Bリーガーに訊く!日本バスケ界の司令塔・富樫勇樹が語る"世界最高峰の舞台”Vol.1「2度のアメリカ挑戦、満足感を得たことは1度もない」
15歳の頃、あなたはどんな日々を過ごしていただろうか。多くの人は高校に進学し、新たな道を歩み始めて間もない時期。ある少年は、バスケットを極めるために1人アメリカへ渡った。身長167㎝という小柄な体型にも関わらず、世界最高峰の地で身を削り、今では日本バスケ界の司令塔とまで呼ばれるようになった。コートの空気を切り裂くような高速ドリブル、対峙したビッグマンをあざ笑うかのように決めるフローター。その一連のプレーを聞いて思い浮かぶのは1人しかいない。千葉ジェッツふなばしのポイントガード・富樫勇樹選手。このインタビューでは、アメリカ挑戦によって得た経験、そして若干24歳にして日本代表の中心選手に登りつめるまでの道のりを聞いた。
もっと読む