『西大伍』鹿島アントラーズ攻守の仕掛人vol.3「鹿島は自分を成長させてくれている」
鹿島アントラーズ勝利の鍵を握る『西大伍』選手は、現在30歳とJリーグの選手としてはベテランの域に入ってきているが、年齢についてどう考えているのだろうか?今後の展望等も含め、熱く語っていただいた。
佐久間秀実
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2017/11/18
<vol.1は、こちらから。>
<vol.2は、こちらから。>
――趣味はありますか。
西:はい。刺激が欲しくてジャズ・クラブのブルーノート(東京)とかに音楽を聴きに行きます。鳥肌が立つことってなかなかないですし、痺れたいんです。他に、釣りも好きです。
――音楽は素晴らしいですよね。釣りをいつからやっていますか。
西:小さい時からやっていて、鹿嶋に来てからブラックバス釣りにはまってしまい、それから本格的にやっています。
――釣りにこだわりはありますか。
西:道具がとにかく沢山あるんですよ。
――どれくらいのペースでやっていますか。
西:最近はあまり行けていませんが、去年は週3ペースでした(笑)。
――そんなにですか(笑)。練習が終わってからも釣りですか。
西:はい。軽くですけど。オフの時もよく行きますし。
――釣りをしていて、どのような時が1番楽しいですか。
西:釣りに行く前の日の夜が、楽しいですよ(笑)。
――(笑)。前日の夜ですか。
西:はい。用意している時が楽しいです。
――釣りをやっている時も痺れますか
西:はい。ジャングルみたいな場所とか、凄い景色の中での釣りは最高です。
――釣りの時に写真は撮りますか。
西:写真も動画もけっこう撮りますね。釣りはいいですよ 意外と考えるタイプなんですけど、 釣りをしていると糸しか見てないし、他のことを考えない時間として大事にしています。
――試合中も考えますか。
西:そこは、あまり考えてないです(笑)。感覚でプレーしていますね。考えていたらもう遅いので、よりリラックスをしていると視野は広がります。
――好きな食べ物はありますか。
西:パクチー以外は何でも好きです。身体のために食べている感じですかね。オン・オフ関係なく食べていて、あまりこだわりはないです。
――普段は何を飲みますか。
西:基本的に水以外は飲まないです。普段も、水と茶葉から入れたお茶をよく飲みます。
――非常に健康的ですね。
話は再びサッカーについてとなります。日本代表に選ばれた時は、どう感じましたか。
西:初代表の時は緊張しましたね。当時はコミュニケーションを取れず、試合にもほとんど出ていので、一員になれている感じはなかったです。
――現在30歳ですね。何歳までプロ選手を続ける予定ですか。
西:自分は40歳までやると決めて、プロになりましたね。30歳までできる人もなかなかいないですけど、体力や身体のキレに衰えを感じないですし、むしろ上がっています。今まで筋トレを色々やってきましたが、去年の夏頃に止めて、何もやらないことをやっているというか、自分の本当の動き方やしなやかさみたいなものを追求しています。どういうプレーを目指しているかによって、それぞれアプローチは違うと思います。
――40歳以降に、やりたいことはありますか。
西:イメージが湧かないので分からないですよ。その時にどう考えているかでしょうし、釣りはやっているでしょうけど(笑)。ただ、選手を終えた時に色々な選択肢を持てるよう、準備はしています。
――対戦した日本人選手で凄かった人はいますか。
西:コンスタントにやっているという意味で言うと、ヤット(遠藤保仁)さんや中村憲剛さんが凄いと思います。
――鹿島アントラーズについて、どう思いますか。
西:応援してくれるサポーターは非常に有り難い存在ですし、鹿島は自分を成長させてくれている貴重な場所です。
――最後に。プロ選手として生き残るためには、どうするべきでしょうか。
西:こればかりは、色々な要素があると思います。1番はメンタル、想いの強さでしょう。 (了)
■プロフィール
西 大伍(にし だいご)
1987年8月28日
北海道札幌市出身
J1リーグ・鹿島アントラーズ所属
