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大谷、フェンス直撃の2塁打で打撃好調をアピール!MLBでの日本人選手の活躍(3/25~27)

3月28日に開幕を迎えたメジャーリーグ。オープン戦では防御率3.00、WHIP1.07という素晴らしい記録を残し、開幕4戦目にメジャー初先発が決定したオリオールズの菅野智之や、ついに本国での開幕戦デビューの佐々木朗希など、開幕戦での日本人選手たちにも注目が集まっていた。今回は大谷翔平のセンターを超える2塁打や、2試合連続三者凡退に抑えたタイガースの前田健太の名リリーフなど、日本人選手が活躍したメジャーオープン戦の試合をピックアップして、振り返っていく。※トップ画像出典/photoAC

Icon kinggear icon KING GEAR編集部 | 2025/03/31

カブス鈴木、レフト脇を抜ける2ベースヒット!

2025年3月25日(日本時間)

アトランタ・ブレーブス 13-4 シカゴ・カブス (スローン・パーク)

カブスは大敗を喫するも、日本人選手の活躍が光った。鈴木誠也は、この試合2番・ライトで出場。第1打席はフォアボールで出塁、続く第2打席は三振に終わった。しかし5回第3打席ツーアウト走者なしの場面で、レフトに強烈なヒットを放ち2塁打を記録。試合は16安打13失点と猛打を浴び惨敗となったが、鈴木の今試合成績は2打数1安打、1四球と上々の結果となった。

大谷フェンス直撃の2塁打!ブルペン復活も間近か

2025年3月26日(日本時間)

ロサンゼルス・ドジャース 4-1 ロサンゼルス・エンゼルス (エンゼル・スタジアム)

バッターとして調整に専念するため、投球練習を一時中断していた大谷。先日、ドジャースのデーブ・ロバーツ監督が「大谷が土曜日(日本時間3月30日)にブルペンでの投球練習を行う」と発表したことは記憶に新しい。また二刀流としての大谷の活躍を見られるかと思うと胸が震える思いだ。

この試合、大谷は1番・DHで出場。第1打席はレフトフライに倒れるも、3回の第2打席では、ボール級のシンカーを捉え右中間へフェンス直撃の快音を放った。2塁打を記録し、この試合の成績は2打席1安打となりオープン戦を終えた。チームも4-1でオープン戦を勝利で締めくくり、開幕戦への準備は十分に整った。

タイガース・前田、1イニング16球無失点と好リリーフ!

2025年3月26日(日本時間)

サンフランシスコ・ジャイアンツ 4-3 デトロイト・タイガース (オラクル・パーク)

オープン戦最終日を迎えたジャイアンツとタイガース。この春に先発を競い合った3投手をリリーフとして登用した。同点のまま6回を終えるも7回にジャイアンツがタイムリーヒットで2点をリード。タイガースは8回表に1点を返し、4-3と1点差の場面で前田は8回裏に登板。ジャイアンツのウェイド・メックラーを見逃し三振、続くセルジオ・アルカンタラをセカンドゴロに抑え、最後はブレット・アウアーバックを空振り三振に打ち取り、2試合連続の三者凡退と、リリーフとしての役割をしっかりと果たしマウンドを降りた。試合は4-3とジャイアンツに惜敗したが、1イニング16球無失点に抑え、順調なピッチングの仕上がりを見せた。

カブスオープン戦最終日を勝利で飾る

2025年3月26日(日本時間)

シカゴ・カブス 4-2 アトランタ・ブレーブス (スローン・パーク)

オープン戦最終日を迎えたシカゴ・カブスの鈴木は、今試合3番・DHで出場。1回に鈴木は、慎重に選球しフォアボールで出塁。その後チームメイトの後押しもありカブスが先制。その後5回に鈴木は代打を送られ、1打席0安打1四球でオープン戦を終えた。チームはその後もリードを守り、4-2でカブスがオープン戦を勝利でフィニッシュした。

28日からのダイヤモンドバックスとの4連戦で迎える開幕戦。投手陣のローテーションの中に、今永昇太も組み込まれる予定で、両日本人選手の活躍が期待される。

日本時間3月28日にMLBが開幕したが、悔しくも、故障者リストに入った吉田正尚(レッドソックス)やダルビッシュ有(パドレス)と、戦線を一時離脱した選手もいる。秋まで続く今シーズン、大谷や山本由伸、佐々木(ドジャース)、今永(カブス)といった日本人選手たちの最高のプレーを期待してやまない。

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