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「長すぎる!?」大谷翔平のバットの変化、そのメリット・デメリットは?

3月18日に東京ドームにて開催され、盛り上がったロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスのMLB開幕戦。日本中が熱狂したこの一戦を、カブスOBの川﨑は「海外からMLBのOBもたくさん来ていたし、日本球界の素晴らしい先輩たちも集結していたので、ちょっと緊張しました」と振り返った。※トップ画像/Getty image

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「長すぎる!?」大谷のバットの驚異的な長さを解説

東京ドームでの開幕戦の第2戦目といえば、大谷が今シーズン第1号ホームランを記録したことが特に注目すべきニュースだろう。ここで自己最速で第1号を放った大谷の「バットの変化」に着目していく。46本塁打を記録した2021年から使用しているバットの長さと重さ、素材の変化を辿り、今季は最も長い約88.9センチのバットを用いていることがわかっている。

大谷は毎年バットを変えているが…今回のバットのメリットとデメリットは?

これは一般的には身長2メートル以上の選手たちが使っている長さなのだとか。毎年のように大谷がバットを変えていることについて、川﨑は「バットが長いと飛距離は出やすいけど、コントロールしづらい部分がある。例えば160キロの球はコントロールしにくい。つまり、今季の翔平さんは自分のフィジカルに自信がついたことを示している」と解説。さらに「バットを長くすると、少しのスイングでボールが飛んでいくので、体に負担がかかりづらい。それはつまり、投げたいという意図があるのかな、と思った」と推測。

とはいえ、バットは長い方がいい、というものではないという。「そのままマネすることは大きな間違い。これは翔平さんだからできることなので、みなさんは自分に合ったバットを使って欲しい」と呼びかけた。


『ABEMAスポーツタイム#79』(2025年3月23日配信)より

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