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「漫画のような魔球を投げる」ドジャース佐々木、大谷はHR60本!?ドジャース・カブスの日本人選手の今季成績を予想する

MLB開幕戦は昨シーズンワールドシリーズを制したロサンゼルス・ドジャースとシカゴ・カブスが東京ドームで激突し、結果はドジャースの勝利で幕を閉じた。両チームには大谷翔平選手を筆頭に5人の日本人選手がいるが、その今季の活躍を大胆予想する。※トップ画像出典/Getty images

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ドジャース、佐々木朗希投手の決め球に驚愕

開幕2戦目に先発予定の佐々木だが、アメリカ中を驚愕させたボールがある。それは佐々木の決め球スプリットだ。3月5日のオープン戦対シンシナティ・レッズ戦において佐々木の投げたスプリットの回転数は大リーグの名だたる投手の投げる回転数と比較して圧倒的に低かった。

この事について元日本ハムファイターズの杉谷拳士氏は「スプリットの回転が低いほど、重力の永久を受け易くなる。つまりボールが落ち易くなる。ボールがドンっ!っと落ちる無回転スプリットとなり、魔球のように打ちにくい球になる。漫画の世界のようなボールになる」と解説。

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(C)AbemaTV,Inc.

そんな佐々木の今シーズンの成績を杉谷は「11勝3敗」と大胆予測、「1年目で2桁勝利行きます。新人で徐々に成績を上げていくので1年目はこの成績、3年、いや2年後にはサイヤング賞を獲る」と大絶賛だ。

山本由伸選手・今永昇太選手、日本人投手二人の活躍はいかに

続いて昨シーズン7勝のドジャース山本と、同じく15勝のカブス今永、二人の日本人投手の活躍を杉谷は「山本選手は18勝4敗、今永選手は16勝7敗」と予測した。
杉谷は「勝ちますよ。両選手ともに日本を代表する投手ですから。山本選手はフル回転で活躍してくれる。今永選手は昨シーズン大活躍したので、対策を練られて少し負けが増えるかもしれない。ともかく、開幕戦で日本人が投げ合う。こんな素晴らしいことはない」と興奮気味に解説した。

同じくカブスの鈴木誠也選手については「打率.300、HR33本、120打点」と予測、「今期はDHで出場予定で打撃に専念できる。打点王を獲るだろう」とこちらも大胆予測だ。

注目のドジャース大谷の今シーズンの成績は?

今シーズンから二刀流復活が予定されている大谷の活躍を杉谷は「バッターとしては打率.315、HR60本、119本、40盗塁」と予測、「ホームランは昨シーズンの54本を超える。打順が1番に替わるので打点が少し減り、ピッチャーもするので、盗塁は抑え気味になる、しかしホームラン王は獲る」と予測。
「大谷選手は今シーズンバットを1インチ(約2.5cm)長くした。より遠心力がかかりボールに力を伝えやすくなるので、ボールがよく飛ぶ、しかし、5mmの長さの変化でも対応が難しい。それでもオープン戦でHRを打っているので、HR60本を期待したい。」と自身の経験を踏まえて説明した。
「投手としては健康第一!」と具体的な数値を示さず、「大谷選手に投げてもらいたい気持ちはある。5月くらいに投手復帰という話も聞くが、コンディション等難しい面があると思うので、今年は健康第一で1年間過ごして、2026年を投手・打者として本当の勝負の年にしてほしい。サイヤング賞・三冠王を同時に取るとこを見てみたいと思いませんか」と前人未到の大記録を期待した。


『ABEMAスポーツタイム#78』(2025年3月16日(日)配信)より
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