ポジションは、DF、MF
元日本代表 鹿島アントラーズ
http://www.so-net.ne.jp/antlers/
取材協力/鹿島アントラーズ
試合写真/瀬川泰祐
練習写真/八木茂樹
取材写真/池田鉄平 佐久間秀実
<vol.2は、こちらから。>
――趣味はありますか。
西:はい。刺激が欲しくてジャズ・クラブのブルーノート(東京)とかに音楽を聴きに行きます。鳥肌が立つことってなかなかないですし、痺れたいんです。他に、釣りも好きです。
――音楽は素晴らしいですよね。釣りをいつからやっていますか。
西:小さい時からやっていて、鹿嶋に来てからブラックバス釣りにはまってしまい、それから本格的にやっています。
――釣りにこだわりはありますか。
西:道具がとにかく沢山あるんですよ。
――どれくらいのペースでやっていますか。
西:最近はあまり行けていませんが、去年は週3ペースでした(笑)。
――そんなにですか(笑)。練習が終わってからも釣りですか。
西:はい。軽くですけど。オフの時もよく行きますし。
――釣りをしていて、どのような時が1番楽しいですか。
西:釣りに行く前の日の夜が、楽しいですよ(笑)。
――(笑)。前日の夜ですか。
西:はい。用意している時が楽しいです。
――釣りをやっている時も痺れますか
西:はい。ジャングルみたいな場所とか、凄い景色の中での釣りは最高です。
――釣りの時に写真は撮りますか。
西:写真も動画もけっこう撮りますね。釣りはいいですよ 意外と考えるタイプなんですけど、 釣りをしていると糸しか見てないし、他のことを考えない時間として大事にしています。
――試合中も考えますか。
西:そこは、あまり考えてないです(笑)。感覚でプレーしていますね。考えていたらもう遅いので、よりリラックスをしていると視野は広がります。
――好きな食べ物はありますか。
西:パクチー以外は何でも好きです。身体のために食べている感じですかね。オン・オフ関係なく食べていて、あまりこだわりはないです。
――普段は何を飲みますか。
西:基本的に水以外は飲まないです。普段も、水と茶葉から入れたお茶をよく飲みます。
――非常に健康的ですね。
話は再びサッカーについてとなります。日本代表に選ばれた時は、どう感じましたか。
西:初代表の時は緊張しましたね。当時はコミュニケーションを取れず、試合にもほとんど出ていので、一員になれている感じはなかったです。
――現在30歳ですね。何歳までプロ選手を続ける予定ですか。
西:自分は40歳までやると決めて、プロになりましたね。30歳までできる人もなかなかいないですけど、体力や身体のキレに衰えを感じないですし、むしろ上がっています。今まで筋トレを色々やってきましたが、去年の夏頃に止めて、何もやらないことをやっているというか、自分の本当の動き方やしなやかさみたいなものを追求しています。どういうプレーを目指しているかによって、それぞれアプローチは違うと思います。
――40歳以降に、やりたいことはありますか。
西:イメージが湧かないので分からないですよ。その時にどう考えているかでしょうし、釣りはやっているでしょうけど(笑)。ただ、選手を終えた時に色々な選択肢を持てるよう、準備はしています。
――対戦した日本人選手で凄かった人はいますか。
西:コンスタントにやっているという意味で言うと、ヤット(遠藤保仁)さんや中村憲剛さんが凄いと思います。
――鹿島アントラーズについて、どう思いますか。
西:応援してくれるサポーターは非常に有り難い存在ですし、鹿島は自分を成長させてくれている貴重な場所です。
――最後に。プロ選手として生き残るためには、どうするべきでしょうか。
西:こればかりは、色々な要素があると思います。1番はメンタル、想いの強さでしょう。 (了)
■プロフィール
西 大伍(にし だいご)
1987年8月28日
北海道札幌市出身
J1リーグ・鹿島アントラーズ所属
ポジションは、DF、MF
元日本代表 鹿島アントラーズ
http://www.so-net.ne.jp/antlers/
取材協力/鹿島アントラーズ
試合写真/瀬川泰祐
練習写真/八木茂樹
取材写真/池田鉄平 佐久間秀実