負担がかからないんですよ。
健康にもいいので、ご年配の方がホグレルをやってるのをよくみかけますよ。少し続けていくと、「転ばなくなった」とか、「肩こりがなくなった」といったように、身体の調子が良くなるそうです。
――実際やってみて清水選手はどんな効果を感じますか?
清水:やり始めてから、身体が柔らかくなったという実感があるんですよ。 明らかに結果が出ると、人って続けられるじゃないですか。
その意味では、ホグレルを続けてきて、継続することの大切さを学びましたね。
ーー次は施術の話を聞かせてください。施術はどんなことをしてもらっているんですか?
清水:実は、ホグレル以外に、コンディション維持のために取り入れたのが、この高周波電気治療なんです。
ーー高周波。。。ですか?
清水:はい。グローブを使って良質の電気を使った施術を行ってもらうんです。
ーーなんですか、そのグローブ? あまり見たことないですね。
(第2話へ続く) http://king-gear.com/articles/328
取材協力/太平二丁目接骨院
取材・文・写真/瀬川泰祐
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