守護神からリリーフエースへ、横浜DeNAベイスターズの投手陣が築いた連覇への挑戦
2024年にリーグ3位からの“下剋上”により日本一に輝いた横浜DeNAベイスターズは、1998年のマシンガン打線に代表されるように攻撃力が持ち味というイメージを持つ人も多いだろう。今年はホールドポイント数による選考基準が最優秀中継ぎ投手賞に導入されて20年目のシーズン。昨年は先発完投型の投手に送られる沢村賞の該当者はおらず、球数や登板日数を考慮した投手起用をしていく球団が目立つようになった。今回は過去の球団の投手データを元にしながら、横浜DeNAベイスターズの投手起用の変化や分業化の歴史を振り返ってみたい。イラスト/vaguely
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